(株)沖縄ネット不動産の代表者のブログ

父親の病死~自身の入院等の体験をきっかけに、大手電機メーカを退社し、妻の実家でもある沖縄に移住し、(株)沖縄ネット不動産を開業しました。ブログを通して、沖縄の魅力と不動産情報を発信していきたいと思います。(タマにはゆるいネタも)


領収書


                        昨日は久しぶりに晴れたのでバイクで現場へツーリング
おはようございます。

世の中、月末で

財布の中身が豊かになる時期ですね。ハート


さて、

当社は8月決算ですので

今月末が確定深刻申告の期限なのですが

その手続きもようやく終わりました。


確定申告の作業は

その年の事業の総まとめ作業になるのですが

その経理手続き上

過去の領収書等も今一度チェックをします。



この領収書は、アノ物件が成約となった時に
お客さんから戴いた仲介手数料のものだなぁ

とか


これは〇〇に出張に行った時のものだな

とか


この領収書は、お客さんに謝りに行った時に持って行った
お土産のものだっけ・・・

とか

一年間にあったことを

まるで過去の日記を見ているかのように

思い出します。


そんな領収書も

お店によっては

宛名を書いてくれないところも多いですね。


以前はその都度

お店の人に書いてもらっていましたが

やはり、宛名を書く手間が掛かるぶん

お店の人にはあまり喜ばれません。


こちらも

出来るだけ

お店の混んでいない時に

用事を済ませるようにしてはいますが

それでも、お店の人に


宛名はどうしますか!

ってプレッシャーを掛けられると


じ・じぶんで書きますから、空けておいて下さい・・・

となってしまいます・・・。


そうなると

持ち帰った領収書の宛先は

自分で記入しなければなりません。


このとき


こんな時は、やっぱり他人の字っぽく書かなきゃダメなのかなぁ~

なんて余計なことを考えてしまいます。左手で書くとか


また、

沖縄の場合、

タクシーに乗った際に

自動で領収書が出てくる機械が

付いていない車両も

まだ生息していますので

運転手さんによっては


はい、これに書いといて

って金額の書いてない

白紙の領収書を渡されることもあります。(笑)


さすがに

これはコワイですね。


たかだか

数百円のタクシー代で

”領収書を偽造した”

って言われても悲しいですからね。(笑)


そんな領収書も

ビジネスで使用する場合は

収入印紙の貼付が必要です。


領収した金額に応じ

200円から数万円の収入印紙が必要です。


例えば

毎月の家賃を現金で受け取っている会社では

金額が3万円以上の場合は

200円の印紙を貼らなければなりません。


これが

毎月何十件もあると大変ですよね。


かといって

印紙を貼らないと

過怠税は”3倍返し”です。(笑)


ですので、家賃に限らず

お客さんから受領する金額は

出来るだけ振込にして頂いた方が

印紙の面だけでなく

履歴が通帳に残りますので

その方が安全です。


そんな領収書ですが

来年の4月から

収入印紙の金額が少し変わります。


これまで、印紙は

3万円以上の領収金額に対し必要でしたが

これが5万円以上に変わります。


だから何?

って話のようですが

高級なお店によく飲みに行く○○さんに

ただお伝えしたくって・・・(笑)



今日はブログ運営会社さんの

サーバーのメンテナンスがあったため

午前中はブログのアップが出来ませんでした。てぃーださんお疲れ様でした。


さて、昨日

沖縄県より2回目の宅建免許の交付がありました。


2回目と言っても

何か悪いことをしていて

免許を取り消された訳ではありません。(笑)


運転免許証等もそうですが

国から与えられている資格の多くは

5年毎に免許の更新があるので

2回目の交付です。


中には免許の更新業務を

外郭団体に委託し

その更新手数料収入で

ボロ儲けしている団体さんもありますが(笑)

本来、5年毎に更新する目的は

その会社が、免許交付に値する

適正な能力を維持しているのかを

定期的にチェックするためでもあります。


ちなみに、

不動産や建設業など旧建設省系の資格は

免許番号の前に“(10)”と言うように

何回目の更新なのかが一目でわかるようになっており

この数字が大きいほど

長く世の中に存在しているという目安になっています。


当社は今回で更新番号が

(1)から(2)に昇格いたしました。(笑)


それに伴い、事務的なところでは

HPや名刺や会社の看板に記載している数字も

変更しなければなりません。


自己満足ですけど

これって意外に嬉しいものです。


当社がどれほど

世の中の役に立っているかはわかりませんが

サラリーマンを卒業し

家族ともども沖縄に移住し

何とか5年間頑張って来れたことの

一つの証だと思っています。


しかし、世の中には

もっともっと長く

社会に貢献している会社もありますし、

もっともっと儲かっている会社も

たくさんあります。(笑)税金もたくさん納めている。ハズ


また、

私の人生で見ても

この5年は、たかだかグランドを

1周した程度にしか過ぎません。


これから先、

ゴールの見えないコースを

ひたすら走り続けなければなりません。


そして、

ようやくゴールのテープが見えるのは

恐らく自分が死ぬときかも知れません。(笑)

グソー(あの世)でもまだ続きがあったりして・・・


不動産屋は

わがままなお客さんに巡り合っちゃうと

大変なことも多いのですが

節目節目では

達成感や喜びもシッカリあります。


手頃な身近な仕事として

不動産業の人気は相変わらずで

新たに開業したいと考えている人も多いようです。


そんな不動産業を始めたいという方は

当社も加入している全日本不動産協会で

開業セミナーがありますので

お話を聞いてみるといいですよ。


開業にあたっての疑問や

不安に思っていることの解消に

役に立つと思います。

私も当日は会場でお手伝いしています。

<開催概要>
日時:平成25年11月1日(金)13:30~17:00

場所:浦添市産業振興センター「結の街」 3階
   (住所:浦添市勢理客4-13-1)

参加費:無料(要予約)

<問い合わせ・参加申込み>
(公社)全日本不動産協会 沖縄県本部
☎ 098-867-6644
Mail:info2@zennichi-okinawa.jp
お申込みはこちらのフォームから → 協会のホームページへ


薄さ0.○mmの紙一重



おはようございます。

もうすぐ11月だと言うのに

まもなく台風29号がご登場します。日本には来なさそう


さて、世の中

色々なビジネスがあります。


例えば、

ネットを使ったトレードなどは

お客さんとコンタクトすることなく

お金が利益を生み出してくれたりします。


こういう部類のものは別として

通常、お客さんを相手とする商売をやっている人は

”稼ぎたい”という気持ちだけでなく

何らかの形で

”お客さんを喜ばしたい”という気持ちも

必ず持っていると思います。


キレイごとのようですが

お客さんから

「ありがとう」と笑顔で言われると

例えそれまで辛いことがあったとしても

又、儲けが少なかったとしても(笑)

”頑張って良かったぁ~”なんて

救われた気持ちになるものです。


不動産業も

基本的にはお客さんという

相手のある商売ですので

ほとんどの不動産屋は

やはりお客さんには

少しでも喜んでもらおうと

思っているものです。ボッタクリ不動産屋は違うけどね


巷では

何かとイメージの悪い不動産業ですが

手頃な身近な職業として

意外に若い人たちも活躍しています。


そんな若い人たちは

不動産屋のダーティーなイメージとは逆に

純粋な心を持っている人が

多いものです。特に沖縄は


そんな純粋な部分を持っている営業マン達は

日々の商談の中で

お客さんから

物件について要望を頂くことがあります。


例えば、

賃貸物件で言うと

この物件、エアコンが付いていないので
オーナーさんで付けてもらえませんか?

とか

売買物件で言うと


自分たちが使わないものは、
売主さん側で撤去してもらえますか?

とかです。


不動産の商談では

よくある場面です。


不動産屋も

”お客さんには少しでも喜んでもらいたいから”

という気持ちがありますので、

ハナから無理なものは別として

念のため貸主さんや売主さんに

交渉します。


しかし、この時に

お客さんに期待を持たせる言い方をしてしまうと

その要望に応えられなかったときに

お客さんを落胆させることになります。


こうして

”お客さんに少しでも喜んでもらおう”と

思った気持ちが、


何だよ、期待させやがって!

とか


あの不動産屋は言ったことと違う!

なんていう風に

かえって不評を買うことになります。


人は得てして

相手の発言は、

自分に都合の良い方に受け止め

その結果を自然と期待してしまうものです。恋愛と一緒


そして

最初はダメ元で思っていたことであっても

期待した結果を

得られなかった時には

相手に対して

悪い印象を持ってしまいます。フラれた時のショックは大きい


こういう風に

”お客さんとって良かれ”と思っていたことが

かえって不評を買うような経験を

繰り返していると

初めは純粋だった不動産屋も

お客さんに対して

徐々にドライになっていくものです。恋愛に臆病になって行く・・・


世間で不動産屋の評判が

あまり良くないのは

そんな背景もあると思います。

他人事じゃない



おはようございます。

ここ一週間くらいで

急に過ごしやすくなりましたね。


さて、

最近、メガバンクさんの件が

ニュースでよく取り上げられていますね。


マル暴関係者さんへの融資を

放ったらかしで

大勢の役員が社内処分・・・。


このニュース、

”他人の不幸は蜜の味”

と言いますので

最近はもっぱら

その社内処分の内容に

世の中(マスコミ)の視線が

イッちゃってますね。


役員の中には

年収が1億円を超えている人たちもいますので

鳩山クンじゃないですが(笑)

一般庶民の感覚とは

ちょっと違う人達。


そう思うと

”報酬は半年間ナシ”だとか

”当時の報酬を返納”

という記事を見ると

”いいきみ”って思いたくなりますよね。


しかし、

この人たちは

仮に半年間収入が無くなったとしても

それでも残りの年収は

数千万円です。(笑)


それまでの蓄えもあるので

正直、あまり痛手ではないでしょう。


それよりも

給料が半減した分

国に収める所得税も

少なくなってしまいます。


このクラスの所得の人だと

収入の半分近くは

税金として徴収されていますからね。


そうなると

税金の財源面でも

ウレシイ話ではありません。


ご存知ように

今回のメガバンクさんの件は

問題が大きく二つあります。


一つは

提携ローンの名の下に

マル暴さんへの融資が

ザル状態であったこと。


二つ目は

それが社内で発覚したあとも

放置プレイだったことです。


先程の

幹部の方々の

報酬を減らす件は

放置プレイに対する

社内処分です。


ですので

他の銀行には

あまり波及しないかも知れません。


しかし、

提携ローン経由で

マル暴さんへの融資が

ジャジャ漏れだった件は

他の金融機関でも

同じ状況があってもオカシクはありません。


中には、

今回はたまたまマスコミに

バレていないだけであって

実はヒヤヒヤしている

銀行さんもあることでしょう。○○○銀行は見せしめ


そうなると

この件は

今後、他の銀行さんでも

同様の対策がなされることになります。バレる前に対策


そうすると

どういうことが起きるのか。


マル暴さんに対する融資だけでなく

きっと一般の人への融資に対する審査の手続きも

厳しくなるでしょうね。


例えば、

不動産の関連で言うと

住宅やアパート等を購入する際の

ローンの審査の手続きも煩雑になるでしょう。


また、

チェック部門が増えることで

審査や融資の実行までの日数が

増えることも予想されます。


そして

煩雑や日数だけの問題ではなく

審査そのものも

厳しくチェックが入るようになるかも知れません。


そうなると

これまではスムースに借りられていたのが

融資金額が減額されたり

最悪は借りられない、というケースも

出て来たりするかも知れません。


他人の失敗やミスを

”いいきみ”って笑っていると

いつかどこかで

今度は自分に降りかかって来るものです。



おはようございます。

そろそろ朝晩は半袖では

涼しくなって来ました。


さて、当社には

たまにオジーが来店します。


お客さんというか

何というか・・・。


このオジー、

歳は80歳を超えており

少々耳は遠いのですが

それ以外はお元気で

沖縄らしく

会話の中には

うちなーぐち(沖縄の方言)や

タマに英語も登場します。


このオジーとの話の内容は

「私はすごい人を知っている」とか

「不動産には詳しい」とかです。


きっとご本人は

”自分はお客さんだぞ~”オーラを

出しているつもりなんでしょうね。(笑)


しかし、

私からすると

ユンタク(おしゃべり)程度に

感じております。


おばさんやオバーや

小さい子にはモテたことがありますが

若い女性とオジーには

モテた経験が有りません。(笑)


ですので

このオジーには

どう対応したら良いか

躊躇しています。(笑)


しばらくは

ユンタクの関係が続くことでしょう・・・。

やっぱりや~めた



おはようございます。

ようやく太陽が

顔を出し始めました。お久しぶり


さて、

以前あるお客さんから

ご相談がありました。


ご相談の背景は

「アパートを借りようと思い

不動産屋と話を進め

契約日や入居日の時期も打ち合わせしていたが

契約の直前になって

家主さんが自分の知人に貸すことになったので

契約が中止となった」

とのことでした。


こちらのお客さん

先程のように契約の締結は

未だ済んでいませんでしたが

現在住んでいるアパートを

退去するにあたって

既に管理会社には

退去の通告をしているとのことでした。


多くの物件では

現在住んでいるところの退去については

契約上、1ヶ月前には

退去の通知をしなければなりません。


よって、

お客さんの立場からすると

出来るだけ家賃の支払の重複を

避けようと思うと

早めに退去の通知をしたいものです。


このお客さん

契約の中止を突然言われ

今住んでいるお部屋の退去を遅らせてもらおうと

管理会社に連絡したところ

「もう既に次の入居者が決まっているので

退去日はズラせない。」

と言われたそうです。


急きょ次の物件を

探さなければならなくなりましたが

その退去日までに入居出来そうな物件は

ナカナカ見つからないとのこと。


そうすると

引越しの荷物を一旦どこかに

保管しておく等の対処を

しなければなりません。


ちなみに、

こちらのお客さん

引越し屋も既に手配済

とのことでしたので

荷物を一旦どこかに保管した場合

再度引越しの手配が必要となります。


そんなこともあって

こちらのお客さんは

荷物の保管料や

引越しの費用が増える分を

不動産屋に請求したいとのことでした。


こちらのお客さんのように

契約前になって

契約が突然中止となるケースは

タマにあります。


どちらかと言うと

このお客さんのケースとは逆で

お客さん側の都合で

契約が中止となるケースが

圧倒的に多いですね。(笑)


そんな場合でも

余程悪質なケースでない限りは

お客さんから費用を頂くことは

まずありません。家主さんからはシコタマ怒られるケド


今回のお客さんの場合、

お話を聞いていると

どうやら不動産屋に対するご不満もあるようで

だまって引き下がるのは

腹のムシがおさまらない

ような様子にも感じました。


当社も、今回の経緯や事実関係を

全て把握している訳ではありませんし

少なくとも一方の話しか聞いておりません。


またこれ以上踏み込むつもりもありません。(笑)

巻き込まれても困るし


ですので

核論的なご回答は出来ませんが

一般的には、費用の請求は難しい

ということを想定した上で

不動産屋とよくお話しをしてみることを

アドバイスさせて頂きました。


民法上は

”口頭でも契約は成立する”

といいます。


また、この手のケースは

判例もあります。


しかし、現実の場面では

契約の中止に伴う費用を

相手方に請求するのは

残念ながらナカナカ難しいものがあると思います。

昔のひと



おはようございます。

沖縄を通過したバクダン娘が

これから本州に向かいますので

どうぞお気をつけ下さい。


さて、今日のタイトルの

「昔のひと」と言うと

大きくは二つの意味があります。


ポピュラーなのは

”以前、懇意にしていた人”というような意味で、

例えば、以前付き合っていたカレシアップ、とかカノジョアップ今風に言うと元カレ、元カノ

なんかはその部類に入りますが

多くの場合は

良い印象の人のことを表し

いつまでもトキメキのようなのものを感じます。そうじゃないケースもたくさんありますが


もう一つの意味は

”昔はその道で活躍していたけど

今はすっかり影が薄くなってしまった人”

というような意味で

何だか寂しい感じがします。(笑)


さて、先日

ある電話がかかって来ました。


相手方は

「03」から始まる番号でした。


当社は県外のお客さんからの

お問い合わせも多いので

「03(東京)」で始まる番号もよくあります。


しかし、

「03」と「06(大阪)」で始まる番号は

お客さんからのお問い合わせの数に比例して

”ホームページがなんちゃら”

の営業の電話も多いので(笑)

電話に出る時は

全力投球では気を許せません。


超・愛想良く

電話に出たのに

営業の電話だったりすると

お断りをするときに

バツが悪いですからね。(笑)


さらにこの時は、うっぷだったので

少し用心しながら電話に出たところ・・・。


やぁ、

懐かしい電話でした。


以前の職場で

お世話になっていた

お客さんからの電話でした。


私にとっては

前者の「昔のひと」です。(笑)


電話の内容は、

”今度、沖縄に遊びに出張に行くことになったので

会う時間がある?”

と言うものでした。


こちらのお客さん

私が上京して

かれこれ20年近くお付き合いさせて頂きました。


その間、

大きな契約はほとんどいただけませんでしたが

社会人になって間もないヒヨッ子時代から

育てて頂きました。


当日については

もちろん二つ返事でOKです。


お客さんは

仕事が終わり次第

最終便の飛行機で向かうとのことでしたので

沖縄への到着は夜の11時頃でしょう。


普段はすっかりニーブイの時間ですが

久しぶりにお会いしますので

眠いのを我慢して

お待ちしております。

それとも一眠りしておこうかな


たっぷり

ご馳走させて頂きます。(笑)


でも、

その時間から

飲み始めたら

やっぱり朝までのコースなのかなぁ

ということは、翌日はまたうっぷ。

不動産の売却相談



おはようございます。

天気予想の通り

ちゃんと台風は曲がりましたね。

これを数日前から予想出来たのはスバラシイ


さて、先日

ある物件のご売却の相談を頂きました。


こちらのお客さん、

以前当社にてお取引きをさせて頂いた方からの紹介で

当社に連絡を頂きました。


手前ミソで申し訳ありませんが(笑)

こんなときは

ホント営業冥利につきます。


沖縄には不動産屋が

ゴマンとあります。


沖縄本島の人口約130万人に対し

不動産屋は1,300社以上。


沖縄はモアイという

横のつながりの飲み会も多いので

地元の人のほとんどは

”知り合いに不動産屋がたくさんいる”

というのが当たり前の状況です。


そんな昔ながらの不動産屋さんの先輩方が

ひしめく中、後発組である当社が

生き残っていくためには

アイディアが必要です。


ビジネスにおいては

成功している方々がやっていることを

マネすることが

”成功の一番の近道”と言いますので

もちろんパクリも大切ですが、

先輩方と同じことをやっているだけでは

難しいと思っています。


当社の場合は、それだけでは

お客さんも増えて行かないでしょう。


ですので、目の前にある

一つ一つの契約を

丁寧に全うして行くしかありません。


しかし、このことが

次につながることがあります。


”不動産は一生に一度の高額な買い物”

とよく言いますが

”一生に一度”と言いながらも

不動産のお客さんは

数年サイクルで

またお取引きをさせて頂くことがあります。


それはご本人であったり

ご家族であったり

知人であったり。


またまた手前ミソで恐縮ですが(笑)

その時、

”あのとき丁寧に仕事をやっていて良かった”

と思うものです。


また

不動産会社によっては

他社の管理物件に

ガツガツ営業攻勢をかける会社もあるようですが

そんなことをしなくても

既存の管理会社に不満のあるお客さんから

フッとお声が掛かることもあります。タマには営業もするケドね


このようにして

時間は掛かりますが

自然な流れで自分のお客さんを

コツコツと広げて行くことが

長くビジネスを続ける方法の一つだと思っています。


しかし、

難しいのは

どんなビジネスでも

お客さんと言う相手があってのことです。


中には、

こちらが「お客さんのため」と思っていても

それが伝わらないどころか

逆にボタンの掛け違えとなって

お客さんが離れて行ってしまうケースが

一定の割合で出て来るもの

また現実です。

そうなるとカナリ凹む


今回ご売却の相談を頂いたお客さん。


首里地域で

眺めがステキな

お手頃価格の物件です!


ですが、

ご売却の時期は

また半年くらい先になりそうです・・・。


乞うご期待。。

期待は半年間は持続しないでしょうが・・・



沖縄本島も台風の雨雲に

スッポリと包まれてしまいました。


さて、当社にて

ご紹介させて頂いておりました

デザイナーズ売外人住宅(収益・投資物件)ですが

お客様よりお申込みを頂きました。


商談成立のためには

厳しい諸々の調整ごとが残っておりますが

何とか纏まればと思っております。


ちなみに

現在こちらの物件にお住まいの外人さんも

この家がお気に入りとのことで

長く住むことを希望されているとのことです。


買主さんにとっても

安定した収益、・投資物件になることを

期待しております。


さて、これから

売主さんと打ち合わせの段取りです。

不動産の取引制限


                                      写真と本文は全く関係ありまへん。
おはようございます。

沖縄本島での台風のピークは

どうやら明日のようですね。

明日は予定が立てられない・・・


さて、

先週から始まった国会では

不動産に関する話題も

取り上げられているようですね。


その中の一つに

外国人による

不動産の購入規制というのがあります。


これは、数年前から

日本の水資源に関連する土地を

外国人が購入しているということが話題になり

その規制の必要性が取りざたされていました。


しかし、

現行の法律では

これらを規制するものがありません。


水資源を外国に押さえられてしまうと

タ~イヘンなことになります。


今年の8月、

沖縄の米軍施設の敷地の中にある

ダムの近くに

米軍のヘリが墜落するという事故がありました。


このダムは

近くの住民の水道としても使用されており

ヘリの墜落による水質汚染や

ヘリに搭載されていたとされる

放射能物質の影響が心配されました。


そこで

ダムを管理する自治体が

現地を調査しようと

敷地内に入ろうとしたところ

シャットアウト。日本語で”門前払い”


そして、

真相は不明なまま・・・

というようなことがありました。


日本は小さな島国ですので、

水資源は自国の自然から

まかなうしかありません。


また、その安全性も

自分たちで守るしかありませんが

その土地を外国に押さえられると

立入さえも出来ません。


これじゃあマズイですよね。


この話は

水資源に限らず

国防に関する施設や

原発や電力や交通などの

重要なインフラ施設の

周辺の土地や建物についても

同様の検討がされるようです。


いずれも

国家のセキュリティや

テロ対策を念頭に置いたものです。


この話はどこまで

広がっていくのか難しい問題です。


例えば、

私の実家の近くにも原発がありますが

その周辺には原発を見下ろせる山が

グルッと周りを囲んでいます。

子供の頃はよく探検に行ったし


また、東京に行けば

皇居や首相官邸や防衛庁を

見下ろせるビルだってたくさんあります。


そうすると

仮にそれらの不動産の売買を規制したとしても

賃貸契約で入居することは出来ます。


現状でも

反社会的団体さんは

不動産を売買したり

賃貸借することは出来ませんが

ここでいう反社会的団体さんとは

マル暴さんを想定していますので

いわゆるテロ等には対応出来ていません。


ここまで極端な話で無いにしても

現状でも、不動産の取引きにおいては

お客さんに取引きをお断りするケースもあります。


支払能力は全く問題が無い方であってもです。

逆にマル暴さん等は支払はキッチリされています。


どういうケースかというと

後々トラブリそうな人です。


賃貸・売買いずれの場合でも

入居後又は物件を引渡した後で

些細なことであ~だこ~だとクレームを

付けて来そうな人は

家主さん・売主さんも敬遠されます。


不動産の取引きにおいて

入居者さんや買主さんと同じように

家主さんや売主さんも

後々トラブルになるが

一番イヤなものです。

もちろん不動産屋も


ですので、

不動産の取引きにおいては

お客さんが不動産屋を吟味するのと一緒で

不動産屋もお客さんの人柄も拝見しているものです。


そして、

ヤバそうな方の場合は

家主さんや売主さんにご報告します。


このことが

”不動産屋は上から目線”

と言われる背景にあるかも知れません。


話は戻りますが

日本では、ひと昔前

「水と空気とタダ」と言われていました。


しかし、今では

スーパ等でタンクごと水を購入したり

浄水器や空気清浄器や

最近のPMナンチャラのことを考えると

すっかり過去の話となりましたね。


また、つい最近まで

「安全と情報はタダ」と言われていましたが

これらも、最近の国際情勢や

事件・事故をみていると

しっかり自己防衛する時代になりましたね。

値上げ=駆け込み需要


                           写真は本日の日経新聞朝刊より

おはようございます。

台風の予想進路を見ていて

どうして沖縄の手前で直角に曲がるのか

その予想が未だに信じられません。(笑)


さて、

本日の新聞に

火災保険料の値上げの

記事が出ていました。


再来年に

家庭向けで5%程度

値上がりする見通しとのことです。


私も火災保険に加入していますので

保険料の値上がりによって

当然私の負担も増えることになります。


ですので

出来れば値上がりはして欲しくないのですが

仕事柄、実態を知っているため

また別の考え方も持っています。


台風ネタばかりで申し訳ありませんが

去年・おととしと

沖縄には強烈な台風がやって来ました。


その影響で、

アチコチの現場で被害もありました。


ガラスや網戸の破損はもちろんのこと

エアコンの室外機が吹き飛ばされたり

ベランダの手すりが崩れ落ちたり

今話題の太陽光発電が吹き飛ばされたりと

た~いへんなことになっていました。

南部の方では牛やオバーも飛ばされていた(笑)


台風の通過した後

不動産屋は

自社の管理物件での

被害状況を把握するとともに

業者さんに修理等の対応を依頼します。


そして、その際に

火災保険が適用出来るものは

保険会社に申請し

修理費用を保険金でまかないます。

オバーに火災保険は使えない


この時、

火災保険に加入しているだけで

どれだけ助かることか

よく理解しているものです。


例えば、

あるアパートでは

修理にかかった費用は200万円を超え

全額、火災保険で直しましたが

年間の火災保険料の負担額は

わずか15万円程度でした。


先程のエアコンの室外機や

太陽光発電などは

個人の所有物なので

破損があった場合、

その修理費用は当然個人負担となります。


しかし、火災保険に加入していれば

基本的に全額、保険の適用となり

個人負担はゼロとなります。


その時の

火災保険料は

年間で数千円程度。


元々、保険の性質とは

万が一に備えて

少額の保険料を支払うものですので

仕方ない面もありますが、

その前提はあくまでも「万が一」です。


個人にとっては

大変助かる話ですが

沖縄のように

その「万が一」が毎年やって来るようでは

保険会社には大変な負担どころか

逆ザヤです。


保険会社も慈善事業ではありませんので

逆ザヤでは経営して行けません。


当然、保険料を

値上げせざるを得なくなります。


昨年・おととしの台風でも

そんな逆ザヤの状況を見ていましたので


こりゃ、保険会社も値上げしないと大変だぁ

と思っていました。


今回の火災保険の値上げの背景は

日本全国で建物の老朽化が進んでおり

それに起因する水漏れ等により

保険金の支払いが増えているため

と書いてありました


しかし、

今年のように台風の風雨による

被害が全国的に増えて来ると

おそらく今後もまた値上がりすることが

予想されます。


火災保険には

保険料の前払い制度というのがあります。


数年分を

まとめて前払いすることによって

保険料がかなりお安くなります。


長期のものですと

10年・20年・30年単位でもOKです。


今のうちに

長期の保険に加入しておけば

将来の値上がり分のリスクはヘッジ出来ます。


消費税の値上げのように

火災保険にも

駆け込み需要と言うのが

はたして起きるのでしょうか?(笑)

値上げ駆け込み需要

おはようございます。

台風の予想進路を見ていて

どうして沖縄の手前で直角に曲がるのか

その予想が未だに信じられません。(笑)


さて、

本日の新聞に

火災保険料の値上げの

記事が出ていました。


再来年に

家庭向けで5%程度

値上がりする見通しとのことです。


自分でも

火災保険に加入していますので

保険料が値上がりによって

当然私の負担も増えることになります。


ですので

出来れば値上がりはして欲しくないのですが

仕事柄、実態を知っていると

また別の考え方も持っています。


台風ネタばかりで申し訳ありませんが

去年・おととしと

沖縄には強烈な台風がやって来ました。


その影響で、

アチコチの現場で被害もありました。


ガラスや網戸の破損はもちろんのこと

エアコンの室外機が吹き飛ばされたり

ベランダの手すりが崩れ落ちたり

今話題の太陽光発電が吹き飛ばされたりと

た~いへんなことになっていました。

南部の方ではオバーも飛ばされていた(笑)


台風の通過した後

不動産屋は

自社の管理物件での

被害状況を把握するとともに

業者さんに修理等の対応を依頼します。


そして、その際に

火災保険が適用出来るものは

保険会社に申請し

修理費用を保険金でまかないます。


この時、

火災保険に加入しているだけで

どれだけ助かることか

よく理解しているものです。


例えば、

あるアパートでは

修理にかかった費用は200万円を超え

全額、火災保険で直しましたが

年間の火災保険料の負担額は

わずか15万円程度でした。


先程のエアコンの室外機や

太陽光発電などは

個人の所有物なので

破損があった場合、

その修理費用は当然個人負担となります。


しかし、火災保険に加入していれば

基本的に全額、保険の適用となり

個人負担はゼロとなります。


その時の

火災保険料は

年間で数千円程度。


個人にとっては

大変助かる話ですが

保険会社には大変な負担どころか

逆ザヤです。


保険会社も慈善事業ではありませんので

逆ザヤでは経営して行けません。


昨年・おととしの台風で

そんな逆ザヤの状況を見て


こりゃ、保険会社も値上げしないと大変だぁ

と思っていました。


今回の火災保険の値上がりは

建物の老朽化が進んでおり

それに起因する水漏れ等により

保険金の支払いが増えているため

と書いておりました


しかし、

今回のように台風の風雨による

被害が増えて来ると

おそらく今後もまた値上がりすることが

予想されます。


火災保険には

保険料の前払い制度というのがあります。


数年分を

まとめて前払いすることによって

保険料がかなりお安くなります。


不動産を購入する際に

ローンを利用する場合は

ほぼ強制的に火災保険に

加入させられる場合もありますが

その際の期間は20年・30年単位となります。


今のうちに

長期の保険に加入しておけば

値上がり分のリスクはヘッジ出来ます。


消費税の値上げのように

火災保険にも

駆け込み需要と言うのが

はたして起きるのでしょうか?(笑)

不動産の入札



おはようございます。

沖縄に住んでいない人でも

今週は台風の動きが気になる

一週間になりそうですね。(笑)


さて、先日

東京の不動産会社さんより

不動産の入札の案内を

頂きました。


東京の不動産屋さんからの案内

と言うことは

”当社もいよいよ東京に進出か!”

とワクワクしながら

内容を確認しました。


しかし、

入札の対象物件は

沖縄の不動産でした。(笑)


そりゃそうですよね

いきなり当社に

「東京の物件を買いませんか?」

なんて案内があるハズがありません。


ちょっと考えれば

スグにわかる話でした・・・。


頂いた資料を拝見すると

東京の不動産屋さんが

沖縄の物件の媒介の依頼を受け

地元の不動産屋に入札を募る

というものでした


沖縄の不動産なのに

東京の不動産屋さんに

仕切られるのは入札の段取りをされるのは

何だか違和感がありました。


しかし、

沖縄に不動産を所有している

県外にお住まいの方が

その物件を売却する際に

やはり県外の不動産屋に

媒介を依頼するケースはタマにあります。


特に法人さんのケースが多いです。


今回の物件は

主要幹線道路沿いの

良さそうな物件です。


触手が動きます。


建物の築年数は経過していますが

場所が良いので

建替えした後も

土地の有効利用が望めます。


ソソル物件です。


ワクワクしながら

続きを読んでいくと

最後の辺りに

「入札の目安の価格:○億○千万円」

さらに

「ローン特約不可」


さすがに

それだけの資金力はございません。(笑)


せっかく案内をいただいたのですが

残念ながら

今回の入札参加は

見送りとさせて頂きます。最初から無理ジャン


きっと

いつか、

東京の不動産を

東京の不動産業者を呼び付けて揃えて

入札を開催してやる~! 倍返し

☆さて、今日はこれから貸事務所の入居立会に行ってきま~す。☆

おはようございます。

鳥たちの澄んだ声が

目覚まし代わりの

日曜日の朝です。

さて、今日は

地元の小学校で行われる

スポーツイベントの

準備のお手伝いに

行ってきます。

台風前の

貴重な晴れ間です。

それでは。



おはようございます。

南側の台風、

早くもメガトン級だそうです。

その横にも台風の赤チャン本舗が控えています(笑)


さて、

この時期は

羽根が生えている人を

見かけます。


羽根と言っても

○○さんのように

夜の街を飛び回る

羽根ではありません。(笑)


共同募金の

赤い羽根です。


スーツの胸元などに

赤い羽根を付けている人も見かけたりしますね。


ちなみに

沖縄は未だ

”半袖かりゆし”の季節なので

かりゆしに赤い羽根を付けている人は

あまり見かけません。(笑)


この時期、

都会の駅の近くなどでは

子供たちが


赤い羽根共同募金を宜しくお願いします!

と元気よく挨拶している姿を

見かけます。


そんな姿を見て

思わず募金をしたくなる人も

多いのではないでしょうか。


募金をすると

子供たちが

スーツの胸元などに

赤い羽根を付けてくれたりします。


そういう姿をみると

”日本ってやっぱり素敵な国だなぁ”

ってあらためて思います。


そんな街頭募金も

営業活動等で外出をすると

色々な駅の改札を出入りするたびに

子供たちから


赤い羽根共同募金を宜しくお願いします!

と言われます。


そのタイミングは

まるで私に向かって


そこのオジサン、募金して下さいよ~

って言っているかのように

聞こえてしまいます。



え~、さっきの駅で募金したのに~


違う駅で私が募金したことなど

子供たちは

知る由もありません。


そもそも

私自身、あの赤い羽根を

身に着けて歩いていません。


何だか恥ずかしいからです。


しかし、先程のように

駅の改札を通るたびに

子供たちから

「そこのオジサン、サッサと募金してよ~!」

って自分に言われているような気がすると

自分の精神安定剤代わりに

駅の改札を出る時だけは

あの赤い羽根を

スーツの胸元につけるようにしていました。(笑)


子供たちにも


”オジサンはもう募金はしたからね”

ってシッカリ見えるように・・・・。


こういう時って

小心者はダメですね。


今年も

赤い羽根共同募金の季節がやって来ました。


当社には

郵送にて募金の案内が

振替用紙入りで来ます。

なぜか同じものが2通・・・


それとは別に

地元の民生委員のオバチャンたちも

募金の集金(?)にいらっしゃいます。


どうせであれば

手渡ししたいと思い

このオバチャンたちに

直接募金をお渡ししております。


募金を

オバサンたちにお渡しし

喜んで頂く姿を拝見していると

オバチャンたちの背中に

少し色あせた赤い羽根が生えているように見えます。(笑)


そして

次の年も

また募金しようと思うものです。

沖縄の都市伝説Ⅰ



おはようございます。

抜けるような

秋晴れの沖縄です。


うっぷ。


そんな秋晴れとは裏腹に

今日はうっぷ。


昨日は

当社が加入している

全日本不動産協会の研修会があり

関西からお越し頂いた講師の方々と

そのあと夜な夜な懇親会へ。


「泡盛をコーヒで割ると二日酔いをしない」

という都市伝説にチャレンジしましたが

あれはウソでしたね。


その効果もあって

見事にうっぷ。それも重傷


ノドの辺りまで

アレが来ています。


あ~

もうダメかも・・・。


うっぷ。



おはようございます。

大きな爪痕を残して

サッサとイッてしまった台風ですが

南の方にはまた次のヤツが控えています。


さて、

またまた昨日の続きです。


そろそろ飽きて来た頃だと思いますので

今日でシメたいと思います。


お子さんの体調不良で

契約が延期となった後、

そのお客さんから

今度は、親の反対と

奥さんが乗り気でないとの話がありました。


残念ながら

この商談は

かなりの確率でボツです。


心苦しかったのですが

売主さんにも

その旨報告したところ

もうすぐ”契約”というところまで

進んでいただけに

残念がっていらっしゃいました。


しかし、この状態になると

不動産屋がお客さんを

あれこれプッシュする状況ではありません。


どちらの結論になるとしても

お客さんの気持ちの整理がついて

返事が来るのを待つしかありません。


それとともに

売主さんのためにも

早く、別の購入希望者も

探してあげなければなりません。


こうして

数日が経過した頃

先程のお客さんから連絡がありました。



あの物件、やっぱり買いたいのですがまだ大丈夫ですか?



あ、あっ。そうですか・・・・。
はい。まだ大丈夫ですよ。


気持ちの整理がついたようです。

それも、シッカリ・・・。


その後は

何ごとも無かったかのごとく

契約から引渡しまでスンナリと行きました。


お引き渡しが済んで

お客さんから一言。


やぁ~、実は妻のお気に入りだったんですぅ。



”あれ~?奥さんが気乗りしなかったんじゃ・・・?”


こちらのお客さん

よくよく話を聞くと

過去には、別の物件で

手付金を放棄して

契約をキャンセルしたこともあるそうです。



”ひぇ~”


ひとまずは

無事引渡しが終わって良かったです。


それにしても

人の心の中というものは

ナカナカ分からないものですね。分かったら大変


おしまい。

女ごごろと秋の空


                             沖縄の道路ではブタの飛び出しも要注意です(笑)
おはようございます。

台風を迎えている地域の皆さん。

慣れない自然現象ですが

どうぞお気をつけ下さい。


さて、昨日の続きです。


契約の当日に

お子さんの体調が悪くなり

契約日を延期したお客さんのお話でした。


契約の直前になって

日程を変更するケースでは

大体何か不穏なことが待ち受けているものです。


そんな不安を

心に抱えながらも、

後日、お子さんの体調も

そろそろ良くなった頃だろうと思い

お客さんに電話しました。



お子さんの具合は如何ですか?


すると、

そのお客さん、

少し感情的になっていました。


突然のことに

訳も分かりませんでしたので

その理由を伺ってみると


今回の物件は金額が高すぎるんじゃないか~!

ということでした。


どういうことなのか

もう少し詳しく聞いてみると、

今回、お客さんが購入を検討している中古住宅が

売主さんが購入した時よりも

高い値段となっているのが理解出来ない~!

ということでした。


きっと、どこからか

誰かに何を言われたんでしょうね。


「そんな高い買い物は止めといた方がイイよ」って。


このお客さん


この物件は買わないつもりです。

とまでおっしゃいました。


かなりドン引きしましたが

そんな時こそ

冷静に対応しなければなりません。


お客さんが言っている話の中で

事実と異なる部分を

感情を逆なでしないように

正しい情報を淡々と説明しました。


そして

しばらく日数を置くことにしました。


上記の理由で

契約が延期となった旨を

売主さんにもお伝えしましたが

売主さんもかなり動揺されていましたね。


それはそうですよね。

ご自宅の売買契約が

急に延期となった訳ですからね。


延期どころか

契約の話自体が

無くなる可能性も高い状況です。


申し訳ないのですが、

売主さんには


その覚悟もしておいて下さい。

とお伝えしました。


後日、

お客さんの状況を確認しようと

連絡を入れました。


すると、そのお客さん

低いテンションで


価格の面は理解出来ましたが、親が購入を反対しています。
また、妻も気持ちが乗っていません。近日中に結論を出します。

とのことでした。


もう、

かなりの確率で

ボツになりそうです。


この話、

続きはまた明日。あと二日くらい刻みます。(笑)

揺れる想い



おはようございます。

台風の影響で

沖縄も強い風が吹いています。


さて、

10月に入り

猛暑日を記録したところもありましたが

とは言っても、

季節は秋ですね。


秋と言うと

やはり何と言っても

紅葉が日本の自然の美しさを

増してくれます。


また、食べ物も

一段と美味しく感じられます。熱燗もオイシクなる


その他にも

読書も楽しみですし

スポーツをするにも程良い季節です。


それ以外にも

秋は何かと人肌恋しくなる季節です。


そんな恋心は

不動産を購入する際の

お客さんの心境によく例えられます。


以前、ある中古住宅で

お客さんからお申込みを頂きました。


こちらの物件は

昔ながらの地域にある住宅街で

他人の土地を通行しなければ

公道に出ることが出来ないような

少し特殊な事情がありました。


その旨は

お客さんにも予めご説明していましたが

やはりその点はお客さんも気になるところで

このあたりの権利関係を

予め明確に解決することが

契約にあたっての条件でした。


それはそうですよね。


家に出入りするために

通らなければならない土地を

今後もちゃんと通行出来るかどうかが

ハッキリしていない家は

コワくて購入出来ないですよね。


通常、こういう物件の場合は

売買契約の際に

売主の義務として特約に入れたり

停止条件とするケースが多いのですが

このお客さんの場合は

事態を予め解決することが

契約締結の条件でした。


契約の前でも後でも

事態を解決しなければならないことには

変わりありませんので

この時は、売主さんと当社で

お客さんの希望通り

契約の前に事態の解決に動くことにしました。


最初は、地主さんも

話を聞く耳も持たなかったのですが

徐々に話を聞いてもらえるようになり、

その後、何とか了解の書面を

取り付けることが出来ました。


これで、お客さんには

安心して購入して頂けるものと思い

その旨を報告しました。


そして

契約日を取り決め

その準備に取り掛かりました。


ホッと一安心です。


そして、

契約の当日。


朝早く、

お客さんから電話が入りました。



子供が体調をくずし、安静が必要な状況になりました。
家は今後家族みんなで住むものなので、子供の体調がよくなるまで
      契約を延期してもらいたいのですが・・・。


新しい家で

新しい生活のスタートを切るにあたり

「契約も家族全員で参加したい。」

という買主さんのご意向がありましたので

その気持ちも理解した上で

売主さんにもその旨をお伝えし

契約は延期としました。


そして

あらたな契約日は

お子さんの回復状況をみて

再調整することとなりました。


数日後、

お子さんの体調の具合の確認を含め

お客さんに電話をしました。


すると・・・。


この話、長くなりますので

続きはまた明日。最近、このフレーズが多いような・・・・

悲しい色やね


          写真は週末、貸別荘をご利用頂いたお客様からのお土産。T様有難うございました。

おはようございます。

東日本方面に

沖縄並みの台風が向かっているようですね。

どうぞお気を付け下さい。


さて、以前

あるお客さんからご相談がありました。


相談の内容は

「賃貸アパートに入居したら

ワックスのニオイがキツく

家に居るのが苦痛なので

契約を解約したいが可能でしょうか?」

というのものでした。


ちなみに、こちらのお客さんは

当社でご契約頂いたお客さんではなく

細かい経緯等は分からないので

あくまでも一般的なお話として

コメントさせて頂きました。トラブルに巻き込まれるのもイヤだし


賃貸物件では

前の入居者さんが退去した後、

新しい入居者さんが入る準備として

ハウスクリーニングを入れたりしますが

その際に、フローリングの床を

ワックスがけしたり

畳の表替えを行うのは

一般的なケースです。


こちらのお客さん

その際のワックスのニオイが

ダメだったようで

不動産屋の重要事項説明不足を観点に

契約の白紙撤回を求めようとされていました。


さすがに

どちらの不動産屋でも

「入居前にワックス掛けしますので

入居後はワックスのニオイがします。」

という説明はしていないと思います。


お客さんの方から

「私はワックスのニオイがキライです。」とか

「極度のアレルギー持ちですから」

という説明があれば

不動産屋もその点は配慮しなければ

ならないかも知れませんが

先ほども書きましたように

ハウスクリーニングの実施は

新しい入居者さんが

気持ち良く住んで頂こうと行う

一般的な話です。


実際に現地に行っていないので

もしかしたら、本当に

ワックスのニオイが

キツイのかも知れませんが

一般的な範囲のものであるとすると

「何の説明もなかった・・・」

と契約の白紙撤回を求めるのは

ちょっと難しいかと思いますね。


先程のように

お客さんから予め何か

特段の条件を言われていれば別ですが

一般的な仕組みに対し

「説明が無かった」というのは

ナカナカ難しいですね。


この話、

不動産屋にとっては

あらためて参考になりましたね。


例えば

沖縄に住んでいると

家の中にムシが入ってくるのは

よくあることです。


また、台風時には

強風でベランダのものが飛ばされて

ガラスが割れたりするので

それらは室内に取り入れなければならない

ということや、

築年数が経過した物件になると

サッシの周りから

雨風が吹き込んで来る

というのも、

今ではすっかり当たり前に思っていますが、

県外から移住された方にとっては

初耳のことですよね。


知らず知らずに

こっちが当たり前に思ってしまっていることも

お客さんの立場からすると


そんなの聞いてないよ~

ってこともあるってことです。


このお客さんから

相談の有った話の結果が

どうなったかはわかりませんが

いずれにしても

”お客さんのために”と思った行為が

アダに受け取られてしまったことは

悲しいことです。


しかし、ビジネスでは

こんな悲しい出来事が

一定の割合でおこるのも

また現実です。
・・・・・・・・・・・・・・・
会社概要
社名:株式会社沖縄ネット不動産
住所:〒903-0801
     那覇市首里末吉町1-154
TEL:098-995-6529
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日
会社HP :https://yaanavi.com/

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・
プロフィール
木村 隆宏 (きむらたかひろ)
昭和42年5月生 AB型
島根県松江市 出身
那覇市在住
妻一人、子供二人
趣味:サッカー、泡盛

<おもな経歴>
1990年 広島大学 卒業
     (株)日立製作所入社
2008年 沖縄移住
     沖縄ネット不動産開業
<資格>
宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
既存住宅アドバイザー
賃貸不動産経営管理士
少額短期保険募集人
甲種防火管理者
電気施工管理技士
ポンプ施設監理技術者
水道施設管理技士

・・・・・・・・・・・・・・
TI-DA
てぃーだブログ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 51人
オーナーへメッセージ
< 2013年10>
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
過去記事
QRコード
QRCODE