(株)沖縄ネット不動産の代表者のブログ

父親の病死~自身の入院等の体験をきっかけに、大手電機メーカを退社し、妻の実家でもある沖縄に移住し、(株)沖縄ネット不動産を開業しました。ブログを通して、沖縄の魅力と不動産情報を発信していきたいと思います。(タマにはゆるいネタも)




おはようございます。

昼間は

まだまだジットリ汗ばみます。


さて

本日の内容は

不動産のお堅い話ですので

興味の無い人はスルーして下さいね。(笑)


過熱気味の

沖縄の不動産市況において

お客さんから

「不動産は今がウリどきですか?」

と聞かれることがよくあります。


この答えは

「家は売買or賃貸のどちらがイイ?」

という質問と同じように

正しい答えはありません。


不動産屋によっても

それぞれ答えが違います。


ですので

あくまでも

一不動産業者の考え方

という前提で

一般的には

以下のように考えています。

状況によって変わることもあるので、その時はツッコまないでね


まず

所有している不動産が

収益・投資物件の場合

投資に対する自分の考え方によります。


これは株と一緒で

長期での保有をスタイルとしているのか、

それとも値上がりしたら

スグに利益を確定させる短期スタイルなのかです。


個人的には

投資用物件は

売却する必要が無ければ

そのまま保有し続け

買い増しをしていく方が良い

と考えています。


つまり

長期スタイルです。


しかし

「今がウリどきですか?」

と聞いてくる方のほとんどは

短期スタイルの方でしょう。


そうすると

先程も書きましたように

今の沖縄は

過熱気味ですので

全般的に価格は上昇しています。


ですので

短期スタイルの人は

今のうちに利益を確定し

ワンランク上の収益物件に買い換えるなどの

動きが良いでしょう。


所有している不動産が

収益・投資物件ではなく

使用していない土地や建物であったら

これからしばらくは売却のチャンスでしょう。


沖縄の不動産は

まだまだ値上がりするとも

言われていますが

活用されていない不動産は

ある意味かわいそうです。


ですので

それらの不動産の活用を

誰かにゆだねれば

土地や建物も喜ぶことでしょう。


しかし

いくら活況の不動産市場といえども

条件の厳しい物件は

値段を下げても

長らく売れないものも

たくさんあります。


ですので

繰り返しになりますが

不動産は今がウリどきかどうかについては

所有する不動産の

「種別」「強み・弱み」等の

位置付けをしっかり分析し、

それを自分のスタイルに照らし合わせて

行動すると良いでしょう。


相変わらず

モヤモヤとした結論で

申し訳ありません。(笑)



おはようござます。

寝るときに

掛け布団がないと

そろそろ寒く感じるようになりました。


さて、

昨日の続きです。


相続税を中心に

税金対策節税効果の大きい

タワーマンションも

販売業者のPRの度が過ぎて

さすがにお上から目を付けられました。


これまで

低層階も高層階も

税金の評価額は同じでしたが

それが、今後

階層ごとに評価額が

変わることになったのです。


これで

節税効果をウリとした

タワーマンション売買の追い風は終焉か・・・

と業界内では

噂が流れました。


しかし

先日、

タワーマンションの

評価額の変更について

現時点で検討されている情報が

漏れてきました。


その内容が

正しい情報だとすると

これまでと大きくは変わらないようです。


細かい数字の話になりますが

40階建てのタワーマンションで

1階と最上階の

課税のための評価額は

約140万円の差となるようです。


これを

仮に相続税の税率を

MAXの55%として計算しても

相続税の差は77万円です。控除額は考慮しません


40階建ての

タワーマンションの最上階の販売価格は

間違えなく数億円です。ちなみに沖縄には40階建てのマンションはありません


数億円のお部屋を購入する人

つまり数億円の現金の遺産がある人にとっては

相続税が77万円増えても

まぁ痛手にはならないでしょう。数字の見た目もラッキーセブンが2つだし


つまり

今、国が考えている対策は

あまり効果は無いことが

容易に想像されます。


では

なぜあまり効果が無い対策を

わざわざやるのか、ですが

おそらくどこかから

圧力が掛かったのでしょう。


お金持ちの方々は

国に圧力を掛ける筋は

持っていらっしゃるものです。(笑)


いずれにしても

タワーマンションや軍用地をはじめ

不動産の税金対策節税の効果は

相変わらず健在が続く

と言うことです。(笑) 不動産業界も活況が続くのか・・・




不動産のカラクリ



おはようございます。

見た目の気温と

体感温度が異なるのが

この時期の沖縄の特徴の一つです。


さて、

日本の不動産業界は

公正取引委員会によって

二重価格表示は

厳しく規制されています。


しかし

その一方で

不動産は

同じ土地であっても

国交省や財務省等で

それぞれ異なる価格評価を持っていることが

公然と認められています。(笑)


いわゆる

1物4価というヤツです。


その1物4価のおかげで

不動産は

実際に取引される価格と

税金の計算の際に使用される価格が

大幅な開きが発生します。


簡単に言うと

高い金額の不動産の取引をしても

税金を徴収する際は

かなり安く修正して徴収される

ということです。


そのおかげで

不動産は

税金対策節税の効果が大きい

と言われています。


例えば

沖縄のプラチナ不動産である

軍用地の場合で言うと

仮に実際は1億円で売買されているものでも

税金の計算上は

約4分の1とか5分の1の価格に修正してから

課税がされます。


そうなると

相続の際にも

1億円の現金を相続するよりも

いったんその1億円で軍用地を購入して

それを相続した方が

相続税が4分の1とか5分の1に抑えられる

ということです。あくまでも単純計算でね



軍用地だけではありません。


さきほどのように

不動産は

土地であっても

建物であっても

税金の面では

かなり優遇されています。


それが

不動産の人気の一つです。


ここ数年

タワーマンションも

節税効果が大きいということで

盛んに取引きがされてきました。


不動産は

低層階より高層階の方が

価格が高くなる

と言うのが

一般的です。


これが

タワーマンションになると

低層階と高層階の価格の差が

きわめて大きくなります。


しかし

先程の税金の計算上は

低層階も高層階も同じ価格なのです。


そうすると

先程の軍用地と同様に

現金で相続するよりは

いったんタワーマンションの高層階を購入し

それを相続した方が

相続税が大幅に下がります。


マンションの販売業者も

それをウリに

セミナー等を開催し

ジャンジャン

売り込みをかけていましたが

やり過ぎたようで

さすがに制度が見直しされることに

なりました。早くやった人はラッキー


ふ~。


週明けから

長くなりましたので

続きはまた明日。







○○の始まり



おはようございます。

沖縄は雨模様です。


12月最後の週末ですが

来週からは

忘年会がスタートします。(笑)


皆様

お身体に

お気をつけて下さいませ。とくに肝臓



おはようございます。

これからの時期は

温かい沖縄の恩恵を

あらためて感じます。


さて

不動産の取引きにおいては

自分でも買いたくなるような

物件に遭遇することが

タマにあります。


これらの物件を

不動産屋が

自ら購入することを

業界では

「踊り子に手を出す」と言います。(笑)


当社の場合

残念ながら

甲斐性が無いので

そのまま買主様を

お探しするのですが

それだけイイ物件と言うことです。


不動産をお探しの

お客様の中にも

条件に合う物件が

フッと出てくることがあります。


しかし

不動産は高額な買い物ですので

かといって

スグに購入するのは

当然勇気が要ります。


また

「もう少し値引きしてもらえるんだったら・・・」

と考えるものです。


繰り返しになりますが

不動産は高額な買い物だけに

確かに少しの値引きでも

100万円単位で

金額が変わって来るという

実利が得られます。


しかし

この時の

値引きを考える心境は

実利だけが目的ではなく

「値引きしてもらえるんだったら購入しよう」

という自分の背中を押す手段として

利用している

お客様もいらっしゃいます。


以前

ある物件を購入したいという

お客様がいらしゃいました。


なかなか出ない立地の物件でしたす。


とても気に入っていらっしゃいましたが

値引きの条件を付けての

お申込みでした。


売主様に

その旨お伝えしましたが

すぐには返事を頂けませんでした。


その数日後

別のお客様から

お申込みを頂きました。


そのお客様は

値引きの条件はありません。


売主様からは

すぐにOKの返事が有り

そのお客様と契約をすることとなりました。


最初にお申込みをされたお客様は

大変残念がられましたが

もうどうしようもありません。


お客様から

お申込みを頂く際には

「値引き交渉」の意味合いを

ご説明するようにしていますが

実際にライバルが現れない状況では

値引きという実利に

目が行ってしまうものです。


恋愛でも

ライバルが居ないと

余裕をかましてしまいますが(笑)

いざライバルが居ると

必死になるものです。


しかし

恋愛の場合は

いくらライバルが居なくても

相手を値切るような交渉は

しないですよね。(笑)


気に入った相手(物件)に出会えたら

サッと手に入れた方が良いのは

不動産も恋愛も似ています。

でも、どちらも付き合って(住んで)みないと分からない面もあります。



おはようございます。

昨日は、県外から

雪の便りが沢山来ました。


さて、

インバウンドの波に乗って

沖縄でも外国の方々が

たくさんの不動産を買いあさりました。(笑)


中には

沖縄に駐留する米軍が使用している土地

(いわゆる軍用地)を

外国の方が購入する

という不思議なケースも

出ているようです。

「基地返還!」と言う人もいれば、沖縄の土地を外国人に売る人もいる


不動産の購入や所有にあたっては

不動産取得税や

固定資産税などの

税金が発生します。


また

軍用地などの収益物件は

毎年〇百万円の賃料収入も入って来ますので

それに対しての

所得税も発生します。


不動産を購入した外国人が

日本国内に住んでいれば

それらの税金を

直接徴収することも可能ですが

お金儲け目的で不動産を購入した多くの外国人は

国外に住んだままです。


そうすると

先程の税金の徴収は

どうするのでしょうか。


不動産取得税や固定資産税は

日本人の場合は

所有者の居住宛に郵送で

納税通知書が送られて来ますが

外国人の場合も

そのようにしているのでしょうか。エアーメールで送ってる?


これらについては、

”納税管理人”という役割の人が

外国人に代わって納税します。その原資は外国人から預かります


外国人が不動産を購入したあとは

納税管理人を選任し

税務署に届け出なければなりません。


この納税管理人は

特段の資格がなくても

誰でもなることが出来ます。法人も可能


しかし

ここで心配なのは

「納税管理人になった後

もし外国人が税金を滞納した場合に

納税管理人に追徴が来たり

差押えがされたりしないか」

と言うことです。


しかし

安心して下さい。このフレーズもそのうち忘れられる・・・


これらは不動産の名義人である

外国人に対してのみ行われ

納税管理人には被害は及びません。ちょっと安心


ちなみに

この納税管理人は

日本の不動産を購入した外国人の場合のみでなく

海外に転勤するサラリーマン等でも

選任が必要となる場合もあります。


要は

日本にいない人に代って

税金を納めるという役割です。


インバウンド特需で

外国人名義の不動産が増えた日本ですが

いくら納税管理人の制度があると言えども

やはり納金の未納は

増えてくると思います。


そうなると

次は

外国人名義の不動産の

差押えや競売物件も

そのうちに

増えてくるかも知れませんね。英語や中国語で立退き交渉しなきゃ







おはようございます。

東京では初雪だそうですが

沖縄の初雪はいつ頃になるでしょうか。。


さて

不動産には

様々な感情が絡みますので

その取引においては

見えない力が働くことがあると言います。


その見えない力が

良い方に働けば良いのですが

不動産は恋愛と一緒で

ときには恨みや怨念の感情も

抱えてしまいます。(笑)


沖縄では

不動産を購入するときには

ユタという

巫女さんみたいな方に見てもらう

風習があります。


ユタさんは

この不動産に働く

不思議な力を

感じることが出来るそうです。


そして

このユタさんから

「この物件は止めなさい」

と言われると

もれなく契約はキャンセルになります。いわゆるユタさん解約


ですので

沖縄では

「ユタさんによる解約は

違約金なしの白紙撤回とする」

という特約を入れる

不動産屋もあるようです。(笑)いわゆるユタさん特約



ユタさん絡みではありませんが

以前、同業者さんから聞いた

不動産に関わる話です。


ある業者さんが扱っていた

山の中にあるお家を

購入したいというお客さんが現れました。


その後、

トントン拍子で話が進み

あとは契約の締結

という段階まで来ました。


しかし

契約日の直前になり

そのお客さんから

「やっぱり買うのは止めます」

とキャンセルがあったそうです。


突然のキャンセルに

不動産屋は

売主さんからは怒られ、

仲介手数料ももらえなくなり

踏んだり蹴ったりです。


それから

数ヶ月後

沖縄に台風がやってきました。


そして

台風による長雨で

その家につながる道が

かけ崩れで

無くなってしまったそうです。


もし

そのまま

契約を締結していたら

買主さんへの

引渡しも済んで

不動産屋は

きっとその後の対応に

追われていたでしょう。


このように

不動産の取引には

時に見えない力が

働くことがあります。


ですので

取引きの中で

何か急な事態があったときは

それが「自然の大きな流れ」

であると捉えることが

必要なケースもあります。



本日は

当社でご紹介中の

浦添市経塚の中古住宅の

ご案内がありました。


ネットによる

物件紹介がどんなに普及しても

資料や写真だけでは

なかなか伝えきれない面もありますので

実際に現地を見て頂くと

やっぱりイイですね。


購入を検討頂く買主様も

ご自分たちが住んだ後の

生活の様子も

イメージしやすいものです。


また

売主様が居住中のお家は

お客様の方も遠慮があって

なかなかゆっくり内覧できないものですが

本日はじっくりご見学頂けたのではないかと

思っております。


そして

家のつくり・状態、立地の良さ、地域の将来性など

良い条件が揃った物件であることを

お客様にもご理解頂けたと思っています。


良いご返事をお待ちしております。


<物件概要>
物件種別:売中古住宅(タマホーム)
所在地:浦添市経塚(区画整理地内)
価格:5,080万円
土地:164.83平米(49.86坪)
建物:114.27平米(34.56坪)

間取り:4SLDK
構造:木造2階建(屋上バルコニー付)
建築年月:平成26年1月
P3台、オール電化、浴室乾燥器、トイレ2か所

お問い合わせ:098-995-6529
(株)沖縄ネット不動産 担当:木村

http://www.yaanavi.com/

沖縄移住で減ったもの



おはようございます。

今日は県外では雪が降るところも

あるようですね。沖縄はまだ半袖


さて、

好評の沖縄移住シリーズです。(笑)


沖縄に移住して

増えたもの・減ったものは

たくさん聞きますが

やはり沖縄は温かいので

洋服代の負担が

大幅に減ったという話は

よく聞きます。


とくに

沖縄では

スーツを着る機会が

激減しました。


これは職業にも

寄るとは思いますが

県外に行かない限り

夏にスーツを着用することは

まずありません。


冬でも

クールビズです。(笑)


また冬でも

ロングコートは必要ありません。


何本か持っていた

ポカポカのロングコートは

処分いたしました。県外にイクときもショートサイズのコートだけ


おかげで

クローゼットの中も

スッキリしました。(笑)


また

沖縄ではタクシー代が

激減しました。


住んでいる場所にも寄りますが

県外に住んでいるとき

タクシーで帰宅すると

1万円は軽く超えました。


しかし

沖縄では

どんなに遅い時間に帰宅しても

タクシー代は

2,000円掛かりません。


帰宅時の交通費を

心配する必要がありません。


しかし

そのため

時間を気にしないで飲んでしまうため

ついつい深酒となってしまいます。


その結果

酒代が高くなってしまい

せっかくタクシー代が減っても

トータルでは出費は増えてしまいます。(笑)


沖縄のボッタクリ?



おはようございます。

気持ちの良い

青い空がのぞいています。


さて

沖縄は

南国リゾートという地域柄

県外のビジネスマンが

様々な名目を付けて

遊びに出張に来ます。


また

純粋に仕事だけして帰っても

もったいないので

多くの方がゴルフをして

お帰りになられます。(笑)


以前

知り合いの方が

やはり「打合せ」の名目で

沖縄に遊びに出張に来ました。


ご多分に漏れず

ゴルフの予定も組んでいらっしゃいましたが

ゴルフのメンバーに欠員が出た

ということで

「一緒にゴルフしない?」

とお声掛けを頂きました。


平日でしたが

喜んで仕方なく

一緒にラウンドさせて頂くことにしました。


しかし

ラウンドが終わり

帰りの会計のときにビックリ。


プレイ料金に・・・。


ゴルフ場は

県外の知り合いが

予約したため、

地元の人が

ちょっとコネを使って

予約したときの料金の

1.5倍でした。いわゆるナイチャー料金(笑)


知り合いの方々にとっては

せっかくのバカンス出張ですので

皆さんの楽しい雰囲気を

壊してもアレですので

そのことは

さりげなくお伝えしました。。


この手の話は

ゴルフの料金だけではありません。全てのゴルフ場と言う訳でもありません


しかし

その逆で

県外の繁華街で

キャッチのお兄さんに着いて行くと

一定の割合でボッタクリに会いますが

沖縄では

その点、着いて行っても

まず安心です。(笑)一回ボッタクるとその噂はすぐに広がるから



おはようございます。

沖縄は夜明け前から

ジャジャ漏れの大雨でした。


さて、

不動産の取引における

トラブルの事例を

聞くことがありますが

その中には

「言った・言わない」が

争点になっているものも

タマにあります。


不動産の取引では

”重要事項説明書”という書類をもとに

物件の内容について

今一度、説明を行ってから

契約を締結します。


ですので

不動産の契約の大前提は

その重要事項説明になるのですが

先程のような「言った・言わない」の

トラブルの事例の中には

「重要事項説明書には記載されていないが

不動産屋から口頭でそのように言われた」とか

その逆のパターンで、

「重要事項説明では、そこまでの説明は聞いていない」

というものもあります。


不動産業者は

お客様との取引のために

物件について詳しく調べ

それをもとに

重要事項説明書を

慎重に作成していますが

それに記載されていない口頭での「言った・言わない」や

「そういう説明は聞いていない」

でトラブルになってしまうのは

非常に残念なことです。


それらを防止するために

お客さんとのやりとりを

できる限りメールや文書で形を残す

という考え方もあります。


しかし

いくらメールで

やりとりの履歴を残していたとしても

文章は「受け止め方」が

双方で異なる場合があります。


そうなると

「確かにメールはもらったけど

それでは意味が伝わらない」とか

「そのようには受け止めていません」

というようなギャップが

生じることがあります。


また

ヒドイ時には

ちゃんと履歴は残っていても

「そんなの聞いていません」

とアッサリ言われる場合もあるでしょう。(笑)


これまた残念です。


かと言って

細かい解釈まで

メールに全て記載しようとすると

毎回のメールのやりとりが

長文だらけになってしまいます。(苦笑)


不動産の取引では

お客さんと不動産業者との

信頼関係が大切であることは

間違えありません。


しかし

不動産の取引は

今後ますます複雑になっていくのに伴い

双方が意としないトラブルに

巻き込まれる可能性が

増えていくことも予想されます。

火の車



おはようございます。

そろそろ年末も近くなります。

火の車のお世話にならないよう

火の元に気をつけましょう。。恋愛も(笑)

シロアリの出る家



おはようございます。

沖縄は「温かい」よりは

「暑い」という言葉がマダマダ似合います。


さて

好評の「〇〇の家」シリーズです。(笑)


不動産の仕事をしていると

シロアリにヤラれた家に

遭遇することがあります。


「シロアリ」と言うと

家を根こそぎ食い荒らす

妖怪のようなイメージがあります。きっと妖怪のせい


とくに

高温多湿の沖縄は

シロアリにとっても

楽園天国です。


もともと

沖縄の家も

木造がほとんどでしたが

戦後、アメリカの影響も有り

コンクリートの家が

普及しました。


よく

「ウチは建物もコンクリートだし

基礎も丸ごとコンクリート(いわゆる「ベタ基礎」)なので

シロアリは大丈夫♪」

という方がいらっしゃいますが

それでも万能ではありません。


コンクリート造の家であっても

部分的に木材は使われていますし

いくらベタ基礎でも

コンクリートの隙間やヒビ割れした箇所から

蟻道(ぎどう)をつくって

床上まで侵入してきます。


これは一般の住宅だけではありません。


鉄筋コンクリート造のマンションでも

シロアリにヤラれたところも

実際にあります。


いったん

シロアリが侵入すると

木部をスカスカになるまで

食い荒らします。


ヤツらは

木食ですが

性格は肉食系です。(笑)


こうならないよう

家を建てる際に

シロアリの防蟻をしているところも

あります。


具体的には

薬剤を散布し

シロアリを寄せ付けないようにします。娘に変なムシが付かないようにするのと一緒/span>


しかし

この薬剤も

永久不滅では無く

年数が経過すると

効果が薄れてしまいます。


それを放置プレイしておくと

薬剤の効果が無くなったのを見計らい

シロアリが一気に侵入する

なんて悲劇可能性もあります。


せっかく

新築時に防蟻をしたのに

水の泡です。


ですので

防蟻が施してある家でも

薬剤の効果がなくならないうちに

再度防蟻をすることを

お勧めします。


いったん

シロアリが侵入した家も

専門業者さんに依頼し

その侵入路を見つけ

それらを駆除してもらうとともに

再度侵入しないよう

防蟻をしてもらえば

もう安心です。


また

程度にも寄りますが

シロアリにヤラれた部分は

リフォームをして

キレイに直すことも出来ます。


つまり

被害の程度にも寄りますが

シロアリにヤラれたことがある家でも

キチンと対策を施せば

ちゃんと売買も出来るのです。


しかし

一度シロアリにヤラれた家は

どうしてもマイナスのイメージがありますので

シロアリ被害の無い家に比べ

価格面では安く評価される場合もあることは

あらかじめ考慮しておいた方が

無難でしょう。昨日のフレーズの使い回し


ということで

シロアリは

いつ・どこにでも

やってくる可能性がありますよ

というお話でした。シロアリ駆除屋さんのまわし者ではありません

雨漏りのする家



おはようございます。

やがて(もうすぐ)

気温が真夏日に到達しそうな

沖縄です。


さて

不動産の仕事をしていると

雨漏りのする家に

遭遇することがあります。


「雨漏り」と言うと

昔のアニメ等の影響で

雨の日に

天井からポタポタと滴が落ちて来て

それをバケツや洗面器で受けているような

何だかみずぼらしいイメージを持っていました。


そして、それが

不動産業界に入ると

雨漏りは

「みずぼらしい家」から

「欠陥のある家」という風に

イメージが変わりました。


それは

「ちゃんとしたお家であれば

雨漏りなんか起きるはずが無い」

という考え方があったからです。


しかし

経験を積んでいくうちに

これは大きな誤解だという風に

思うようになりました。


もちろん

「ちゃんとしたお家であれば

雨漏りは起こるはずが無い」

というのには間違え有りません。


しかし

この「ちゃんとした家」というのは

「ちゃんとメンテナンスがされている家」

という意味なのです。


例えば

沖縄のコンクリートの建物を例にすると

屋上やベランダがある建物は

通常、表面のコンクリートの部分に

防水塗装がしてあります。頑丈なファンデーションみたいなもの


この防水塗装も

永久不滅な訳では無く

10年くらいすると

塗装がハゲて来ます。化けの皮がハゲるようなもの


そのハゲた部分から

雨水が入り込み

その下にあるコンクリートの割れ目等から

雨水がどんどん浸透し

そのまま放置プレイしておくと

最後は室内に雨漏りとして出てくるのです。恥ずかしいシミが出来る


つまり

この場合は

防水の塗装が

定期的に塗り直しされていることが

「ちゃんとした家」となるのです。


防水の塗装だけでなく

外壁の塗装や

コンクリートのひび割れも

同じ考えです。


また

サッシ(窓)の部分も、通常

壁とサッシの隙間は

コーキングという樹脂(ゴムみたいなもの)で

密着させます。


この

コーキングも

永久不滅ではなく

10年くらい経過すると

カピカピに乾燥して

そのうちヒビ割れが発生します。


そして

そのまま放置プレイされると

そのカピカピの

ヒビ割れの部分から

雨水が室内に浸透し

雨漏りとなるケースもよくあります。


ですので

この場合は

窓周りのコーキングが

定期的にヤリ直されていることが

「ちゃんとした家」となるのです。


これら以外にも

雨漏りには

様々なケースがありますが

それらを通して

①雨漏りの多くは欠陥から発生するのではなく
 メンテナンスがされていないという原因から
 起こるべくして発生すること

また

②それが原因で雨漏りが発生する家は意外に多いこと

と言うのを

感じるようになりました。


つまり

原因にも寄りますが

雨漏りのある家でも

ちゃんと売買も出来るのです。


しかし

雨漏りに対し

一般の方は

どうしてもマイナスのイメージがありますので

雨漏りの無い家に比べ

価格面では安く評価される場合もあることは

あらかじめ考慮しておいた方が

無難でしょう。


ということで

家は買ってオシマイというものではなく

その後のメンテナンスも必要ですよ

というお話でした。恋愛も一緒

最近の詐欺商法



おはようございます。

沖縄はこの時期が

一番天気も安定するかも知れませんね。ゴルフ日和


さて

近年、高齢者を狙った

詐欺があとを絶ちません。


振り込め詐欺や

高額商品の訪問販売など

端から見ると

「こんな手口でダマされるはずが無い」

と思うようなものでも

実際に被害が出ていることからすると

人の心理を悪用し

余ほど巧妙なのでしょう。


先日

あるお客様の親御さんで

このようなことが有ったそうです。


飛び込みで自宅を訪ねて来た業者が

「見積り無料」をうたい文句に

自宅のリフォームの見積りをさせて欲しいと

懇願したそうです。


人の良い親御さんは

お願いを断り切れず

見積りをしてもらったそうです。


その見積りをするための作業の最中も

まるで親やオジーを気遣う

子供たちのように

親身になって

アレコレ話したり聞いてくれたそうです。


しかし、そんな中でも

「〇〇が古くなってるから直しておきましょうね~」とか

「〇〇は直ぐに交換しないとダメですね~」

というような提案は

シッカリしながら・・・。


後日

その業者さんが

見積りを持ってきたとき、

その親御さんは

すっかり心を許してしまっている中で

業者さんからの見積りの説明に

「これだけ親身になって見積りしてくれたのだし

難儀(苦労)させたのだから」

とスンナリOKしたそうです。


工事のOKをもらった業者さんは

親御さんの気持ちが変わらないうちに

その翌日から作業開始。


後日

久しぶりに実家に帰ってきた

息子が家の様子を見てビックリ。


見積りの金額を見て

さらにビックリ。ボッタクリ見積りの数百万円


すぐに

作業をストップさせたそうです。その後も大変だったらしい・・・


ひと昔前の詐欺は

脅しとかスカシで

抜き差しならない状態に追い込んで

ボッタくるのが常套手段でしたが

最近の詐欺の手法は

あたかも優しく

親身になったフリをして

ダマすようです。


また

高齢者をダマすときは

「身内はナカナカ(実家に)顔を出さない」

という情報も

雑談の中でシッカリ聞き出しているようです。


そうして

後日、身内が気付いたときは

もう後の祭り・・・。


最近の詐欺商法は

「優しく親身にダマす」のようです。


世の中の悪徳は

不動産業界だけではございませんので

どうぞお気をつけ下さい。(笑) タマには実家に顔を出しましょう



おはようございます。

空気が乾燥して

ひんやり気持ちの良い季節です。でも乾燥は加齢の元


さて

次期アメリカ大統領に決まった

トランプくん。


元同業者と言うこともあり

彼のことは

1年くらい前から昔から一方的に良く知ってますが

彼は何度か会社を

倒産させたことがあるのは

有名な話です。


一度目は

日本のバブルがはじけた頃、

そして、二度目は

サブプライム問題の時期です。


いずれも

苦渋の選択ではあったと思いますが

会社を倒産させると言うことは

債権の回収が出来ないという面で

多くの関係者に迷惑を

そして家族には不安を与えたことでしょう。


それでも

自分を奮い立たせ

持ち直すどころか

大統領の座まで仕留めた訳です。


そう考えると

人生はたった一度失敗して終わり

と言うものではなく

自分次第では

また次のチャンスがあると

言うことだと思います。


であれば

失敗を恐れず

自分のやりたいことに

チャレンジしたほうが

充実感も得られることでしょう。


ストレスを抱え続け

身体や精神を壊してしまっては

もうチャレンジすることさえも

出来なくなります。


でも

これは単なる

楽観主義ではダメですよ。


不動産業者は

悪事を働き

業務停止や免許取消を受けると

5年間は再開業は出来ません。


ですので

一度会社を倒産させると

次は社長や社名を変えて

別の姿でよみがえって来ます。通称「ゾンビ不動産」(笑)


ゾンビ不動産は

よみがえって来ても

基本的なスタイルは変わりませんでの

またエジキになるお客さんが

増えるだけです。(苦笑)



国際通り近くの売事務所のご紹介です。

こちらの物件は
分譲マンションの2階部分で
外階段から出入りします。

現在、物件の目の前に
プレミアムクラスをターゲットとした
ブラッサムホテル(仮称)が建設中ですが
これが完成すると、周辺は
ますます賑やかな街となるでしょう。

受付台・応接室・社長室など
本物件の高級感のある内装は
そんな雰囲気にマッチし
きっと素敵な事務所になることでしょう。

沖縄にオフィス進出をお考えの方に
ピッタリの物件です。

<物件概要>
物件種別:売事務所(区分所有建物)
マンション名:タカラマンションマキシー1(2階部分) 
所在地:那覇市牧志
価格:成約済み
専有面積:68.51平米(20.72坪)
建築年月:昭和59年7月
現況:使用中


~売り物件が足りません!~

ベタ褒めの不動産。



おはようございます。

やっぱり今日もかりゆしウェアを

選んでしまいました。


さて

お客様から頂く

不動産の売却相談の中には

色々なケースがあります。


ですが

皆さんに共通するのは

「自分の不動産が一番イイ」

と思っていらっしゃることです。


その心理は

十分理解できます。


愛着ある自分の不動産は

誰でも一番カワイイものです。


しかし

多くのお客様は

自分の不動産のことはベタ褒めでも

他人の不動産のこととなると

驚くぐらいダメ出しが始まります。(笑)


以前

ある建売分譲の

お家のお客様から

売却のご相談がありました。


そのお客様も

やはりご自分のお家はベタ褒めでした。


しかし

同じ施工会社の

建売住宅なのに

お隣りさんの家のことは

ひどく否定していらっしゃいました。


お隣りさんは

別に売りにも出していませんし

それなりに満足して暮らしていらっしゃるのに

アカの他人にボロクソ言われて

気の毒です。(笑)


不動産に限らず、人は

「自分のものは一番」

だと思うのは

自然の心理です。


しかし

だからと言って

周りのことを否定し

評価を下げることで

相対的に自分の評価を上げる

必要まではありません。ある意味ヘイトスピーチ。


更に

いくら売主さんが

自分の物件のことをよく言おうが、

また、他人の不動産のことを悪く言おうが

結果的に

そのものの評価を決めるのは

買主さんです。


ですので

他人の不動産を

一生懸命否定しても

何の効果も無いどころか

売主さんの人格が疑われ

纏まるものも纏まらなくなる

可能性さえあります。


ですので

少なくとも買主さんの前での

過剰なベタ褒めと

ヘイトスピーチは控えましょうね。(笑)

上手な価格査定。



おはようございます。

今朝の第一印象は

「暑い」の沖縄でした。(笑)


さて

不動産の売却に際しては

不動産業者に査定を依頼するケースが

多いものです。


もちろん

中には

査定のプロセスを経ずに

ご指定の価格で

売却を依頼されるお客様もいらっしゃいますが

こういうお客様は

不動産業者より不動産に詳しい方です。(笑)


この査定の作業ですが

現在、沖縄では

た~いへんなことになってます。


何が大変かと言うと

これまでの

不動産査定の理論が参考にならない

ケースが増えているからです。


少し細かい話になりますが

不動産の査定の方法は

大きく3つ有ります。


簡単に言うと

①同じような不動産を新たに作ったときの
 価格を考慮する「原価法」

②その不動産を賃貸した場合の収益を
 利回りで逆算する「収益還元法」

③類似の不動産の事例を参考にする
 「取引事例比較法」

の方法です。


バブルの気配ムンムンの沖縄では

不動産が高値で取引されるケースもあるため

これらの手法で導いた金額が

実際に売れた金額と

大きくかけ離れているケースが

多いのです。


大きくかけ離れてしまう理由は

例えば

不動産業者自らが

高い金額で不動産を買取り

それをリフォームして更に高い値段で売却したり、

県外の方を含めたインバウンド系の方々が

高値の不動産に食いついちゃったり

と様々です。(笑)


そんな様子も見ている売主さんは

当然、自分の不動産も

少しでも高く売れた方が嬉しいので

より高く評価してくれた不動産業者に

売却を依頼するものです。


そして

その心理を知っている

不動産業者は

売主さんから専任で売却の依頼を

取り付ける手段として

あえて高い金額で

査定回答をします。


先日も

ある物件で

県外系の同業者さんが

アッと驚くタメ五郎的な

高い査定金額を提示されたようで

売主さんも喜んでビックリしていらっしゃいました。(笑)


と言うことで

現在の沖縄では

不動産の査定価格は

有って無いようなもので

逆に不動産業者の営業の手法として

イイように使われることもありますよ

というお話でした。。


~不動産の価格査定募集中(笑)~

よく見る風景



おはようございます。

沖縄は今日も暑くなりそうです。


カメラの性能がアレですので

分かりにくいのですが

写真の風景は

沖縄が賑やかになると

よく全国でも放映される風景です。(笑)

最近は違う場所のほうが賑やかですげどね


今回はじめて来ましたが

沖縄は地元の人より

県外の人の方が場所を

よく知っている

と言うことが

よくあります。(笑)


沖縄はいろいろな意味で

奥が深いです。。


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会社概要
社名:株式会社沖縄ネット不動産
住所:〒903-0801
     那覇市首里末吉町1-154
TEL:098-995-6529
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日
会社HP :https://yaanavi.com/

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プロフィール
木村 隆宏 (きむらたかひろ)
昭和42年5月生 AB型
島根県松江市 出身
那覇市在住
妻一人、子供二人
趣味:サッカー、泡盛

<おもな経歴>
1990年 広島大学 卒業
     (株)日立製作所入社
2008年 沖縄移住
     沖縄ネット不動産開業
<資格>
宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
既存住宅アドバイザー
賃貸不動産経営管理士
少額短期保険募集人
甲種防火管理者
電気施工管理技士
ポンプ施設監理技術者
水道施設管理技士

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