値上げ駆け込み需要
おはようございます。
台風の予想進路を見ていて
どうして沖縄の手前で直角に曲がるのか
その予想が未だに信じられません。(笑)
さて、
本日の新聞に
火災保険料の値上げの
記事が出ていました。
再来年に
家庭向けで5%程度
値上がりする見通しとのことです。
自分でも
火災保険に加入していますので
保険料が値上がりによって
当然私の負担も増えることになります。
ですので
出来れば値上がりはして欲しくないのですが
仕事柄、実態を知っていると
また別の考え方も持っています。
台風ネタばかりで申し訳ありませんが
去年・おととしと
沖縄には強烈な台風がやって来ました。
その影響で、
アチコチの現場で被害もありました。
ガラスや網戸の破損はもちろんのこと
エアコンの室外機が吹き飛ばされたり
ベランダの手すりが崩れ落ちたり
今話題の太陽光発電が吹き飛ばされたりと
た~いへんなことになっていました。
南部の方ではオバーも飛ばされていた(笑)
台風の通過した後
不動産屋は
自社の管理物件での
被害状況を把握するとともに
業者さんに修理等の対応を依頼します。
そして、その際に
火災保険が適用出来るものは
保険会社に申請し
修理費用を保険金でまかないます。
この時、
火災保険に加入しているだけで
どれだけ助かることか
よく理解しているものです。
例えば、
あるアパートでは
修理にかかった費用は200万円を超え
全額、火災保険で直しましたが
年間の火災保険料の負担額は
わずか15万円程度でした。
先程のエアコンの室外機や
太陽光発電などは
個人の所有物なので
破損があった場合、
その修理費用は当然個人負担となります。
しかし、火災保険に加入していれば
基本的に全額、保険の適用となり
個人負担はゼロとなります。
その時の
火災保険料は
年間で数千円程度。
個人にとっては
大変助かる話ですが
保険会社には大変な負担どころか
逆ザヤです。
保険会社も慈善事業ではありませんので
逆ザヤでは経営して行けません。
昨年・おととしの台風で
そんな逆ザヤの状況を見て
こりゃ、保険会社も値上げしないと大変だぁ
と思っていました。
今回の火災保険の値上がりは
建物の老朽化が進んでおり
それに起因する水漏れ等により
保険金の支払いが増えているため
と書いておりました
しかし、
今回のように台風の風雨による
被害が増えて来ると
おそらく今後もまた値上がりすることが
予想されます。
火災保険には
保険料の前払い制度というのがあります。
数年分を
まとめて前払いすることによって
保険料がかなりお安くなります。
不動産を購入する際に
ローンを利用する場合は
ほぼ強制的に火災保険に
加入させられる場合もありますが
その際の期間は20年・30年単位となります。
今のうちに
長期の保険に加入しておけば
値上がり分のリスクはヘッジ出来ます。
消費税の値上げのように
火災保険にも
駆け込み需要と言うのが
はたして起きるのでしょうか?(笑)
台風の予想進路を見ていて
どうして沖縄の手前で直角に曲がるのか
その予想が未だに信じられません。(笑)
さて、
本日の新聞に
火災保険料の値上げの
記事が出ていました。
再来年に
家庭向けで5%程度
値上がりする見通しとのことです。
自分でも
火災保険に加入していますので
保険料が値上がりによって
当然私の負担も増えることになります。
ですので
出来れば値上がりはして欲しくないのですが
仕事柄、実態を知っていると
また別の考え方も持っています。
台風ネタばかりで申し訳ありませんが
去年・おととしと
沖縄には強烈な台風がやって来ました。
その影響で、
アチコチの現場で被害もありました。
ガラスや網戸の破損はもちろんのこと
エアコンの室外機が吹き飛ばされたり
ベランダの手すりが崩れ落ちたり
今話題の太陽光発電が吹き飛ばされたりと
た~いへんなことになっていました。
南部の方ではオバーも飛ばされていた(笑)
台風の通過した後
不動産屋は
自社の管理物件での
被害状況を把握するとともに
業者さんに修理等の対応を依頼します。
そして、その際に
火災保険が適用出来るものは
保険会社に申請し
修理費用を保険金でまかないます。
この時、
火災保険に加入しているだけで
どれだけ助かることか
よく理解しているものです。
例えば、
あるアパートでは
修理にかかった費用は200万円を超え
全額、火災保険で直しましたが
年間の火災保険料の負担額は
わずか15万円程度でした。
先程のエアコンの室外機や
太陽光発電などは
個人の所有物なので
破損があった場合、
その修理費用は当然個人負担となります。
しかし、火災保険に加入していれば
基本的に全額、保険の適用となり
個人負担はゼロとなります。
その時の
火災保険料は
年間で数千円程度。
個人にとっては
大変助かる話ですが
保険会社には大変な負担どころか
逆ザヤです。
保険会社も慈善事業ではありませんので
逆ザヤでは経営して行けません。
昨年・おととしの台風で
そんな逆ザヤの状況を見て
こりゃ、保険会社も値上げしないと大変だぁ
と思っていました。
今回の火災保険の値上がりは
建物の老朽化が進んでおり
それに起因する水漏れ等により
保険金の支払いが増えているため
と書いておりました
しかし、
今回のように台風の風雨による
被害が増えて来ると
おそらく今後もまた値上がりすることが
予想されます。
火災保険には
保険料の前払い制度というのがあります。
数年分を
まとめて前払いすることによって
保険料がかなりお安くなります。
不動産を購入する際に
ローンを利用する場合は
ほぼ強制的に火災保険に
加入させられる場合もありますが
その際の期間は20年・30年単位となります。
今のうちに
長期の保険に加入しておけば
値上がり分のリスクはヘッジ出来ます。
消費税の値上げのように
火災保険にも
駆け込み需要と言うのが
はたして起きるのでしょうか?(笑)