不動産
下がらない不動産
おはようございます。
水不足のまま
どうやら明けたようですね。
個人の感想によるもので、個人差があります(笑)
さて
活況の沖縄では
県外の企業さんから
問合せやご相談もたくさんあります。
みなさん
沖縄がプチバブルだという
ニュースを聞きつけ
ひと儲けしようと
こぞって物色していらっしゃいます。(笑)
不動産は
大きく土地と建物とに分けられます。
そのうち
土地は上がったり下がったりしますが
基本的に建物は
年数の経過とともに
その価値は下がっていくものです。建物は劣化して行くからね
しかし
不動産とは不思議なもので
そうならない場合もあります。
例えば
分譲マンションの価格のうち
土地と建物の内訳を見ると
土地代の割合は低いものです。
これは
分譲マンションは
マンションの敷地を
部屋の大きさに応じた持分で
皆さんで土地を所有している形に
なっているからです。
ですので
いま流行りのタワマンのように
数百世帯あるマンションでは
一世帯あたりの土地の持分は
かなり少なくなります。
つまり
分譲マンションの価格の大半は
建物の価格と言うことです。
そうすると
先ほどの話に戻って
建物の場合は
基本的に年数の経過と共に
価値は下がっていくものです。
しかし
昨今の大都市や
沖縄の不動産における
中古マンションの価格は
下がるどころか
上がっています。
屁理屈のような話で
恐縮ですが
本来下がるべきものが
今は上がっているということを
あらためて整理しておきたかったものです。
人間は
ムリが続くと
体を壊すと言いますが
不動産は頑丈なので
ナカナカ壊れません。
まぁ
「無理が通れば道理も引っ込む」
とも言いますからね。(笑)