写真は先日行った宜野湾の広島お好み焼き屋”がんぼ”さん。これだけの野菜を摂れてヘルシー♪

おはようございます。

今朝の蒸し暑さが

午後からの天気の崩れを予感させます。


さて、不動産の取引は

必ずしも不動産屋を

介さなければならない

ということはありません。


個人間の売買というのも

ちゃんと認められており

実際にその方法で所有権の移転を行ったケースも

たくさんあると思います。


まぁ、そもそも

不動産屋と言う職業も

江戸時代くらいに登場した職業のようですので

それまで不動産の売買は

個人同士で行うのが当たり前でしたからね。


しかし、時代は変わり

現在では権利登記という制度が確立し、

所有権の移転に伴っては

その登記された内容にしたがって

適切に処理していく必要があります。


また、購入にあたっては

建物や設備の状況も確認しながら

購入した人が安心して住んでいける状況が

求められます。


以前、

ご自宅をお探しのお客様から

相談がありました。


相談の内容は

売主さんが個人間での直接の売買を

希望されている

中古物件の売買に

当社に媒介してもらえないか

というものでした。


まず売主さんにお会いしましたが

売主さんが個人間での売買を

希望されている理由は、やはり

”不動産屋に払う仲介手数料がもったいないから”

という理由でした。


そこで、

”売主さんから仲介手数料は頂かない”

という条件で、当社で売買契約を

媒介させて頂くこととしました。


ちなみに、こちらの物件は

築20年以上が経過しており

建物や設備もそれなりに

劣化している部分が見受けられました。


売主さんからすると

今後も自分がそこに住む訳ではありませんので

極端な話、いくら古い物件でも

売却さえしてしまえば、それっきり

と考えることも出来ますので、

わざわざ不動産屋に手数料を払わなくても

個人間の売買で十分だと考えることでしょう。


しかし、

購入する側の人は

今後そこで生活していく訳ですので

せっかく高いお金を支払って買った家が

欠陥住宅であったり

気持ち良く住めない家であったら

大変なことになります。


お客さんから相談のあったこの物件は

当社の媒介により

売買契約が終わり

引渡も無事終わりました。


その後、

買主さんのリフォームも終わり

家族一緒に楽しく住んでいらっしゃいます。


ちなみに、

この物件の売主さん、

後日当社にお見えになり

”気持ち程ですが・・・”

ということで

仲介の報酬を頂きました。


予想外の出来事に

純粋に嬉しかったですね。


手前ミソな話でスミマセンが

”仕事とはシッカリやっておけば間違いないんだ”

というのをあらためて確信しましたね。