不動産
家は一生モノの意味
おはようございます。
今日の沖縄は夏日の気温まで上がりそうです。
多くの人が、
”家は購入すると一生モノ”
という感覚があると思います。
この”一生モノ”という意味は
大きく二つあります。
まず一つ目は
”一生そこに住む”というものです。
これは、日本の地域社会の
基盤となっている考え方にも
通じるところがあり
私なんかもそうですが
生まれ育った実家があるというのは
何だか気持ちが落ち着きます。
また、不動産は高額な買い物ですので
購入自体に勇気と覚悟が要り
購入した以上は、一生そこに住まなければ
という意気込みみたいなものも
湧いてくると思います。
家を購入する時
ほとんどの人が
結婚や出産や
子供の成長に伴い
今の家が手狭になってきたとか
給料が安定してきた等の
ライフスタイルの変化がキッカケとなって
購入に動き出します。
このとき、例えば
子供の成長については
ほとんどの人が、
子供がある程度大きくなる時のことまでは
考慮に入れていますが、
進学や就職や結婚で
子供が家から出て行った時のことを
考えている人は少ないものです。
また、子供たちが巣立つ前に
自分が病気になったり
あの世に行ったり
または、人生のパートナーに
先立たれたりすることもあるかも知れません。
私の実家なんかもそうですが
以前は大家族で賑わったいた大きな家も
今は母親だけが住んで
ほとんどの部屋が使われていない
というところもたくさんあると思います。
このように、家族のライフスタイルは
必ず変化をしますので
”一生そこに住む”としても
20年、30年先の変化も
考慮しておく必要があると思います。
二つ目の”一生モノ”については
長くなりましたので
続きはまた明日。
☆昨日は”うちかび(あの世のお金)”を燃やして
お彼岸しました。☆