不動産
申込みをしたのに契約にならないケース(つづき)
~只今、サイトが閲覧できない状況が続いております。
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。~
おはようございます。
残念ながら沖縄では見れませんでしたが
昨晩の皆既日食と言い
今朝の地震と言い
宇宙も生き物だとあらためて感じます。
さて、昨日の続きです。
今年を振り返ってみて
お客様からお申込みを頂いたにもかかわらず
契約に至らなかったケースが
何件かありました。
そのケースに、売主さんのご事情で
やっぱり売るのを止めます
という場合があります。
まあ、このケースもいろいろとあるのですが
よくあるのが、
それほどお金に困っていない売主さんが、
買い手が見つかった瞬間に
やっぱり物件を手放すのが惜しくなって
売るのを止めるというケースです。
また、これ以外にも
購入希望者が比較的早く見つかった場合などに
こんなに早く希望者が見つかるなんて
(私の物件は)もっと高い値段で売れるんじゃないかしら~
と売主さんに欲が出て来て
売るのを止めてみたり
場合によっては
価格を値上げをする場合などがあります。
また、逆のパターンでも
購入の申し込みをした後で
買主側のほうが
やっぱり買うの止めます。
と申込みをキャンセルをするケースもあります。
しかし、ほとんどの買主さんは
物件の購入にあたっては
それなりの覚悟を決めた上で
お申込みをされますので
余程のことがない限り
買主さん側からは
申込みをキャンセルすることはありません。
また、不動産屋も
あいまいな心境での申込書は
受理しません。
まあ、不動産に限らず、
人の心境はその時その時の状況によって
移り変わるものではあります。
しかし、購入の意志満々のお客さんから
申込をいただいたのに
売主さん側から販売中止を言われるときほど
辛いものはありません。
先程のように、
買主さんとしては
一大決心をした上での申込み
ということがわかるだけに
こちらの方としても
ただただお詫びするしかありません。
不動産は本来
動かざる(不)ものなのですが
人の心には左右される
ミズモノでもあります。
だからこそ
不動産は”縁”とも言います。