不動産
手柄は自分のおかげ、うまくいかなかった時は人のせい
おはようございます。
11月に入り、来年を意識してからか
ますます一日が終わるのが早く感じています。
さて、人は調子の良いことが続くと
どうしても天狗になるものです。
良い結果が続くと
それは自分のおかげだと思うようになるのは
自然なことだと思います。
人は、自分が一番かわいいですし
良い結果を素直に喜ぶことが
また次の原動力になりますからね。
サラリーマン時代、
役職が上がっていくにつれて
先輩方から強く指導されたことがあります。
それは、
”良い結果が出た時は
自分の手柄とせず
部下の手柄とすること。
また、うまくいかなかったときは
自分の責任とすること。
それが人を育てることになる。”
ということです。
文字にすると簡単なことのように
思いますが、先程のように
人の自然の感覚からすると
実行するためには意識が必要です。
少しケースは違いますが
不動産のお客さんとのやり取りの中で
同じようなことがあります。
例えば、お客さんが
何度か見学した物件を断るとき
この物件の○○が気に入らないんでやめます。
とハッキリ言われる方もいらっしゃいますが
家族や身内が反対したとか
沖縄の場合は、ユタが反対した
というように、他人を理由に
物件を断るケースがあります。
まあ、その方がお客さんとしても
気が楽ですからね。
しかし、断る理由に他人をつかった時
そこには別に理由があると
たいていの不動産屋は
思っているのではないでしょうか。