その他
相手の妥協につけ込むのが目的
おはようございます。
ここのところの沖縄は、
体感温度の心地良い朝が
続いていますね。
以前、東京で働いていた時のことです
当時は、大規模な現場の工事を
請け負うことが多く
色々な業者の方と
お付き合いをさせて頂きました。
中には、
純粋な業者さんだけでなく
プチあっち系の業者(?)の方々からも
色々な営業がありました。
一番多かったのは
”地元”だとか”人権団体”を名乗って
”下請けで使ってくれ”と
要求してくるものでした。
でも、この人たちは
最初から下請けに使ってもらうことなんか
考えていません。
狙っているのは
相手との会話の中で、
相手の言葉じりを取って
つけ込むスキを狙っているのです。
ですから、
これらの対応も慎重にしなければ
なりません。
そうでないと、
地元を無視するのか~!”
とか
差別するのか~!”
とか、すぐに絡んでいらっしゃいます。
一度絡まれると
飲み会でのA野さんみたいに
なかなか解放してくれません。(笑)
また、下請けの依頼以外にも
”自動販売機を置かしてくれ”とか
中には、
”現場事務所向けに神棚を買ってくれ”
とかありました。
でも、ここで
あまりひつこいから、販売機くらい置いてもいいかな。
現場の作業者も販売機があったら便利だろうし。
なんて、
相手との対応の面倒臭さから逃れるために
ちょっとでも妥協して
要求を受け入れたりすると
た~いへんなことになります。
自動販売機の場合は
現場に設置されてしばらくすると
誰かがカナヅチ等の現場工具を使って
外から壊すのです。現場工具というのがミソ
そうすると、
さっきのオジサンたちが
やって来て
あ~あ、これじゃあ使い物になりまへんわ~。急に関西弁
オタクらの作業員がやったとは言いまへんが、
オタクらに管理の責任はありますなぁ~。
自動販売機の修理代とその営業補償で○百万円払ってぇなぁ~。
そうです。
自動販売機をこわしたのも
このオジサンたちで
最初からそれが目的なのです。
日本人の場合、
小さい頃からの教育で
相手に対する性善説が
備わっています。
ですから
”自分が妥協さえすれば
さすがに相手はここまでやらないだろう”
と根拠なく思いこんでしまいます。
しかし、
相手の妥協につけ込むのが
ダークビジネスの基本です。
隣国との件、
日本は根拠のない妥協をしてしまいました。
どうやって相手の追及に
対応するのでしょうか。
こういう時こそ
ブレない芯が必要ですね。
☆写真は南城市の仲村渠(ナカンダカリ)の桶川(ヒージャー)
昔の沖縄の貴重な共同用水施設です。☆
この記事へのコメント
さすが、勉強になります。
当社前(横)にも販売機置かせてと要望ありますが・・・
当社前(横)にも販売機置かせてと要望ありますが・・・
Posted by mori at 2010年09月27日 09:39
moriさん
そちらの事務所のところは
人通りも多いので
結構需要はあるでしょうね。
ちなみに自動販売機のことは
村田さんのほうが詳しいと思います。(笑)
そちらの事務所のところは
人通りも多いので
結構需要はあるでしょうね。
ちなみに自動販売機のことは
村田さんのほうが詳しいと思います。(笑)
Posted by takahiro at 2010年09月27日 10:25