不動産
不動産は縁ですから・・・
おはようございます。
最近は天気も変わりやすくなっているため
洗濯ものの出し入れに
妻が苦闘しています。
昨日の続きです。
物件のご案内する際、
物件の室内を見ないうちから
この物件はいくらまで下げれるざーますか?
と、いきなり値引きの金額を聞いてくる
お客さんがタマにいらっしゃいます。
中には、
物件をご案内する前に
周辺環境を含め
その物件のことを
既にシッカリとお調べになられており
あとは室内の確認さえすれば即決しますから
というお客さまもいらっしゃいますが
ほとんどのお客さんは
まず内覧から物件選びをスタートされます。
ですので、こういう場合は
まずその物件をしっかりご確認頂いて
物件が気に入っていただいてから
値引きのご相談を
受けるようにしています。
しかし、
先程のお客さんのように
いきなり値引き金額を聞いてきた上に
不動産は縁ざーますからね~。
と一言付け加える方がいらっしゃいます。
これは、
少しでも大きな値引きを
引き出そうとするための
枕コトバのように聞こえます。
これと似たようなケースで
あるオーナーさんの場合、
普段は、ご自分は、
長年、不動産を所有しており
というお話をあれこれ聞かせて
いただいています。
しかし、
物件のリフォームが必要となって
いざ業者さんに見積りを
していただく際になると、急に
私は素人でよくわかりませんからお願いしますね。
と、リフォーム業者さんからの
大幅な値引きを
当社に要求される場合があります。
どちらのお客さんも
お金が絡んだ場面で
言葉をうまく使って
自分に有利な状況を
引き出そうとされているように
思ってしまいます。
人はふところに直結するお話では
こうなるのも仕方ないことなのでしょう。
しかし、お金の話にかかわらず
言葉とは
時と場合を考えて使わないと
相手の心証を害し
かえって逆効果になる場合もありますよね。