不動産
マンションの資産価値を左右するもの
おはようございます。
梅雨明け初日の朝。
曇りがちではありますが
梅雨のときとは確かに空の明るさが違います。
さて、昨日の続きです。
明らかにマンションの共有部分に
起因すると思われる
設備の不具合が発生しましたので
マンションの管理会社に電話しました。
すると担当者からは
うちに電話されてもどうこうする権限はありません。
そんな(不具合の)話もはじめて聞きました。
一応、(管理組合の)理事長さんには話はしておきます。
とだけ回答があり
自ら不具合を対処しよう意思は
全くありませんでした。
しかも、後で分かったことですが
その時、同じ不具合が
他の所有者でも発生しており
管理会社もそれはすでに把握していました。
つまり、管理会社の担当者は
不具合の発生をゴマかしていたのです。
何のため?
このようにマンションにおいては
管理会社の如何によって
暮らしやすさ、そして
広義的にはに将来の資産価値にも
影響してきます。
別のあるマンションでは
管理会社の方針でしょうか
管理人さんの気配りが
とてもすばらしいです。
出入り口を通る入居者に
必ず挨拶をするのはもちろんのこと
見慣れない人にも声をかけますので
不審者は出入りしにくく
セキュリティーもばっちりです。
また、自分の家のごとく
隅々までいつも掃除をされていますので
このマンションは築年数は
かなり経過していますが
とてもキレイです。
管理会社を
一年おきに変えたほうが良い
という人もいますが
使えない管理会社は
確かに一年で変えても良いです。
しかし、しっかり仕事をしてくれる
管理会社は短期間では
変えないほうが良いと思います。
管理会社も所詮は人の集まりなので
そこで仕事をしていくうちに
そのマンションに対する
愛着もわいてくるのではないでしょうか。
しかし、マンションの管理で
一番大切なのは
管理会社選びではなく
所有者ひとりひとりが
自分のマンションをより良くしていこう
という思いだと思います。