不動産
子供への相続は結婚前がイイ?
おはようございます。
今日の沖縄は、黄砂もようやくとれて
青々とした空が広がっています。
さて、物件のご案内をしていると
色々なご家族に出会います。
人間ウォッチングって
楽しいですね。
これらのご家族の中で
もっとも多いタイプが
今の政権タイプ。
対外的な家長はご主人ですが
実際に決定権を持っているのは奥様・・・。
そう考えると、
私たち男性陣は
いくら飲み会の場と言えども
奥様を批判するような発言は
くれぐれも控えないと
家長を辞職させられてしまいますね。(笑)
話しが反れましたが
先日お会いしたご家族ですが
とてもユニークなお話しをされていました。
それは、お子さんへの
相続についてです。
そのご家族のご主人は40代後半で
学生のお子さんが3名います。
そして、ある程度の資産をお持ちなのですが
今からその相続を考えていらっしゃいます。
少し早いような気がしますが
その理由の一つとして
このかたは自分の寿命を
50代後半で考えていらっしゃいます。
ちなみに私の寿命は115才
また、もう一つの理由は
財産の相続は
子供たちが結婚する前に
行った方が良いと考えているからです。
これは、結婚して
配偶者が出来ることにより
利害関係者が増え
子供間で余計なトラブルが
発生しないようにという考え方だそうです。
確かに、いくら仲の良い兄弟であっても
遺産の相続で泥沼化したという話しは
よく聞きます。
ちなみにこちらのお客様は
兄弟間で相続するものを
決める際には
あとくされが無いように
ジャンケンで決めるとおっしゃっていました。
とてもユニークなご家族でした。
<ご参考>
ちなみに、現在の相続税の仕組みでは
その金額に応じて
最高50%の税金を徴収されます。
また、生前に贈与された財産を
相続時(親が亡くなった時)に
贈与税と相続税を精算する
”相続時精算課税制度”を使えるのも
65歳以上の親から
20歳以上の子供への贈与が対象です。
☆今日が卒業式の小学校が多いようですね。
昨日は何故か地元と離れた小学校の
卒業式の準備を