おはようございます。

今日の沖縄は夏日になるようですね。


昨日、新型プリウスが

いよいよリコールとなりましたね。


ここ数日のニュースや新聞をみると

リコール前だというのに、その内容は

あたかもリコールは決定しているかのごとくの

印象を与えるものも沢山ありました。


こう考えると、今回のリコールの問題も

朝青龍や小沢さんの問題と

同じような気がしてなりません。


これらに共通しているのは

まずマスコミが、彼らに悪人のイメージを

作り上げていることです。


そして、強いものを悪者に仕立て上げ

それをみんなでセイバイしようというもの。


まるで勧善懲悪の時代劇の

シナリオのようですね。


まぁ、そのようなニュースの方が

我々も興味をもって見てしまいますし

視聴率や新聞の販売量も増えるでしょうから

マスコミから情報を受ける

われわれの方もしっかりとしなければ

イケナイ部分もあると思います。


これらの事件の事実関係は分かりませんが

暴力や政治の悪用や隠ぺいがあったとすると

それは許されるものではありませんが

例えば新型プリウスについていうと

チャレンジを理解する文化も

必要だと思います。


チャレンジや開拓には

リスクは付き物です。


今の時代にリスクが人の命と

引き換えにされることは許されませんが

過去の歴史を見ると

自分の命と引き換えに

技術が進歩してきた例は沢山あります。


今回のリコールにしても

その対象は、恐らくハイブリット車の

開発にかかわる不具合だと言われています。


環境問題の切迫したこの時代の

救世主の一つとして

市場に導入されたハイブリット車は

まさに開拓者です。


先程も書きましたが

開拓にはリスクが伴います。


プリウスを購入した人は

通常の車より高い値段の車を購入した

ということで既にリスクを負っている

とおっしゃるかも知れません。


また、今回のリコールは

ブレーキという命にかかわる部分の

不具合ですので、キチンとした対策と

再発防止がされるべきです。


しかし、今回のリコールが

技術者の方々の

開拓者精神を摘み取らないように

して欲しいと思います。


また、今回のリコールに限らず

命にかかわらないものであれば

ある程度の開拓者リスクは

容認してあげるような文化が

これからの時代を救う技術の発展を

生んでいくのだと思います。


ちなみに、私の知り合いのＨ野クンは

彼が乗っていた１台の車で

５回もリコールがありました。


この自動車会社はリコールの対策をする度に

星印のようなシールを貼ってくれるのですが

彼はこの車を”五つ星の車～”と

自慢して乗っていました。


これくらいの寛容さがあるといいですね～。


でも、彼の場合

彼自身がリコール対象かも

知れません（笑）


☆写真は、同業者の先輩の奥様から頂いたケーキです。
　泡盛のお湯割りにピッタリですね。
　○○さま、有難うございました～。☆