不動産
賃貸契約の際の家賃保証会社も大変なんですね
昨晩の強い風も止み、
気持ちの良い風の吹いている沖縄です。
うっぷ。
昨晩飲んだ”古都首里”美味しかったですね~。
ネーミングもいいですね。
さて、賃貸物件の契約をする際、
一般的には、お客さんに家賃保証保険に
加入いただいております。
この家賃保証については
万が一お客さんが家賃を滞納した際に
保証会社がお客さんに代わって
家賃を一時的に立替払いをしてくるものです。
お客さんにとっては、家賃滞納による契約違反で
退去させられるリスクをヘッジ出来ます。
また、オーナーさんにとっては
家賃の未収を防ぐことが出来る
と言うメリットがあります。
このように、家賃保証は
一応、両方にメリットがありますが
大体のお客さんは”自分は滞納なんかしない”
と思っていますので
お客さんによっては、
「私は滞納なんか関係有りません!
何でオーナーを守る保険の費用を
借り手が負担しなければならないの!」
と言われる方もいます。
まあ、確かに、はじめから滞納を前提に
部屋を借りる人はいませんから
誰でも”滞納なんか自分には関係ない”と思っています。
しかし、そもそも保険というのは
万が一のことを想定して加入するものですので
「私は滞納なんかしませんから!」というのは
「私はガンになんかなりませんから!」と言って
ガン保険に加入しないのと
同じようなニュアンスです。ちょっと極端な例ですが
しかし、家賃保証がガン保険と違うのは
万が一の際にメリットがある人が
平等に費用負担をしているかどうかです。
家賃保証の場合は、
先程のように借り手・オーナーさんの両方に
メリットがあるにもかかわらず
借り手のみが負担しているところ
不公平感があるかも知れません。
金融機関もそうですが
世の中は、モノやお金を持っていない人より
それを持っていて、貸す側の方が強いという
関係なのでしょう。
固い話となりましたが
なぜ、急に家賃保証の話を書いたかというと
ある物件で、長期の家賃滞納が発生しており
現在、保証会社さんと事態の収拾に向け
対応中でなのです。
この方のブログにもありましたが
法的な措置を取らざるを得ない状況です。
私ものりピーのようになるかも知れません。
この話、事態が落ち着きましたら
また書きましょうね。
この記事へのコメント
日本は法治国家ですからね。
1件退去させるのに相当時間がかかります。
追い出屋や鍵レンタルなどのビジネスが問題になっていますが、これも苦肉の策から生まれたビジネスなんでしょうね。
家主には家主の言い分がありますし、借主にも言い分があります。ほんと難しいですよね。
最近では保証料を入居者の優良度によって返還しているところもあるみたいですよ。
1件退去させるのに相当時間がかかります。
追い出屋や鍵レンタルなどのビジネスが問題になっていますが、これも苦肉の策から生まれたビジネスなんでしょうね。
家主には家主の言い分がありますし、借主にも言い分があります。ほんと難しいですよね。
最近では保証料を入居者の優良度によって返還しているところもあるみたいですよ。
Posted by マツクラ at 2009年11月12日 14:55
マツクラさん
日本の法治については極端すぎて
実情とかけ離れていない部分が
多々あると思います。
また、一部の方ですが
それにとらわれる役所の方の対応も
さびしい気もします・・・。
日本の法治については極端すぎて
実情とかけ離れていない部分が
多々あると思います。
また、一部の方ですが
それにとらわれる役所の方の対応も
さびしい気もします・・・。
Posted by takahiro at 2009年11月12日 20:20