不動産
何かをうったえているお家
おはようございます。
今日も気持ちのよい朝です。
こんな日はどこかに出かけたくなりますね。
やはり天気は人間の心理に
大きく影響していると思います。
さて、私たちが
中古の住宅をご案内するときは
ご購入されるかたが
新しい生活のイメージを
作りやすいように配慮します。
そのためには、できる限り
物件に生活感がでないようにします。
空き家の場合は
比較的それが容易なのですが
売主さんが居住中の状態で
ご案内をする場合もよくあります。
以前、当社でお預かりした物件で
空き家の中古住宅がありました。
こちらの物件は
売主さんが既にご転居されていましたので
室内もすっきりとした状況でした。
そんな中、
売主さんの表札だけが残っていました。
こういう場合、
同じようにイメージを作りやすくするために
表札を撤去させていただくか
またはテープなどで
表札を隠したりします。
そのときも
売主さんに了解をいただいて
テープで表札を
マスキングさせていただきました。
しかし、数日すると
表札に張ったテープが
はがされていました。
最初は、いたずらだと思って
またテープを張ったのですが
何度張っても、しばらくすると
またテープがはがされていました。
表札を隠すということは
「空き家」であるということになるので
防犯上、ご近所の誰かがそうしたのかも
しれません。
しかし、家の中には
何もないので盗難の心配もありません。
また「売家」のノボリを出していたので
そういう意味では
この家が空き家であることは
すぐにわかると思います。
その後、この家は
素敵な買主さんが現れ
無事お引渡しとなりましたが
この表札の件は
いまでも不思議に思っています。
☆昨晩は我が家でプチパーティー。
44度の古酒は最高でした~。うっぷ☆