昨日は、物件の調査と不動産の勉強を兼ねて

やんばるに行ってきました。

（一人ではおぼつかないので、やんばるの不動産に詳しい

　okuhiraさんに同行をお願いしました。）


やんばるはいいですね！

私の生まれ故郷（島根県）はいわゆる”いなか”で

山と田んぼと畑ばかりなので

やんばるを歩いていると

子供の頃にあちこちを探検したのを思い出します。


途中、物件の調査で役所に行きました。

やんばるの役所というと、

やんばる博士のはやとさんのブログに出てきた

おぞましいシーンを思い出し

おもわず躊躇しそうになりました。

しかし、これも勉強。

訪問しない訳には行きません。


最初に用途地域の確認に

都市計画関連の係を訪問しました。

係には、若くて綺麗な女性の職員と

少し年配の女性の職員の二名しか居ませんでした。


「すいません。」声を掛けると

窓口には若くて綺麗な職員が出てきてくれました。


「○○地域の用途地域がどうなっているのか

知りたいのですが」

要件を伝えると、若い職員の方は

少し年配の職員に方に相談しました。


要件を確認すると、少し年配の職員は窓口を離れました。

資料を取りに行ったのだ思っていると

その職員の方は係の中にある柱に向かいました。

そして”ビリビリ”と何かをはがし始めています。


そして、その柱に貼ってあった紙をそのまま持って来て

”はい。○○地区の用途地区は全て○○だよ”と

説明して下さいました。


”用途地域”というと、”第一種低層住居専用地域”とか

”商業地域”とかを用途ごとに色分けされた地図での

確認をイメージしていた私はびっくりしました。


その職員の方が持ってきたものは

職員向けの連絡に使っている紙で

そこには”○○地域は全て都市計画区域外です”と

標語のように書かれていました。

それもかなり古い紙でした。


これ以上の資料が出てくることを期待出来ず

変に納得させられた私たちは

そのままそこをあとにしました。

しかし、私たちは、その年配の職員の方が

その紙を見せた時に、

そばに居た若い職員の方が「それ古いですよ」と
　
年配の職員にささやいていたのを

見逃しませんでした。


恐るべしやんばるです。

でも、やみつきになりそうかも。