不動産業
自宅売却にあたってver.6
暫くお休みしておりましたが、本日からまた、私の自宅売却に
あたっての出来事を書かせていただきます。
自宅の売却価格を下げたところ、A不動産を経由して
物件を購入したいという方がいらっしゃると言うお話しを聞き
その週末、早速そのA不動産の方が自宅に来られました。
そして、今後の手続き、スケジュールについての
説明を受け正式に契約締結する日にちまで決めました。
ここまで話しがトントンと話が進むと、私達はこれまでの苦労も
すっかり忘れ、これで引渡しまで順調に終わるものだと思い
安心していました。
しかし数日後、顧客訪問のため外出中だった私の携帯に
A不動産の方から電話が入りました。
その内容は、自宅の前面道路につきトラブルが発生した
と言うものでした。
私は事態を理解するのに暫く時間がかかりました。
本契約に伴い、事前にA不動産に渡していた書類
(自宅を購入した際の契約書や重要事項説明書等)の中に、
前面道路の一部が他の方(地主さんB)が所有する私道が
あったということです。
そして5年前に自宅を建築する際、当時の建築業者が
その通行(使用)することに対し、地主さんから覚書を
もらっていたのですが、その覚書に「無償」での使用という表現がなく、
将来的に費用を請求される可能性があるので地主さんから
「無償」での使用をあらためて覚書で取り交わしておく必要がある
というものでした。
そして、A不動産の方が地主のEさん宅を訪問し、「無償での使用」を
記載した覚書をあらためて取り交わしたい旨説明したところ、
Bさんから拒否されたとのことでした。
さらに、今回自宅の購入を希望されている買主Cさんも、
自宅購入に際しては、この前面道路の件の解決が前提条件である
との話しをA不動産の方から聞かされました。
私としてはまさに晴天の霹靂。
はじめての出来事にすっかり当惑してしまいました。
(明日に続きます)
あたっての出来事を書かせていただきます。
自宅の売却価格を下げたところ、A不動産を経由して
物件を購入したいという方がいらっしゃると言うお話しを聞き
その週末、早速そのA不動産の方が自宅に来られました。
そして、今後の手続き、スケジュールについての
説明を受け正式に契約締結する日にちまで決めました。
ここまで話しがトントンと話が進むと、私達はこれまでの苦労も
すっかり忘れ、これで引渡しまで順調に終わるものだと思い
安心していました。
しかし数日後、顧客訪問のため外出中だった私の携帯に
A不動産の方から電話が入りました。
その内容は、自宅の前面道路につきトラブルが発生した
と言うものでした。
私は事態を理解するのに暫く時間がかかりました。
本契約に伴い、事前にA不動産に渡していた書類
(自宅を購入した際の契約書や重要事項説明書等)の中に、
前面道路の一部が他の方(地主さんB)が所有する私道が
あったということです。
そして5年前に自宅を建築する際、当時の建築業者が
その通行(使用)することに対し、地主さんから覚書を
もらっていたのですが、その覚書に「無償」での使用という表現がなく、
将来的に費用を請求される可能性があるので地主さんから
「無償」での使用をあらためて覚書で取り交わしておく必要がある
というものでした。
そして、A不動産の方が地主のEさん宅を訪問し、「無償での使用」を
記載した覚書をあらためて取り交わしたい旨説明したところ、
Bさんから拒否されたとのことでした。
さらに、今回自宅の購入を希望されている買主Cさんも、
自宅購入に際しては、この前面道路の件の解決が前提条件である
との話しをA不動産の方から聞かされました。
私としてはまさに晴天の霹靂。
はじめての出来事にすっかり当惑してしまいました。
(明日に続きます)
この記事へのコメント
>さらりーまんさんへ
お疲れ様です。
よくある問題ですね。
その類の売買に携わったことがありますが、融資先銀行によっては、地主の承諾書を提出しないと、融資手続きができない!といった事例もありました。
道路の調査、その関係を調べるの非常に重要です。特に中古物件の場合はそう思います。
お疲れ様です。
よくある問題ですね。
その類の売買に携わったことがありますが、融資先銀行によっては、地主の承諾書を提出しないと、融資手続きができない!といった事例もありました。
道路の調査、その関係を調べるの非常に重要です。特に中古物件の場合はそう思います。
Posted by (有)大成住託 at 2008年07月01日 13:39
比嘉さん
コメント有難うございます。
今回のような話しは、不動産業者の間では良くある
話しかも知れませんが、素人にはなかなか
なじみのない話しであり、指摘されて初めて
分かるケースだと思います。
そういう意味では、一般の方と不動産業者の
認識ではまだまだ大きなヘダダリがあるのでしょうね。
コメント有難うございます。
今回のような話しは、不動産業者の間では良くある
話しかも知れませんが、素人にはなかなか
なじみのない話しであり、指摘されて初めて
分かるケースだと思います。
そういう意味では、一般の方と不動産業者の
認識ではまだまだ大きなヘダダリがあるのでしょうね。
Posted by さらりーまん at 2008年07月01日 22:13