不動産を売却するときのポイント(リフォーム編)
おはようございます。
ようやく青空が見えてくるようになった
沖縄の朝です。
さて
不動産の売却のご相談を頂く際に
よくある質問があります。
それは
「売却するにあたり、
そのまま売った方が良いのか
それともリフォームしてから売った方が良いか?」
というご質問です。
このご質問を頂くとき
お客様の心理は
「リフォームしてから売った方が
もっと高く売れる(儲かる)かなぁ」
と当社なりに咀嚼しております。(笑)
確かに
築年数がある程度経過している
建物の場合は
内装をリフォームしてから
売却された方が
高く売れる可能性が高くなります。
実際
沖縄で盛んに取引されている
買取り・再販売業者さんの
ビジネスモデルは
このスタイルです。だいぶ儲かっているみたいだし
しかしながら
一般の方が
不動産を売却されるケースでは
・リフォームを終えるまでのタイムロス
・先にリフォームを行うことによる
一時的な費用負担
・手間ヒマ掛けた割には、想定していた金額で
売れなかったときのガッカリ感
などを考慮し
そのままでの売却をお勧めしています。建物の状態によって異なります
その代わり
室内の片付けや
清掃・クリーニングは
是非ともお勧めしています。
これらを実施する・しないで
興味を持ったお客さんが
購入の意思決定をするスピードが違います。
要は、早く売れる可能性が
高くなると言うことです。
また
値引き交渉の有無など
成約金額にも影響するものです。
もちろん
金銭的に余裕がある人は
リフォームしてから
売却されても結構です。。
しかし
一般の方は
餅は餅屋に任せましょう。(笑)
なお、
居住中のご自宅など
リフォームできない不動産の場合は
使わないものを処分して
室内を少しでも広く見せたり
水回りをキレイに手入れしましょう。
それだけでも
内覧する人の印象が変わるものです。
とくに
水回りは
生活感や使用感が出やすいポイントですので
価格面もマイナスになりやすいものです。