儲かる不動産屋のビジネスモデル
おはようございます。
あっという間に
5月も最終週ですね。
さて
活況と言われる
沖縄の不動産市場の現場では
色々なドラマが繰り広げられています。
その中には
この波に乗ろうと
イケイケの会社も
たくさんあります。
よく目に付くのが
相変わらずの
アパート建築関連。。
老後の不労所得や
相続税対策や
マイナス金利などの
メリットを並べ立て
お客さんをソノ気にさせて
アパートを建てさせ
自分たちは賃貸管理を引き受けるとともに
建築会社からのキックバックで更に儲ける
というビジネスモデルは
どこでもあることです。(笑)
しかし
賃貸物件の
現在の過剰供給な状況を
知っているお客さんは
さすがに自分でアパートを
建てるのは躊躇します。
そこで、次は
自社でアパートを作って
それを満室にしてから
お客さんに転売するという
作戦に出ます。
同じ
不動産業者から見ると
家賃設定にムリがある物件でも
お客さんからすると
購入したその日から
家賃収入が入るので
初期の空室リスクが無くなり
安心しちゃいます。
そして
将来、空室が多くなり
オーナーの資金繰りが
苦しくなったときは
その不動産業者が窓口となり
任意売却等を行います。
この手のエジキには
銀行が融資を付けやすい
公務員が狙われます。
また
沖縄では
電力系の会社にお勤めの方も
狙われます。(笑)
こうやって
出来るだけ自分たちでリスクを取らないようにし
リスクは出来るだけお客さんに仕向け
儲かっている会社は
沖縄にもたくさんあります。