お金だけで解決できない不動産
おはようございます。
梅雨どきですが
水無月のスタートですね。
さて
今日は
一般の方から
反論・反感を頂戴するような内容を
不動産屋目線で書きますね。(笑)ブログ炎上か。。
不動産の世界では
お客さんと不動産屋とでは
相手に対する見方が違うという話を
よく聞きます。
お客さんは
基本的に
不動産屋を
「業者」と見ています。
ここで言う「業者」というのは
自分の言うことを
何でも聞いてくれる
対価を受け取るお店側が
お金を払うお客さんの言うことを聞くのは
他のサービス業では
当たり前のことです。
ましてや
不動産は
一般の買い物と違い
お客さんが支払う金額も大きいです。
売買物件になると
お客さんは
数千万円単位の
お金を支払うことになります。
数千万円の大半は売主さんに支払われるものだけどね
すると
それらのお客さんは
「オレはお客サマだ」という感覚が
半端じゃなく大きくなるものです。(笑)
これは
賃貸物件でも同じです。
賃貸物件も
契約時の初期費用は
数十万円かかるのが一般的ですので
お金を払う方は
お客サマオーラが大きくなるものです。(笑)
これまた、数十万円の大半は家主さんに支払われるものだけどね
そんな心理もあって
不動産屋に問合せをするお客さんは
タメ口が多いのかも知れませんね。(笑)
しかし
一方の不動産屋には
この感覚は全くありません。
残念ながら
お金さえ払ってもらえば
買手や借主は誰でも良いと考えている
不動産は少ないものです。
タマにお金にめがくらんでガマンすることがありますが(笑)
いくら
数千万円の物件の購入を
検討して下さるお客さんでも
相手によっては
商談をお断りする場合もあるのです。
お客さんからすると
数千万円も支払う覚悟のある買い物なのに
まさか商談を断られるとは
思ってもいませんので
そこには怒りの感情しか出てこないでしょう。
そして
その矛先は
当然、不動産屋に対して向けられます。
・・・
おっと、
月初めから
暗い話はアレですので
続きはまた明日。