住宅ローン金利上がる
(写真は本日の日経新聞朝刊より)
おはようございます。
ちょっぴり涼しい4月の始まりですね。
さて
その4月から
住宅ローンの金利が
軒並み上がります。
上がると言っても
これまでが
異常に低かったので
元に戻ると言った方が
良いかも知れません。
昨年から始まったマイナス金利政策のおかげで
住宅ローンやアパートローンなどの金利も下がり
不動産の購入に拍車が掛かりました。
実際
この時期に
ローンを利用した人は
低金利のおかげで
利息分の支払が減り
恩恵を受けています。
県外に比べ
ローンの金利が高い
と言われている沖縄の地方銀行さんでも
店頭に表示されている金利とは
ずいぶんかけ離れた金利で
じゃんじゃん融資をされていらっしゃいました。(笑)
また、
その反面
低金利の名の下に
サブリース会社や
建築会社に踊らされ
リスクの高いアパートを
建てさせられてしまった
地主さんも増えました。(笑)
この金利が
イッキに元に戻るようです。
よく、お客様から
「金利はもっと下がりますかね~」
と聞かれることがありますが
占い師でも詐欺師でもありませんので
先のことはわかりません。(笑)
ただ
「今の金利は相当低いので
それを確定しておくことは
少なくともリスクヘッジにはなります。」
とアドバイスはさせて頂いておりました。
以前
バブル当時に
住宅ローンを利用して
購入されたお家の売却を
お手伝いさせて頂いたことがあります。
売主さんは
コツコツとローンを
返済をされていらっしゃいましたが
当時は金利もハンパじゃなく高かったため
売却するときは
残債がまだかなり残っていらっしゃいました。
長年にわたり
利息分だけを
コツコツと払っていたということです。。
それを考えれば
これまでの低金利から
多少金利が上がっても
固定金利を選択することは
十分にその恩恵にあずかれます。