写真と本文は関係ありません。
おはようございます。

昼間はアンなに暑いのに

朝晩はまだまだ涼しい沖縄です。


さて

昨日のブログで

”モアイ”という単語を使用したところ

県外の方から


モアイって何ですか？

という問い合わせを

頂きましたので

簡単にご説明させて頂きますね。（笑）


ああ、

最初に言っておきますが

私の話は、ブログ向けに

脚色している部分もありますので


そんなの違うさ～

ってツッコミはしないで下さいね。（笑）


沖縄には

昔から

モアイという風習（？）があります。


このモアイは、元々は

仲の良いメンバーが定期的に集まった際に

決まった金額のお金を持ち寄り

その時にまとまったお金が必要な人が

順番に全額をもらっていくという

”困った時はお互い様”

という助け合いの精神から

始まったものです。


そして

この時に集めるお金を

”モアイ金”と言います。


モアイは

大体、月に１回行われ

夜の飲み会のスタイルだけでなく

昼間にランチを食べながら

行うこともあります。


そして

毎月集められるモアイ金は

一人当たり１万円前後が一般的ですかね。


しかし、

毎月１万円を徴収されても

モアイ金を取る順番は

必ず自分にも回って来ます。


例えば

6人のモアイで

毎月1万円ずつモアイ金を集めたとしたら

半年に一度は

自分がモアイ金6万円を

もらう順番が回って来る

と言った具合です。


これまでに自分が出したお金が

戻ってくるだけで

トータルの収支は

プラス・マイナスゼロです。


ですが

このモアイは

定期的に同じメンバーが集まることによって

そのメンバー同士の

人と人のつながりを強めたりします。


また

ビジネスでは

情報交換の場として

重宝されております。「アノ人とはモアイが一緒」


このように

沖縄では、

モアイが

アチコチで行われており

一人の人が

異なるモアイに

複数加入しているのはザラです。


また

モアイは

家庭や職場でも市民権を持っており

職場で上司に残業するよう言われた時でも


今日はモアイがあるんで・・・

と言うと、


じゃあ、仕方無いな。

って解放してくれるそうです。（笑）


こんな

ユーモアたっぷりのモアイですが

実は違う面もあったりします。


それは、


おっと

この話、

長くなりそうですので

続きはまた明日。

どこかからチャチャが入ったら続かないカモ（笑）