相続がらみの不動産
おはようございます。
あらあら、南の方に
台風のベイビーが生まれそうです。台風に少子化は関係無いし
さて、ここのところ
相続に関連した不動産のご相談が
増えております。
例えば、
亡くなった親名義で
放置プレイされていた不動産を
相続して売却。
また、
巷の”かしこい相続セオリー”とは逆ですが
不動産を売却して現金化。
自分で使い切ってしまうケースもあれば、
相続税の負担は増えますが
現金で配分。
など色々です。
これらのケースを見ていると
私なりに、
相続人の関係が上手くいっているか
また、
有事(?)の際にモメる可能性があるかどうか
がポイントのような気がしています。
また、その中で
影響力を発揮するのが
配偶者の存在です。
特に、ヨメが絡むと
これまでアンダーコントロールだった息子が
操縦不能に陥ってしまうようです。
世の中、どうやら
「血縁 < ヨメ」 の構図が
一般的のようです。(笑)
ですので
カシコイ(?)人になると
子供が結婚する前に
遺産の配分を予め決めておく人も
いらっしゃいます。
いわば
相続関係者公認の
遺言のようなものです。
会社の会議でもそうですが
関係者が増えると
意見がまとまらなくなるものです。
本来は、多くの人が集まると
いろいろな知恵やアイディアが
出てくることがメリットなのですが・・・。(笑)
ということで
関係が順調に行っているお客さんの
相続のお手伝いは良いのですが、
関係がコジれているところに
足を突っ込むと
こちらもトバッチリを受け
精神的に負担になりますよ
というお話でした。
ふ~。