おはようございます。

そろそろ空気も乾燥して来ましたね。


さて、

昔から一方的によく知っている猪瀬クンが

マスコミに絞られていますね。


先日も猪瀬クンから

”どうしたらイイでしょうか・・・？”って

相談の電話が掛かって来ましたがウソ

今回の件は、カレらしからぬ行動だったと思います。


カレの性格からいっても

恐らく、今回の融資は

カレが言うように

相手方から頼まれて融資をうけたものだと思います。


じゃあ、何で相手方は

無利息ででも

猪瀬クンにお金を貸したかったのでしょうか。


それは

相手方からすれば

お金を貸す行為が

文字通り「貸し」を作ったことになるからです。


都知事になる立場の人に

「貸し」が出来るなんて

ナカナカ出来るものではありません。


ましてや

都知事になった後で

「貸し」を作るのは

まず難しいでしょうから

相手方としては、

都知事になる前に

「貸し」を作るチャンスだったのです。


では、猪瀬クンは

どうしてそんなアブナイ橋を

渡ったのでしょうか。


それは、やはり

都知事選の票を稼ぐためには

相手方の影響力は

ムゲに出来なかったからです。


さすがに、猪瀬クンも

相手方の関係者に対し

知事選での無理な投票はお願いしていないと思いますが、

相手方は影響力の大きいぶん

敵にしたら大変なマイナスですので

それだけは避けたかったのでしょう。


相手方からの融資の依頼は

断り切れなかったのだと思います。


しかし、問題はここからです。


いくら、相手方からか頼まれたものであっても

選挙前に他人からお金を借りることは

あらぬ疑いを掛けられても仕方が無いと思います。


ましてや、相手方は

東京都と利害関係のある法人でもあります。


融資を受けるに当たっては

もし、後から誰かに指摘されても

十分弁解できるような理論武装と

それを立証出来る具体的な手続きが必須でした。


猪瀬クンにしては

その部分がモレていたのが

大ケガの元となりました。


今回のことを反省材料に

猪瀬クンには

東京オリンピックに向けて

是非挽回して欲しいものです。


ちなみに、この話、

政治や行政の話に限りません。


私たちの普段の生活においても

同様な配慮が必要です。


ある同業者さんは

管理物件に捨ててあったエ〇本を

処分するに当たり

自分が買ったんじゃないかと

奥様に疑われないように

細心の注意を払ったそうです。(笑)


私も県外に出張に行くときは

妻に余計な心配を掛けぬように

出来るだけ早く日程を報告するとともに

家のカレンダーにも目立つように書き込みしています。(笑)


また、外に飲みに行くときも

あらぬ疑いを持たれないように

信頼出来る人の名前をお借りし

一緒に飲みに行っていることにしています。(笑)


李下に冠を正さず。


このことわざは

紀元前からあるようですが

それから2000年以上経過していますが

今も昔も人間は成長しないものですね・・・。