おはようございます。

雨上がりの朝ですが、所々青い空が覗いています。


いよいよ冬季オリンピックが開幕しましたね。


連日のニュースや報道の影響もあって

スポーツファンでなくても

その結果は気になるところだと思います。


日本代表として

また、自己の目標の実現のために

自分を律しながらチャレンジしている選手たちの

一人ひとりの思いを想像すると

同じ人間として自然と応援したくなります。


そんな中、腰パン君のことも話題になっていますね。


”腰パン”については

一つのファッションと考えれば

それ程のことではないと思っています。

最近あまり見なくなったけど


また、結果を出すために

自分が精神的に一番リラックス出来る

格好であれば、必要なことなのかもしれません。


彼のこれまでの人生がどうだったかは

分かりませんが、個人的には

”（団体行動での）ルールを守る”とか

”他人に対する感謝の念”という点では

欠けているものがあると思っています。


スポーツの世界は、あるところまでは

努力や経験で勝つことが出来ます。


しかし、一定以上のレベルになると

残念ながら、身体能力や生まれ持った才能で

差が出るものだと思います。最後は気合ですが


しかし、だからと言って

身体能力や才能がある人は

何をしても良いというものではないと思います。


私は子供の頃、

サッカーや野球をやっていました。


当時を振り返ってみると

自分はそれほど努力をしたとは

とても言えません。


しかし、試合当日

自分より練習量の少ない人が

先発メンバーに選ばれるのには

とても疑問をもっていました。


そして、彼らを選手として選んだ

監督に対しても不信感を抱いていました。


私の努力が本物だったかどうかは別として

それ以来、努力をした者が

必ずしも報われる訳ではないという

現実の存在を知り始めました。


そしてこの”努力をしたものが報われない”

という現実は、社会人になっても

感じることがあります。


配属された部署の違いで

毎晩遅くまで残業している人と

サッサと帰宅出来る人たち。


そして、その評価が

ほとんど変わらない・・・だったり。


しかし、今思うと、

自分もかなり甘いところがあったのだと思います。


他人のことばかりを気にして

自分が本当に努力し尽したのかどうかなんて

そっちのけです。


また、本当に悔しいのであれば

その悔しさをバネにして

次に負けないように

さらに努力をすれば良かったのです。


それを妙にもの分かり良く

受け止めてしまったため

次への努力を怠っていました。


もしかしたら、

選手として選ばれた人たちは

私の知らないところで

私以上の努力をしているのかも

知れないのに・・・。


しかし、人生においては

ルールを守ったり、

他人に対する感謝の念を忘れない人が

報われるということを

強く信じています。


☆昨日は旧正月。１２年ものの古酒でお祝いしました～。☆