沖縄不動産不動産業
所有者不明な土地を作らないためのミッションインポ

おはようございます。
来週はまた夏日が訪れるようで
今年もホワイトクリスマスは
期待できそうにない沖縄です。
さて
最近、世の中では
空家や所有者が不明な土地が
問題視されるようになりました。
不動産バブルに沸く沖縄では
今のところ空家は未だ少ないですが
長らく使用されていない土地は
沢山あります。
これらの全てが
所有者が不明な土地
という訳ではありませんが
沖縄の場合、
長らく放置され
草ボーボー(草が延び放題)の土地は
ハブ

近隣の方々には迷惑がられます。(苦笑)
先日とある方から
相談がありました。
結構高齢の方で
「ヤンバルに所有している小さな土地
隣地の所有者に贈与したい」
とのことでした。
当社も不動産屋の端くれですので
有償での売却をお勧めしたかったのですが
詳しく聞いてみると
場所的にも面積的にも
買主を見つけるのは難しい土地とのことでした。
そのため
このまま自分が死んでしまうと
家族も使用・管理することなく
将来は所有者不明な土地となってしまうため
今のうちに隣地所有者に贈与しておきたい
ということでした。
相談者の方の
意識の高さと心掛けに
感銘いたしました。
よって
相談者の方のご意向通り
隣地の所有者さんに贈与する方向で
当社がお手伝いをさせて頂くこととにしました。
隣地所有者の方も
高齢のようですので
相手方の贈与名義人の調整、
境界ポイントの復元の有無、
所有権を移転するために登記費用
費用負担の調整。
詳細はこれから詰めて参りますが
これらも、将来所有者不明な土地および

不動産業者の大切なお役目の一つだと
感じております。