沖縄不動産不動産業
雨漏りの対策
おはようございます。
良い天気となった沖縄です。
さて
そんな今回の熱帯低気圧は
ダマシ討ちのように
突然やって来ました。
正直、
被害が出るほどの大雨と思っていた人は
沖縄でも少なかったのではないでしょうか。
激しく降り続いた大雨の影響で
当社の管理物件でも
雨漏りの被害が発生しました。
そちらに住んでいる
入居者さんの立場からすると
「雨漏りをすぐに止めて下さい!」
と言うのが一番の要望です。
とくに
雨漏りによって
室内に被害が出ている場合は
「ちゃんと家賃も支払っているのに
何でこんな目に合わなければならないの!」
と言うのが正直な気持ちだと思います。
しかし、
残念ながら
雨漏りはいったん始まると
雨が止むまでは
手の打ちようが無いケースがほとんどです。
雨漏りの対応には
大きく2つがあります。
一つ目は
雨が建物の中に浸入してくる原因を特定し
その箇所の補修など
必要な処置を行なうことです。
いわゆる
雨水の入口を止めることです。
しかし
この原因を突き止めるのにも
時間が掛かったり
箇所が特定出来ない場合もあります。
二つ目の対策は
雨漏りによって室内に発生した
被害箇所の修復です。
しかし、これは
一つ目の対応である
雨水の入口を止めないと
せっかく修復しても
また被害が発生します。
つまり
雨漏り対策のポイントは
雨水の入口を止めることなのです。
しかしながら
雨が降り続いている状況では
それもナカナカ難しいのです。
今回雨漏りが発生した管理物件では
雨漏りにより室内にも被害が発生し
早急な対応が必要な状況でした。
昼頃から
雨が小康状態になったので
ひとまず当社にて
雨水の浸入口だと思われる箇所を
ひと通りコーキングの処置を行ないました。
しかしながら
あくまでも
緊急かつ暫定的な対応です。
そして
建物の中には
まだ雨水が溜まっている可能性もあるため
入居者さんには
溜まった雨水が無くなるまで
しばらく雨漏りは続く旨をお伝えしました。
今日は天気も回復していますので
防水業者さんによる調査の手配など
対策の協議を進めたいと思います。
入居者さんには
ご迷惑をお掛けしますが
ご理解とご協力のほど
宜しくお願いします。
これから台風シーズンに突入する沖縄ですが
今年も雨漏りには手を焼くことに
なりそうです。