おはようございます。

明け方の満月が

クッキリに見えた天気も

これから欅坂下り坂となる沖縄です。


さて

昨今のビジネス界は

働く時間について

非常に制約を受けています。


ブラック企業やパワハラという

隠語の次元を超え

法律まで出来てしまいましたね。


まぁ

心身の健康を保つとか

仕事以外の生き方を見つける

という意義においては

画期的なことと思います。


しかし

昭和チックな言い方をすると

「人生において何かにチャレンジする」

という身近な場の一つが

失われたような気もします。


今後、企業は

勤務時間や時間外労働について

さらに厳しくチェックをうけることに

なっていきますが

働く側もそれに甘んじてはダメですね。


「今日は10時間も働いた」

とアピールされる方もいらっしゃいますが

人間、10時間もの間

フルパワーで働くことは不可能です。


まず、朝は

低血圧の人も多いので

50%くらいのパワーで仕事開始でしょう。


これが

前日飲み過ぎて

二日酔いの場合は

20%くらいの能力しか発揮できません。（笑）


また

昼食前はランチのことが気になりますし

昼食後は眠くなって能力が低下するものです。


また

夕方になると

遊びのことを考えたりと

一日を通して、なかなか

フルパワーでは働けないものです。


さらに

トイレや喫煙所へ行くたびに

集中力が切れますし

そこで雑談でも始まれば

30分くらいは

仕事モードの頭には戻らないものです。


また

自分のスマホを

度々チェックするクセのある人は

そのたびに集中力が切れるものです。


だからと言って

朝から100%で働きなさいとか

休息や雑談はするなということを

言っている訳ではありません。


私たちの労働時間は

フルパワーで換算すると

「実質的には6割程度の時間しか

働いていないですよ。」

という認識を持ちましょう

ということです。


これを理解していれば

昼間の勤務時間の使い方も

もっと効率良くなるでしょう。


結論の出ない

長電話は止めて

メールでのやり取りにしましょう。（笑）


また

時間外労働についても

腑に落ちる働き方が

出来るのではないでしょうか。


何かと忙しい現代は

時間が過ぎていくのが早く

アッという間に一日が

終ってしまうものです。