沖縄不動産不動産業
マリッジブルー
おはようございます。
ちまたでは
ブラック企業だとか
何だかんだ言っていますが
まずは仕事があることに
感謝しております。
さて
以前あった
とある物件のことです。
何とか
商談がまとまり
契約の運びとなりました。
不動産業者としては
契約に至るまでが
一番大変なときではありますが
逆にやりがいを感じるときでもあります。
そんな契約の当日、
売主さんから連絡がありました。
今日の契約は延期したいんだけど
電話では
これ以上はお話しできませんので
わ、わかりました・・
としか言いようがありません。
そして
ひとまず
直接会って
話しを聞く時間を頂きます。
このとき
くれぐれも
説得しようなんて
思ってはイケません。
まずは
事情をお聞きします。
不動産は
心理的な背景から
「やっぱり売るのやめた」
「買うのやめた」
となることもあるものです。
ですので
話をよくよく聞いていると
話の中に解決のヒントが
隠されているものです。
あとは
相手の心理を尊重しながら
解決のヒントを
刺激していきます。
そう言えば
以前、
沖縄に移住するために
県外で住んでいた自宅を売却した際も
同様のことがありました。
契約当日に
買主さんから
契約延期の申し出がありました。
この時は
延期と言うよりは
中止に近いものでした。
ですが
売主としては
不動産屋に任せて
ひたすら待つしかありませんでした。
先日の件は
売主さんの心配ごとを解消する
雰囲気とシナリオを演出し
再度契約の段取りとなりました。
その時は
ヒヤヒヤものですが
仕事としては
いい勉強をさせて頂きました。
とさ。(苦笑)