外壁補修とウソはどちらも上塗りがキモ
おはようございます。
台風と前線の影響で
明け方はハゲしい雨が降りました。
さて
不動産は
よく恋愛に例えられますが
どちらも手に入れて終わり
ではありません。
恋愛の場合
付き合うことになったからと言って
彼女のケアをし続けないと
オトコの存在価値が下がり
いつかポイ捨てされてしまいます。(笑)
それと同様に
不動産の場合も
購入した後も
建物のメンテナンスをし続けないと
劣化が進み
そのうちに資産価値が下がってしまいます。(苦笑)
その建物の
メンテナンスで代表的なものに
外壁の補修があります。
沖縄の建物は
RC(鉄筋コンクリート)が多いのですが
強い紫外線と塩害により
外壁の傷みの進行が早いです。
例えば
コンクリートにヒビ割れが発生し
そこから雨水が浸入すると
内部の鉄筋がサビにより膨張し
コンクリートの落下を引き起こします。
また
コンクリートとコンクリートの継ぎ目や
サッシ周りに使用されているシーリング材も
劣化により硬化やヒビ割れが進行し
同様に、その隙間から雨水が浸入すると
雨漏りの原因になったりします。
これらを防止するために
建物は定期的に
外壁の補修・塗り直しを
実施する必要があります。
そこで
ペンキ屋(塗装業者)さんが登場するのですが
この塗装業者さんも
ピンキリです。
なぜかと言うと
塗装工事の内容と過程は
一般の方には
見えないところが多いからです。
例えば
塗装に使用する素材ですが
もっとも安いアクリル系のものから
ウレタン→シリコン→フッ素系など
耐久性と値段が大きく異なります。
しかしながら
塗装屋さんが
実際にその素材を塗っているのかどうかは
一般の方では
なかなか見分けが付かないものです。
また
女性の化粧は
年齢とともに
上塗りの回数が増えていくと言いますが、
外壁を補修する際も
この塗装材を複数回塗るのが
一般的です。(笑)
しかし
通常は
同じ色の塗装材を上塗りしていきますので
実際に何回塗ったかは
一般の方には
なかなか分からないものです。
こうやって
塗装工事とは
手を抜こうと思うと
いくらでも抜くことが出来るのです。。
そこで
最近は
上塗りするごとに
塗装材の色を変えることによって
今、何回塗装したか
また塗装にムラがないかどうかが
一般の人でも
わかりやすくする
施工方法もあります。業者さんはイヤがるけどね。
このように
人のウソも
外壁の補修も
いかに上手に上塗りするかが
キモです。(笑)
そういえば
外へ飲みに行く際に
「〇〇さんが飲みに行きたいって言うから行ってくるね」
と妻への口実に
名前を使わせて頂いていた先輩が
最近お酒を止めてしまいました・・・。
そのことは
妻にはまだ
そろそろ
新しい
口実の上塗りが必要です。(笑)