(株)沖縄ネット不動産の代表者のブログ

父親の病死~自身の入院等の体験をきっかけに、大手電機メーカを退社し、妻の実家でもある沖縄に移住し、(株)沖縄ネット不動産を開業しました。ブログを通して、沖縄の魅力と不動産情報を発信していきたいと思います。(タマにはゆるいネタも)


沖縄不動産海が見える民泊物件高級別荘



現在

海の見えるハイグレードな売別荘の

ご紹介の準備を進めております。


場所は

沖縄でも

リゾート向けの物件の問合せが

恐らく一番多いエリアです。


敷地から徒歩3分で

白い砂浜のビーチが待ってます。


ベッドルームが4つあり

建物の用途変更を行えば

いま流行の

民泊物件としての利用も可能です。


詳細は

準備が整い次第

こちらのブログにて

ご紹介させて頂きます。



沖縄相続

空家問題 空地対策

おはようございます。

今年最後の

かりゆしウェアとなりそうです。


さて

北朝鮮のICBM、

横綱の暴力問題と並んで

いま話題なのが

”空家・空地問題”です。(笑)


どこかの

お偉いさんの分析によると

日本全国で

放置プレイされている土地は

現時点で、九州の大きさに匹敵し

23年後には北海道のサイズまで

拡大するそうです。


このペースで行くと

60年後には

日本全土が放置されるかも知れません。(笑)


まぁ

これらは数字のお遊びですが

現実の世界でも

空家や空地の問題は

不動産屋にも相談が入っています。


お家の隣りが

長い間空家になっていると

気楽で良い反面

何だか物騒でもあります。


老朽化した建物の場合は

景観上もよろしくありません。


また

空地の場合は

投げ捨てられたゴミの溜まり場となったり

雑草が伸びてくると

空家と同様に

景観上も良くないです。不良の溜まり場になったりもするし


とくに

沖縄の場合は

雑草を放置しておくと

ハブが出る場合もあるので

定期的な草刈りが必要です。


これらの土地や建物を

将来、使用する予定があるのであれば

駐車場等による一時使用も

考えられますが

使用する見込みが無い場合は

やはり売却するのが

現実的な選択肢かと思います。


しかし

買手を募集し

取引きされるような

地域であれば良いのですが

現在、空家・空地問題となっているのは

普通の募集の仕方では

誰も買い手が付かないような

エリアだと思います。


「じゃあ、やっぱり

いつまで経っても

空地・空家のまま?」


この時に

最有力な買手は

ご近所さんです。


ご近所さんならば

購入によって

敷地が広くなることは

プラス要因です。


昔から

「隣りの土地は、倍出してでも買え」

という諺があるように

不動産の世界では

ご近所さんが

物件を購入することは

現実的に良くあることです。


また

ご近所さんであれば

きっと大切に使ってくれると思うと

売る側からしても安心です。


この

最も有力な買主である

ご近所さんによる売買が

成立するには

大きく二つの要因があります。


一つは

ご近所さんとの関係が

良好であることです。


そう考えると

日頃から

ご近所との関係を悪くしないような

心構えが必要です。


二つ目は

売却の金額です。


先程のように

「倍出しても買え!」は

放っておいても売れるような

エリアでの話です。


空家・空地なるようなエリアの場合は

逆に、半額であっても

お譲りするべきです。例え3分の1でも


ご近所さんとの商談は

基本的に一回のチャンスであり

それを逃すと、もう次は

購入しようとは思わないものです。


空家・空地対策は

「元を取ってやろう」なんて欲を

とにかく出さないことが

解決へのキモです。





さて、今回は
売土地のご紹介です。

場所はうるま市の
海抜約60メートルの場所にある山林です。

地目は山林ですが
平坦な部分が多く
以前は養豚場がありましたし
農作物も作られていました。

1ヘクタール以上の面積ですので
一般住宅向けではなく
事業向けの用途となるかと思います。

<物件概要>
物件種別:売土地
所在地:うるま市昆布
価格:ご成約済
面積:11,958平米(3,617.29坪)
地目:山林



沖縄不動産

進化するブローカー

沖縄 ブローカー

おはようございます。

久しぶりに

快晴となりそうな気配の沖縄です。


さて

豊かな自然の残る沖縄で

生息する生き物は

たくさんあります。


ヤンバルクイナ、

ハブハブ

マングーチュ、

ノグチゲラ、

オジー、オバー御香(笑)


また

不動産業界では

ブローカーが

元気に生息しています。(笑)


とくに

昨今の沖縄の

バブルの追い風に乗って

ひと儲けしようと

ブローカーさんたちも

西に東に奔走しています。

と言っても沖縄の東西はせいぜい15km程度だけどね(笑)


しかしながら

近年は

不動産の取引も

一段ときめ細かな

かつ安全な対応が求められています。


ひと昔前では

問題にもならなかった様なことでも

今では訴訟問題にまで発展してしまう

リスクもあります。


そうすると

どうしても

情報の精度の低い

ブローカーさんの物件では

不動産屋も動こうとしないものです。


これに

業を煮やした

ブローカーさんの中には

宅建業の免許を取得して

自ら不動産業を立ち上げる人も

出て来ています。


いよいよ

表舞台への登場です。(笑)


しかしながら

不動産業を始めるには

国の資格である

専任の宅地建物取引士が

必要となります。


そうすると

お勉強が苦手な資格を持っていない

ブローカーさんは

誰かを雇わなければ

なりません。


人を雇ったり

使ったりすれば

利害関係も発生します。


その中で

不動産の取引業務を

行うことになります。


お互いに緊張感のある

最初のうちは

実績もあがって

上手く行くかも知れません。


しかし

これが

どこかで歯車が

狂ってきた時は・・・。


不動産の売買は

それなりに

責任の重い仕事なのです。


不動産



おはようございます。

本日は全国的に

温かくなるようですね。沖縄も27℃


さて

不動産の売買に際し

お客様から聞かれることがあります。


「仲介手数料って

どの時点で発生するんですか?」


売買物件では

契約時に仲介手数料の半金を頂き

引渡時に残金を頂く会社もあれば、

引渡時に一括で請求する会社もあります。


前者の方は

キャッシュフロー上の意味合いと

お客さんから仲介手数料を

取りっぱぐれしないように

最初に半分だけは頂いておこう

という保全的な意味合いの両方があると

言います。(笑)


しかしながら

媒介契約書又は売買契約書の中には

「売主又は買主の都合による解約の場合

不動産業者は仲介手数料を請求出来る」と

なっています。


つまり

「物件の引渡がされなくても

不動産業者は

仲介手数料を請求出来る」

ということです。


そこを震源地として

最初の質問の

「仲介手数料って

どの時点で発生するんですか?」

に至ります。


これについては

判例等を調べると

不動産業者に

仲介手数料の請求権が発生するのは

「売買契約の締結時」とするのが

一般的なようです。


そして

売買契約締結後の

引渡までの業務については

あくまでも「売主や買主のサポート」

という解釈です。


こういう考え方を前提に

「買主や売主の都合による解約の場合は

不動産業者は仲介手数料を請求出来る」

という話です。


しかしながら

私たちの不動産の実務では

売買契約を締結し

引渡までを滞りなく行うのが

当たり前のことです。


ですので

「売買契約が終わったので

仲介手数料を全額頂きましょうね。

あとは売主さん・買主にて

良きに計らって下さいね。」

では、そんな不動産屋には

仕事は来ないでしょう。


世の中には

不動産業者は

ゴマンといます。


タダでさえ

”仲介手数料の値引き”や

”リフォーム工事とのセット販売の場合は

仲介手数料を取らない”

などをうたい文句にしている

業者もいる中で

先程のような業者には

声もかからないでしょう。


ですので

大半の不動産業者は

契約から引渡まで

汗水を垂らしながら

セッセと仕事を完遂するのです。


そして、せっかく

売買契約の締結まで至ったのに

売主や買主の都合で

その契約が破談となった際には

不動産屋は完全な

タダ働きになってしまうので

その時は、先程のような

法律上の判断になると言うことです。


まぁ

とは言っても

今までに

そのようなケースは

一度もなかったですけどね。


しかしながら

仲介手数料の考え方は

売主・買主・不動産業者にて

そもそもの前提が異なっていますので

予備知識として

あらためて理解しておくと

良いと思います。今日はちょっと不動産寄りのスタンス


沖縄不動産中古マンション

管理会社VS管理組合


                    写真と本文は関係ありません。
おはようございます。

今週は天気が回復しそうですので

タマっていた物件の写真撮影が

ようやく出来そうです。


さて

仕事がら

マンションの

管理状況をお調べすることがあります。


ひと昔前

「マンションは管理を買え!」

と言われましたが

それくらい

管理の状況は大切なのです。


管理の状況とは

大きく二つあり

一つは管理会社と

二つ目は管理組合です。


管理会社の業務は

日常の清掃と

設備等の定期的なメンテナンスに

大きく分かれますが

これらは現地に行ったときの雰囲気で

何となく分かるものです。


もちろん

築年数の経過したマンションは

見た目もそれなりに

古くなっていますが

それでも、日頃の清掃や

ちょっとした補修が

キチンとされているかどうかは

見た目にもあらわれます。年配でも身なりはキチンとしているようなもの


一方

管理組合については

その管理会社を

コントロール出来ているかどうか

でもあります。


一般的に

大手の管理会社であれば

管理組合の状態にかかわらず

それなりに業務をこなしてくれますが、

それなりの管理会社は

管理組合がシッカリ手綱をひかないと

残念ながら機能してくれません。(苦笑)


また

マンションは

外壁の補修や

屋上・ベランダ等の防水工事などの

大掛かりな修繕工事もありますが

それらを実施するための

資金の積立てが適切に行われているかどうかが

という観点も重要です。


これが

されていないと

雨漏りが発生したり

外壁がボロボロになって

見た目が悪くなるだけでなく

外壁の一部が落下するなど

危険な状態にもなります。


マンションの管理組合は

各部屋の所有者が

輪番等で行う

ボランティア的な業務ですが

マンションによっては

年配の人しか住んでいないため

上手く機能しないところもあります。


そうすると

管理会社にナメられるだけでなく

マンションの資産価値も

どんどん下がっていき

そのうちに、

「補修したくても財源がない」

という状況に陥ります。


不動産業者が

中古マンションを扱うときは

これらも把握した上で

お客さんに勧めるものです。

不動産投資の覚悟。



おはようございます。

間もなく12月ですが

温暖な沖縄は

恋人たちが身を寄せ合って歩くような

クリスマス感がございません。近づくと「暑い!」って言われる(笑)


さて

ここのところの

景気感の良さから

不動産投資が

一段とアオられています。


不動産への投資は

目に見えて

形が残るぶん

何だか安心があるものです。


そんなウリ文句にアオられて

次々と不動産投資をし

複数の収益不動産を

持っていらっしゃる方も少なくありません。


また

不動産業者も

アオりが特技ですので

自分たちの仕事を作り続けます。(笑)


このように

不動産投資は

将来の不労所得での人生の近道として

有望視されていますが

実際の現場はアレコレあるものです。


その中で

賃貸物件の

設備類の故障・不具合は

オーナーさんによっても

理解度が異なります。


例えば

アパートなどの賃貸物件で

エアコンや給湯器は

10年くらいで

故障するものです。


基板の交換で

済むものもありますが

近いうちに寿命が訪れます。


交換となると

給湯器は6~8万円くらい、

エアコンはそれ掛ける台数分だけ

費用がかかります。


その時点だけを見ると

オーナーさんにとっては

大きな出費となります。


オーナーさんとしては

「出来るだけ出費を抑えたい」

と思うのは自然な心理です。


ですので、中には

「交換代は入居者さんに負担してもらって」とか

「半分ずつで交渉してみて」

と言い出すオーナーさんも

タマにいらっしゃいます。(苦笑)


いま、賃貸物件は

過剰供給と言われていますが

これからも

アパート建築会社さんが

セッセと営業し続けている新築物件が

ジャンジャン完成し続けます。(笑)彼らも走り出したらもう止まれない


そうすると

空室に悩まされ続ける中で

先程の設備の修理・交換代以外にも

入退去時のクリーニングや

畳の表替え代など(最近は畳の無い部屋も多いけどね)

出費も盛り沢山です。


そうすると

いかに入居者さんに長く・大切に

住んで頂くかということが

最良の空室対策、

並びに出費低減になります。


とかく

オーナーとは

家賃が入ってくるのは嬉しいものですが

入居者を維持するために

お金が出ていくことについては

ものすごく不快に感じるものです。(苦笑)


そして

そんな出費の話ばかり持ってくる

不動産屋のことは

大キライです。(笑)


不動産投資とは

軍用地のように

放置プレイでも

セッセと地代が入ってくる

魔法のようなものもありますが、

賃貸物件のように

維持管理にセッセと出費をしなければ

ならないものがあるということを

しっかり認識した上で

不動産投資を行いましょう。


沖縄不動産



おはようございます。

今年も残り1ヶ月となり

何かと慌ただしくなって来ましたね。


さて

そんな年末のイベントの一つに

”年末調整”があります。


当社で住宅を購入頂いたお客様からも

「年末調整での住宅ローン減税ってどうやるんですか?」

という問合せが

ポツポツ入って来ています。


税金に関することは

あまり踏み込むと

税理士さんや税務署さんに

「オレの仕事のじゃますんな」

と怒られるので

こっそりサポートさせていただいています。(笑)


住宅ローンを利用して

住宅を購入された方は

初回(初年度)だけは

確定申告が必要です。


具体的には

税務署から送付されてくる申請書に

住宅ローンの残高証明書を添付して

申告を行います。


残高証明書は

住宅ローンを借りている銀行で

予め取得しておく必要がありますが

銀行によっては

未だに有料のところもありますので

ご注意下さい。(笑)数百円だけどね


初回に確定申告をすれば

次年度からは

会社の年末調整の際に

先程の書類を提出するのみとなります。


住宅ローン減税は

控除額がコロコロと変わりますが(笑)

最新の制度では、

控除期間が10年間で

還付される税金の限度額は

年間40万円までです。

(省エネ住宅等の認定住宅は50万円)


年末にこれだけの税金が

返ってくるのは

嬉しいものですね。


また

世の中の奥様方の中には

住宅ローン減税という仕組みを

知らない方もいらっしゃるので

年末調整で税金が還付されること自体

知らないかも知れません。


そうすると

ダンナ様の

隠しボーナスみたいで

嬉しさ倍増ですね。(笑)


しかしながら

給与口座を

奥様にしっかり押さえられている方は

お悔やみ申し上げます。(笑)


このように

年末調整は

払いすぎた税金を取り戻す還付してもらう

良い機会ですので

早めに手続きは済ませましょう。



沖縄不動産

情報はタダで盗め



おはようございます。

今年も残り1ヶ月となり

それなりに忙しくなってきました。夜の予定もね(笑)


さて

時代の変動期に

流行るものの一つに

セミナービジネスがあります。


時代の変動期ということは

世の中の仕組みや規制も

変わります。


すると

そこでひと儲けしたり

新しいビジネスを始めようとする人が増え

そのための情報収集を行う場として

セミナーが流行るのです。


世の中には

セミナーがゴマンとありますが

知り合いのセミナーマンに聞くと

集客のキモは

セミナーのタイトルだそうです。


タイトルのキャッチコピーが良ければ

有料のセミナーであっても

それをエサに見て

集客できるそうです。


しかし

内容がつまらないと

次は二度と来てくれないそうです。(笑)


ですので

セミナーマンも

前回のセミナーで

ウケが良かった部分をさらに掘り下げたり

最新の情報を取り入れたりと

内容をブラッシュアップします。


しかし

そんな苦労などお構いナシで

セミナーでは

プロジェクターやホワイトボードの表示内容を

スマホ等で安易に撮影する人が

多いものです。


セミナーマンが

苦労して情報収集し、

作成したオリジナルの内容も

盗撮し放題です。著作権もない(笑)


そう言えば

最近の大学の講義も

黒板に書かれた内容は

スマホで写し放題だそうです。(笑)講義を欠席した人にも簡単に転送。


まぁ

それくらい

サービスしないと

大学の講義も

有料のセミナーにも

人は来てくれないかも知れませんね。(笑)


ですので

知り合いのセミナーマンも

セミナーでの資料等は

出し惜しみしながらも

小出しにすることによって

セミナーに参加してくれた人たちに対し

「ラッキー感」を演出しているそうです。(笑)


セミナー業も

なかなか大変ですね。


ちなみに

私の場合は

後方からスマホのシャッター音が聞えると

プロジェクターの内容と一緒に

すっかり薄くなった私の後頭部が

一緒に盗撮されているんじゃないかと

つい気になってしまいます。(笑)

沖縄不動産外人住宅収益物件



当社にてご紹介させていただいております
沖縄市の中古住宅(現在外人さんに賃貸中)ですが
価格の変更をいたしました。

外人さんへの賃貸の場合、
契約期間は基本的に1年間で
異動等がなければ
そのまま更新を続けていきます。

ですので、
近いうち又は将来でも
ご自分たちの住居として住みたい場合は
入居者さんが退去された後の入居となります。

また、
収益・投資物件として所有されたい方は
そのまま外人さんへの賃貸を続けることになります。

ちなみに、こちらのお家は
外人さん好みのロケーションですので
現在の入居者さんも
賃貸の募集を開始してから
スグに入居が決まりました。

自己居住用、収益・投資物件
それぞれにご興味のある方の
問合せをお待ちしております。

*現在賃貸中ですので、残念ながら内覧は出来ません。 

<物件概要>
物件種別:売中古住宅(収益・投資物件)
所在地:沖縄市大里
価格:成約済
土地:172.36平米(52.13坪)
建物:84.34平米(25.51坪)
間取り:4LDK
建築年月:平成8年1月


~売り物件が足りません!~

お問い合わせ:098-995-6529

(株)沖縄ネット不動産 担当:木村

沖縄不動産

公取の立入り調査


                  
おはようございます。

沖縄は、昨日までの

乾燥した空気に

お湿りの雨となりました。


さて、先週、

B&Bエアービーアンドビーに

公取(公正取引委員会)の

立入調査がありました。


公取の立入調査というと

国税の税務調査と並んで

企業が恐れる強制調査です。


ちなみに

最も最強なのは

沖縄に組織はありませんが

特捜(検察庁特別捜査部)の強制調査です。(笑)


エアービーアンドビー(以降「エアビー」と略します)と言えば

今や飛ぶ鳥を落とす勢いの

民泊の仲介サイトの会社です。


今回の立入りは

エアビーが

自社のサイトへの掲載の手続きをする際に

他社のサイトへの掲載を禁止するよう

求めていたという

競争相手の排除の容疑です。


ちなみに

不動産の取引でも

類似のケースがあります。


不動産業者が

売主さんから

物件の売却の依頼を頂く際に

売主さんと不動産業者にて

媒介契約を締結します。


その際に、

不動産業者は

他の不動産業者への依頼を排除する

”専任媒介契約”での締結を

働きかけます。当社もそうしています


しかし

これは国交省が認めている

正規な手続きです。


不動産の場合は

売主さんが納得しなければ

他の不動産業者へも

売却の依頼をすることも出来るからです。


これを

”一般媒介契約”と言います。


ちなみに

沖縄では

あるカテゴリーで

イケイケの不動産業者が

売主さんに対し

「ウチは専任(媒介契約)でしか

仕事をしませんから。」

と言って

他の不動産業者への依頼は

一切断らせているところもあるようです。(笑)


話がそれたので

民泊の話題に戻しますが

本来、民泊は

既存のホテルや旅館等だけでは

旅行者の宿泊先が不足しているため

自宅など既存の施設を宿泊先として提供し

旅行者との交流を楽しむのが目的でした。


それが

今は既存のホテル等を差し置いて

民泊施設が利用されたり

また、民泊施設が

投資やお金儲けの対象となったりと

本来の趣旨から

大きく逸脱して来ています。


今回の公取の立入りは

そんな状況に

クギを刺したものでもあるようにも

思います。


沖縄にも

飛ぶ鳥を落とす勢いの

イケイケの不動産業者もたくさんありますが

何でもヤリ過ぎは

得てして

本来の道を外れてしまうものです。

でも当社も1回は”飛ぶ鳥を落とす会社”って言われてみたい(笑)


沖縄不動産



おはようございます。

島国の沖縄は

気温よりも風の有無で

体感温度がかなり変わります。


さて

先日の日曜日は

”賃貸不動産経営管理士”の

試験がありました。


資格ビジネスが蔓延する昨今は

世の中にはたくさんの資格があります。


その資格は

国家資格もあれば

最初は民間の資格だったのに

いつの間にか国家資格に近い位置付けに

成り上がるものもあります。(笑)


しかし

そもそもは

民間の資格であるのに

国が管轄する”業”を営むのに

その資格が必要となるのは

オカシな話です。


国と民間の

癒着が想像されます。(笑)


ちなみに

”賃貸不動産経営管理士”とは

簡単に言うと

今後、賃貸物件の管理を行う際に

必要となる資格です。実務経験だけでも取得できます


ですので

ご多分にもれず

最終的には

国家資格への成り上がりを

企んでいらっしゃいます。


そんなこともあり

今年は多数の人が受験をしましたので

資格の団体さんは

ガッポリ儲かったハズです。(笑)


試験は

全40問の四択で

比較的理解しやすい内容ですが

ヒッカケ問題もありますので

注意が必要です。


その解答速報が

いくつかのサイトで載っています。

<LEC>http://www.lec-jp.com/chintai/juken/pdf/index/VU17268.pdf

<KENビジネススクール>http://www.ken-bs.co.jp/studysupport/kaitou_sokuhou_pm.html


出元によって

予想正解の番号が異なるのは

ご愛敬です。(笑)


内容にかかわらず

資格や免許は

若いうちに取得した方が

圧倒的に良いですね。


以前

実技を伴う資格を取得した際に

受講者の中に

年配の方がいらっしゃいましたが

柔軟性・肉体的な面で

苦労されていらっしゃいました。


しかし

資格を取得するために

勉強をすることは

加齢に伴い固くなっていく

脳ミソを柔らかくする意味では

良い効果もあります。


私もそろそろ年配の部類に

突入していますので

興味のあるものは

引き続きチャレンジしていきたいと思います。


かと言って

決して資格マニアでは

ありませんからね。(笑)


沖縄の重要事項説明



おはようございます。

空気が乾燥していますので

喉のフィルター機能のメンテには

気を付けましょう。


さて

本日も鹿児島の話題で

引っ張ります。(笑)


先週末に

出張してきた鹿児島では

沖縄では見られない光景が

いくつかありました。




まず、

秋という季節を

感じましたね。


また

市内を歩いていると

ところどころに

最初の看板を見かけました。


不動産屋という職業がら

「宅地」という表現には

過敏に反応していまいます。(笑)


火山灰専用の

ゴミ(?)捨て場です。




桜島は

活火山ですので

その代謝物の火山灰が

街中に積もるようです。


そんな火山灰は

家庭の生ゴミと一緒に捨てるのではなく

専用の袋で

回収されていました。




これらを拝見し

またまた職業がら

不動産の取引きのことを

想像してしまいました。


たとえば

鹿児島で物件を購入するときの

重要事項説明には

こんな表現の追加が

必要かも知れませんね。


「火山灰が農作物に付着すると

発育に影響がある可能性があります。」とか

「車を屋外に置いておくと

火山灰が積もって汚れるので洗車が大変です。」


また

健康への影響では

「火山灰の中を歩くだけで温泉に入るのと

同じ効果があるかも知れません。」とか。(笑)


いろいろ考えられます。


ちなみに

沖縄の不動産を取引きする際の

オリジナルの重要事項説明として

代表的なものは下記の通りです。


・台風が来ると大変なことがーん

・ハブが出没する可能性があることハブ

・米軍機が上空を通過するので騒音があること飛行機


それ以外にも

「最寄りのバス停までは徒歩約〇分ですが

バスは時刻表どおりには来ないです。」バス

というのもあります。(笑)


また

「銀行の融資がOKでも

ユタ(祈祷師さんみたいな人)が反対したら

本契約は白紙撤回。」びっくり!

はこの業界では

有名な特約事項です。(笑)



自然の驚異

桜島

おはようございます。

昨晩沖縄に戻ってきました。


沖縄も

すっかり涼しくなっており

ビックリしました。アジさんもビックリ


今回の出張先は

鹿児島でした。


鹿児島市は

内海沿いに

街が横長に広がっており

神戸のようなイメージでした。


鹿児島のシンボル桜島は雄大で

見ているだけで

気持ちが安らぐとともに

どこかしら安心します。


そんな桜島も

見えないところで

火山灰が舞っているようで

風の強かった昨日などは

口を開けて歩いていると

喉に火山灰が付着します。(笑)


おかげで

本日は喉が

イガイガしています。


決して

芋焼酎の飲み過ぎで

暖房の効いた部屋で

口を開けて寝ていた訳ではありません。(笑)


それでは。



あともうひとつ



おはようございます。

それなりに

涼しい朝ですね。


さて

昨日から

県外に来ています。


今回のミッションは

不動産の取引事例に際しての

研修会です。


ちなみに

今回の会場となった県には

初めての上陸です。


これで

47都道府県のうち

行ったことが無いのが

四国のアノ県だけとなりました。。


だから何なの?

という話ですね。(笑)


それでは。




紅葉狩り



おはようございます。

週末は思いっきり冷え込みそうですね。


さて

そんな中

これから県外に出張して参ります。


沖縄に移住する際に

厚手のコート類は

すべてアレしてきましたので

着るものに困ります。


今回も

毛糸のパンツで乗り切ります。(笑)


また季節がら

仕事のついでに

紅葉なんかも楽しめたら

嬉しいものです。


紅葉と言っても

夜のネオンの

紅葉ではございません。(笑)


それでは。



沖縄不動産不動産選び

共有道路

おはようございます。

半袖と長袖の両方を

着こなしている

今週の沖縄の気候です。


さて

昨日の続きです。


ミニ開発等で作られる

共有道路についてでした。


共有道路は

その名義が

開発業者のものであれ

住人の共有のものであれ

その維持管理についての規定が

曖昧なことが多いものです。


例えば

数十年後

家をリフォームしたり

建替える際に

解体車やクレーン車が

現場に出入りしますが

その際に道路が

傷むことがあります。


また

道路の掘削があれば

それを埋め戻した際に

施工が不十分で

道路にデコボコが出来るようになることもあります。


しかし

これらも

維持管理の規定が

不明確な場合は

強制的に復元させる仕組みもありません。


その逆で

開発業者にて

ガチガチの管理規定を作っている

ミニ開発もありますが

その場合は

開発業者が一方的に有利なものもあります。


どちらにしても

やったモン勝ちです。(苦笑)


ミニ開発に限らず

前面道路の権利関係が

スタボロの物件は

全国にたくさんあります。


そして

それらの地域内の

不動産を売却する際は

これらも全て買主さんに

説明しなければなりません。


買主さんによっては

「購入した後に

ゴタゴタがあるのは面倒くさい」と

ドン引きする方もいらっしゃいます。(笑) 

ドン引きするほどのコトでも無いけどね


しかし

世の中には

完璧なオトコがいないのと一緒で

そんな不動産でも

何とか見つくろって

買主さんを見つけるのが

不動産屋の腕の見せドコロなんです。(苦笑)


沖縄不動産


                  本文と写真は関係ありません
おはようございます。

つい最近まで

紅葉便りを楽しんでいたかと思ったら

初雪だよりの季節になったんですね。どおりで夜中にオシッコに行きたくなる訳だ(笑)


さて

好評の

「売るに売れない不動産」シリーズです。


ちなみに

以前、ある同業者さんから

「オタクもまだまだだなぁ~。

売れない不動産を売り付ける売るのが不動産屋の仕事だよ」

とアドバイスを頂きました。(笑)


ビジネスは

常に走り続けることが必要です。


世の中には

飛ぶ鳥を落とす勢いの企業も

たくさんありますが

そんな企業も

一旦事業や人員を拡大させると

次はそれを保っていかなければなりません。


景気が良いときに

人員を増やすのは喜ばれますが

業績が下がったからと言って

簡単にクビを切るのは

難しいものです。


仮にクビを切ることが出来ても

その人の身内や友人を含め

企業としてはネガティブスピーカーを

増やすことになります。


話がそれましたが

企業が走り続けるには

それだけの売上とキャッシュフローが

必要となります。


そうすると

最近話題になった

旅行代理店のような

不幸なことも起きてしまいます。


不動産の場合でも

マンション業者や建築業者さんは

一つの現場が終わっても

すぐに次の現場を見つけなければなりません。


見つからなければ

野山を切り開いてでも

家を建て続けなければなりません。


そこで登場するのが

ミニ開発。


例えば

もともと畑だった

ちょっと広めの土地を

いくつかに分譲して

建売住宅もしくは建築条件付の住宅を

販売するスタイルです。


この時に

分譲地の数を増やすために

敷地内に共有道路を作ることも多いのですが

この共有道路が

ノーマークとなることがあります。


この共有道路は

分譲地を購入した人たちの

共有名義とすることもあれば

開発した業者の名義のままとすることもあります。


分譲したてのホヤホヤの頃は

問題も発生しないのですが

これが年月の経過とともに

勃発してくることがあります。


例えば

共有道路への路上駐車。


共有という意識がアダとなり

好き勝手に路上駐車する人も

あらわれるものです。


そもそも

路上駐車を制限する

明文化されたルールも無かったり

また、ルールはあっても

それを注意する

仕組みが無かったりします。


一方

開発・分譲した業者はと言うと

事業を撤退していたり

会社自体が無くなってしまっていることもあります。(苦笑)


それから十数年後

分譲された家のリフォームや

建替えが始まる時期となりました。


すると・・・


おっと

この話

長くなりそうですので

続きはまた明日。


ハイビスカス

おはようございます。

明け方

ややハゲしい雨が降った

沖縄です。


さて

人間は

感情の動物と言います。


しかし

共同社会で生きていくために

その感情を

理性がコントロールするよう

進化して来ました。


そのおかげで

感情のおもむくままに行動をせず

立場や状況に応じた行動をします。


しかし

この理性は

ストレスによって

その制御が乱れることがあります。


そうすると

ちょっとしたことで

感情的になったり

キレたりします。


以前

県外から沖縄旅行に来ている方から

ある物件を内覧したいとの連絡がありました。


「不動産屋にナメられないように」という

その方なりの

作戦だったかも知れませんが

あまりにも態度が横柄だったため

その電話の場で

内覧をお断りさせて頂きました。


なぜならば

その物件の内覧にあたっては

オーナーさんに立会ってもらう必要があったため

オーナーさんにまで

不快な思いをさせないためです。


内覧が出来ないことを

やんわりとお伝えさせて頂いた途端

相手方さんにスイッチが入りました。


「不動産屋のクセに客を選ぶのか」

「出るとこ出てやる」

「今からオタクに乗り込んでやる」

「オレはヒツコイぞ」

と散々騒ぎまくられました。電話でだけどね


内覧をお断りして良かったと

あらためて思いました。(笑)


現代社会は

ビジネス環境や日常生活に

ストレスが蔓延しています。


それだけストレスにさらされる

環境がありますからね。


不動産業に限らず

ビジネスでは

お客さんにキレられたり

スゴまれたりすることはありますが

それを全身で受け止めるのは

何の徳にもなりません。


また、人間は

ストレスだけでなく

加齢とともに

理性のコントロールが退化していきます。


そうすると

歳を取るにつれて

何かにつけて

感情が「こんにちは」するようになり

今度は自分が発信源になってしまいます。(笑)


そうならないためには

キレそうになっても6秒待ったり

これまで2度まで容認していた相手のミスを

3度目まで許すなど

自分の中のハードルも上げることも必要です。


人間は

何ごとにも感情的になって行く人と

穏やかになっていく人とに

分かれます。


どうせだったら

後者で過ごしていきたいものです。

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会社概要
社名:株式会社沖縄ネット不動産
住所:〒903-0801
     那覇市首里末吉町1-154
TEL:098-995-6529
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日
会社HP :https://yaanavi.com/

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プロフィール
木村 隆宏 (きむらたかひろ)
昭和42年5月生 AB型
島根県松江市 出身
那覇市在住
妻一人、子供二人
趣味:サッカー、泡盛

<おもな経歴>
1990年 広島大学 卒業
     (株)日立製作所入社
2008年 沖縄移住
     沖縄ネット不動産開業
<資格>
宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
既存住宅アドバイザー
賃貸不動産経営管理士
少額短期保険募集人
甲種防火管理者
電気施工管理技士
ポンプ施設監理技術者
水道施設管理技士

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