(株)沖縄ネット不動産の代表者のブログ

父親の病死~自身の入院等の体験をきっかけに、大手電機メーカを退社し、妻の実家でもある沖縄に移住し、(株)沖縄ネット不動産を開業しました。ブログを通して、沖縄の魅力と不動産情報を発信していきたいと思います。(タマにはゆるいネタも)


契約前のキャンセル


                                    本文と写真は関係ありまへん
おはようございます。

今朝はスッキリと晴れましたね。


さて、

不動産は

それなりの金額のお金が動くのと

生活に密着したイベントですので

それを購入したり

借りたりするには

お客さんの気持ちが揺らぐことがあります。


この気持ちの揺らぎを

誰かに背中を押してもらうことで

スッと前進できる人もいれば

不安でタマらなくなる人もいます。


ちなみに

不動産業者によっては

お客さんの背中を押すとき

ソッと押すのではなく

崖から突き落とすように

ドンと力強く押すことを実践して

ボロ儲けしている業者さんもあったりします。(笑)


そう考えると

不動産屋は

人の好さだけでは

食って行けない業種なのかもしれません。(笑)


話がそれましたが

そんな不安でタマらないお客さんの中には

一定の割合で

契約が中止になることがあります。


申込みを頂いた後

契約書にサインをする前に

「やっぱりこの物件は止めます」

となるケースです。


もちろん

中には

やんごと無き理由で

泣く泣く契約を中止するお客さんも

いらっしゃいます。


しかし、

本当に物件を気に入ったお客さんの場合で

契約の直前に

ご自身が大ケガをされ

こちらが心配しているにも関わらず


契約は予定通りでお願いします。

というお客さんも

これまでにいらっいました。


民法でいうと

文面の取り交わしが無くても

相手との意思の合意があれば

契約は成立すると言います。いわゆる口約束


しかし

不動産の場合

契約の取り止めについては

仮にそれまでに

申込金等のお金の授受があっても

お客さんに全額お返しするのが基本です。


しかし、

だからと言って

お客さんの中には


別にナンも問題ナイっしょ~。契約する前なんスから~。

って、それが当たり前のような感覚で

契約を中断することを

全く気にしない人もいらっしゃいます。


にもかかわらず

契約前に売主(貸主)側の都合で

契約が取り止めになった場合は


え~、引越し屋とかもう手配しちゃったんスよ~。
キャンセル料が発生しちゃいますけど、どーしてくれるんスか~。

と自分たちがキャンセルされたときは

その賠償を求めてくる人もいます。


買主(借主)側が

契約を取りやめた場合、

不動産屋も契約の準備に

それなりに時間とお金を費やしているものです。


お客さんからの依頼で

契約前にハウスクリーニングを

入れているなど

実費が発生している場合もあります。


実費が発生していなくても

お客さんの要望に答えようと

不動産屋が

色々と便宜を図っているケースもあるでしょう。


それを


契約前なんだから別にナンも問題ナイっしょ。

と当たり前に思うのは

人として如何なものかと思います。


いずれのケースも

法律的な観点だけではなく

それまでの経緯を考慮して

相手方にどれだけの迷惑を掛けたかどうかを

考えるべきだと

個人的には思います。


不動産の評価基準


                                本文と写真は全く関係ありません。
おはようございます。

気持ちの良い週明けですね。


さて、先日、

ある自治体で

市民の保養施設にしようと

ある不動産を購入したところ

「その施設は保養所に不適切ではないか」

と問題になっているそうです。


「不適切な保養所」って一体何?

と思い、調べてみると

その不動産は、以前

A○の撮影に使われたことがある施設

とのことです。


それも

マニアの中では

知る人ぞ知る

有名な施設だそうです。(笑)


これに対し

その自治体の議員さんが

「そんな施設を

市民の保養所にするのは如何なものか。」

と怒りまくっているそうです。


また、

「そのような施設は

一般の施設と比べて

不動産としての評価額も低いので

本来であればもっと安い金額で購入できたはず。

それを不当に高い金額で

購入させられたのではないか。」

とその賠償を

自治体の長に求めているそうです。


まぁ

最初の点は

社会的・道徳的・倫理的な話ですので

不特定多数の市民が利用する施設と考えれば

その中には

嫌悪感を持つ人も

いらっしゃるかも知れませんね。


しかしながら

その施設は

別にA○専用の施設だった訳ではなく

日頃は本来の目的で利用されている施設のようです。


ですので

不動産として

何か欠陥のあるものでもありません。


それを

「不動産の評価額が低い」

と言うのも

疑問に感じる点もあります。


それにしても

その議員さんは

どうしてその施設が

A○で使われていたことを

知っているのか疑問に思います。(笑)


「不動産の評価うんぬん」については

今度、不動産鑑定士さんに

会う機会があれば

聞いてみたいと思います。


もしかしたら

マニアックな鑑定士さんだったら

逆にプレミアが付くかも知れません(笑)


不動産は

世の中で色々なことが起こるたびに

不動産業者が契約前に

お客さん説明する

重要事項説明書の項目が

増えていきます。


今回の件も

万が一、話が大きくなり

社会全体の問題に発展したとしたら

それが重要事項説明の

項目として追加されるかも知れません。


そうなると

私たち不動産屋は

不動産の契約のたびに


こちらのお部屋は
過去にA○の撮影に使われたことはありません。

とお客さんに説明しなければならない日が

やってくるかも知れません。(笑)


いずれにしても

日本は平和な国です。(笑)


地球もキレる時代



おはようございます。


朝から

晴れたり降ったりと

不安定な天気の沖縄です。


さて、

台風の関東直撃も無くなり

安心も束の間、

長野の方で

お山の大将が

イカリまくってますね。


早く

事態が収拾し

普通の生活に戻れることを

願っております。


○○だらけ



おはようございます。

週末はレンタカーが一段と多いですね。


さて、最近

色々な分野の方と

お会いする機会が増えています。


お医者さんや大学教授や弁護士さんなどの

資産運用が大好きな方々だけではなく(笑)

マスコミ関係や

ゼネコンのおっちゃんや

製造業の方など

あまり不動産とはエンの無いかたにも

お会いします。


これらの方々は

今後も不動産の仕事に

直接はつながらない

可能性はありますが

まぁ、もし何かあった際に

思い出して声を掛けて頂ければ

というくらいに考えております。


沖縄には

モアイと称する

飲み会オフ会が

アチコチで開催されていますが

そんな場で名刺を配りまくって

営業しまくっている人もタマに見かけます。


まぁ、みなさん

単なる飲み会だけだったら

知らない人の沢山いる場

になんかに行かないで

顔見知りばかりと飲んでいた方が

ラクですよね。


それを

わざわざそんな場に身を置く

ということは

もちろん仕事上での営業も

念頭にいれていることは

間違えないと思います。


しかし、

それを前面に出して

オフ会で集めた名刺をもとに

営業をしまくっていたら

周りからはさすがに煙たがられますね。


私も当然

初対面の人と名刺交換はしますが

それはあくまでも

”何かあったら声掛けて下さいね”

程度で考えています。


また、逆に

自分が何かで困った際などに

名刺交換をさせて頂いた方に

相談させて頂く程度でも考えています。


それにしても

沖縄の場合

初めて出会う人でも

その人の知り合いに

既に不動産屋がいるケースは

多いですね。


それだけ

沖縄には

不動産屋がゴマンといる

と言うことです。(笑)

それだけ不動産屋はお手軽な仕事なのか


ホンネが聞ける場



おはようございます。

アッという間の週末ですね。


さて

昨日の続きです。


人が口にする言葉は

いかようにでも

盛り飾れますが

そんな中で

人のホンネが聞けるシーン

についてでした。


最近、気に入っているのは

他人の結婚式です。



え~、結婚式はお祝いの席だから
みんなイイことばっかり言ってるじゃないですか~。あはっ

なんて言わないで下さいね。(笑)


確かに

結婚式を挙げる時期は

幸せの絶頂期ですので

自分の周りに起きることが

何でも幸せに見える時期ではあります。(笑)


しかし、

そんな中でも

人のホンネが聞ける場がちゃんとあるんですよ。


その一つが

新婦が両親に対し

スピーチを行うときです。


このスピーチは

これまでのエピソードを交えた

両親への手紙を

新婦が読んだりしますが

結婚式の終盤の

グッと盛り上がるタイミングですので

多くの人がウルウル来る時です。


この時、新婦が自分の両親を

これまでどのように見て来たかが

わかる場面だと思っています。


さすがに

この場面で

自分の気持ちを飾って

スピーチする新婦は

そう居ないのではないでしょう。(笑)


そして

このスピーチは

私たち親が

日頃どのようにあるのが

子供たちにとって嬉しいのか

を学ぶ良い場面だと思っています。


ある新婦は

子供の頃

夏休みの宿題が間に合わず困っていると

お父さんが黙って自由研究を一緒に手伝ってくれた

エピソードを交えて

お父さんの優しさに感謝していました。


そんなスピーチを聞くと

夏休みの宿題が終わってなくても

叱るのではなく

一緒に手伝ってあげるのも

父親の役割なんだと気付きます。


また、ある新婦は

仕事がどんなに忙しくても

家ではニコニコして

話を聞いてくれるお父さんに

感謝していました。


そんなスピーチを聞くと

厳しい父親像で

いいものだろうかと

ブレそうになります。


このように

結婚式のスピーチでは

親に対する子供のホンネや

子供の受け止め方を聞ける

貴重な場だと思っています。


とくに

娘を持つ父親としては

ホント勉強になります。


無理やり仕事の話につなげますが

不動産の仕事は

大きなお金が動きますので

売主さんも買主さんも

なかなかホンネを

表に出さないこともあります。


しかし、

取引が無事終わったとき

売主さんや買主さんの表情が変わり

ホンネがポロッと出ることがあります。


このサインから

自分が今後も継続すべき点、

次回から改めるべき点が

分かります。


不動産の取引も

結婚式と言う幸せな場面も

これからもたくさん

経験したいものです。



おはようございます。

週末の日焼けで

鼻頭の皮がムケムケです。(笑)


さて、

人間には

言葉と言う便利な

コミュニケーションの方法があります。


犬や猫やイルカなんかも

鳴き声や超音波で

コミュニケーションをしていると言いますが

一つのことを

色々な言い回しが出来るのは

さすがに私たちが使う言語だけだと思います。

奥さん=妻、ヨメ、ワイフ(英語)、とぅじ(沖縄語)、アレ、おい・・・


しかし言語は

その使い方によって

相手を騙す詐欺としても使えますし

自分の気持ちやホンネを隠す方法としても

使えます。


例えば

私のように髪の毛の薄い人が


大丈夫ですよ、全然気にしていないですから~

と口では言っていても

実は人一倍

気にしていたりすることもあります。(笑)


不動産の仕事でも

お客さんに物件を内覧いただいた後

お客さんからは、


検討してからまた連絡しますね~。

と言われますが

ほとんどのお客さんから

電話が掛かってくることはありません。(笑) 挨拶の意味程度


このように

人間関係では

その人の言うことを

額面通り受け取って良いかどうかを見極める

テクニックが必要です。(笑)


そんな面倒臭い言葉ではありますが

その人のホンネが聞ける

シーンもいくつかあります。


例えば

お酒を飲むと

その人の本性が出る

と言います。


しかし、

その一方で

飲むだけ飲んで

絡んで歌って

サッサと居眠りしてしまう人もいらっしゃいます。(笑)


そんな人のホンネが聞けるシーンで

最近、私が気に入っているのは・・・


おっと、

この話

長くなりそうですので

続きはまた明日。

エコエコアザラク

いつでも帰っておいで



おはようございます。

祭日明けの

マッタリした朝です。


さて、

昨晩、東京より戻って来ました。


那覇空港に到着し

ボーディングブリッジに降りた瞬間の

モワッとした温かさで

沖縄に帰って来たのを

いつも感じます。


私はもともと田舎の出身であり

都会への憧れがありますので

都会に行くのは

基本的に大好きです。都会は遊ぶところもいっぱいあるし


以前、都会で

サラリーマン生活をしてきた際も

それがきっとモチベーションの一つに

なっていたと思います。


しかし、

沖縄に出会ってからは

その感覚もだいぶ変わりました。


沖縄では

地元の人は

一度沖縄を離れて暮らすことによって

沖縄の良さをあらためて知ると言います。


そして

それとともに

地元へ帰りたいという気持ちが

強くなると言います。


私は地元の人ではありませんが

やはり沖縄に住んでいると

出張などの短い時間でも

沖縄を離れ

また戻ってくると

沖縄の恵まれた環境を

あたらめて感じます。


ちなみに

沖縄では

子供が親元を離れ

県外に出るときは

「辛かったら無理しないで帰っておいで」

と送り出すとも言います。


また、

ある人の結婚式に

出席させて頂いた時の話ですが

式の最後に両親が挨拶する場面で、

新婦のお母さんが

「辛かったら帰っておいで」

と挨拶したのは

周りの苦笑を買っていました。(笑)


これからも

沖縄の良さを再認識するためにも

県外への出張の機会を

たくさん作りたいと思います。

久しぶりの秋

おはようございます。

昨日より

東京に来ております。

東京は沖縄と違い

かなり過ごしやすい気候です。

東京の活気をたくさん吸って

帰りたいと思います。

口にしないことが重み



おはようございます。

昨日の好天で

色白の肌が

ちょっぴり日焼けしちゃいました。(笑)


さて、

ビジネスでは

お客さんとは

長いお付き合いになるものです。


ビルやプラントの設備など

大きなものになればなるほど

何十年単位で使用することになりますので

一度導入いただくと

お客さんとは自ずと

長いお付き合いなります。


不動産も

文字通り動きませんので

基本的には一度購入いただくと

お客様とは長いお付き合いになります。


例えば

新築の家を購入いただいたお客さんが

子供の代まで長く住むということは

ごく普通のことです。


しかし、

不動産は

お客さんのライフプランに

密接に関係していますので

ライフプランに変化に伴い

新築の家であっても

5年後に売却

なんてこともタマにあります。


この売却も

さらにいいお家に住むための住み替えのケースや

ローンの支払いがキツくなり

泣く泣く手放すケースもあります。


また、

土地の場合でも

住宅や別荘を建てることを目的に

購入したお客さんでも

その後、建物が建つことなく

数年後に売却されるケースも

一定の割合であります。


これも

ライフプランの変化の

理由によるものがほとんどです。


そしてこのとき

多くのお客さんは

以前その不動産を購入した際に

仲介を行った不動産屋に

売却を依頼するケースが多いです。そうじゃないケースもあるけどね


このようなケースは

不動産に限らす

色々なビジネスでも

同じかと思います。


ですので

いちいち


お客さんとは長いお付き合いになりますね~

なんて言わなくても

自然とそうなるものだと思います。

美人発祥の地


おはようございます。


今朝は

沖縄本島の南端にある

糸満と言う地域に来ています。


糸満は

ひめゆりの塔などでも

知られていますが

地元では

美人の多いところでも有名です。。黒木メ○サとか


と言うことで

楽しみな一日です。(笑)

手ヌキ出来ない



おはようございます。

台風は沖縄本島を

避けるように通過するようですが

急な天候の変化には気を付けましょう。


さて、

不動産業界でよく耳にする

フレーズに「信頼」があります。


ほんの一握りの話ですが

不動産業界には

うさん臭い業者さんが

ワンサカいます。(笑)


不動産業者の宣伝等では

必ずと言っていいほど

「信頼」というフレーズが出てきますが

これは「信頼」と言うものが欠けているから

あえて「信頼」という言葉を使っているのです。


当たり前に存在していれば

わざわざ「信頼」という言葉を

使う必要はないですからね。


この信頼と言うものは

口にするのは簡単ですが

日々の業務においては

奥の深いものだと感じています。


例えば

不動産業者がお客さんの資産の

売却のお手伝いをさせて頂く際

不動産業者は

売主さんから

信頼していただくことが必要です。


このときの信頼とは

単に、早く買主さんを見つける

ことだけではありません。


例えは、

一戸建てのお家の

売却をお手伝いするする際

空家となっている家の場合は

お客さんを案内するために

お家のカギをお預かりします。


これは

よくよく考えると

数千万円するお家のカギを

預かっていることになります。


これって、実は

とてもスゴイことです。


普通は、

数千万円の価値のものを

ポンッと人に預けないと思います。


また、

売主さんによっては

居住中の家であっても

お家のカギを

お預かりするケースもありますが

これは文字通りお家の財産全てを

お預かりしているのと一緒です。


身内でもない人間に

そこまで出来るのは

不動産業者に対し

売主さんの信頼があるからです。


じゃあ

どうやって売主さんに信頼してもらうかは

やはり小さなことの積み重ねからだと思います。


電話の応対をきちんとする、

言われたことをスグに対応する、

何かあったら報告をちゃんとする

など、そんなところからだと思います。


不動産業者は

これらをコツコツと積み重ねて

お客さんとの信頼関係を作っています。


この信頼関係が出来ていると

仮に多少のアクシデントが発生しても

大きなトラブルになることは

少ないと思います。


そうなる前に

お客さんが助けて下さったりします。


しかし、

人間関係は難しいもので

ちょっとしたボタンの掛け違えから

歯車がかみ合わなくなることが

一定の割合であります。


こうなると

お客さんの不動産業者に対する

信頼もなくなり

不動産業者が何をやっても

自分を騙しているんじゃないかと

疑いの目で見てしまいます。


もう

こうなると不幸ですね。


このボタンの掛け違えも

「電話をしたのに折り返しが無かった」とか

「問合せしたことに回答が無い」とか

ほんの些細なところから

スタートするケースが多いものです。


そう考えると

日頃の些細なことも

いい加減な対応は出来ないと

あらためて思います。


また、

信頼関係で難しいのは

それを作っていくのは

コツコツと時間が掛かるのですが

壊れるのはアッと言う間です。


また、

一度壊れると

なかなか元の状態に戻るのは

難しいということです。


恋愛では、

”別れたカップルが寄りを戻す”

とよく言いますが

ビジネスにおける信頼関係も

そう簡単に行けばいいですけどね。


                                    写真は本日の日経新聞朝刊より
おはようございます。

昨晩の泡盛の香りが

ほのかに残る朝です。(笑)


さて、

昨日は

国交省様より

基準地価の公表がありましたね。


日本では

不思議なことに

土地の値段は

基準地価、公示地価、路線価(相続税・固定資産税)、実取引価格

の四種類があり

”一物四価”とも言われています。


一般のお店等では

「定価」と

「値引き後の価格」の

両方が提示してあるのを

見かけると思いますが

公正取引委員会さんは

これを”二重価格”と言って

規制しています。だから定価をやめてオープン価格にした


しかしながら

土地の値段は

それを上回る

四重価格でも

ちゃんと公認されています。(笑)


ちなみに

この基準地価や公示地価は

日本の景気を占う指標でもありますので

国交省様の内部では

この数値の公表は

一大イベントとのことです。


ですので

公表に当たっては

民間の企業と言う

決算数値の発表くらい

盛り上がるそうです。(笑)


今回地価が上昇したと

公表されたことによって

不動産を資産として所有されていらっしゃる方は

形上は保有資産額がupすることになります。


また、

昔、高値で土地を購入し

その後、地価が下落し

そのまま塩漬け状態になったままの人にとっては

明るい兆しが見えてくるかもしれません。


このように

地価が上昇することは

多くの人が

喜び組になります。


しかし、

中には

地価が上昇することによって

困る人も出てきます。


それは

相続を控えている人です。


地価が上昇するということは

相続の対象となる

土地の評価額も上昇しますので

相続税も増えることになります。


相続税は

基本的に現金払いですので ツケは効かない

それだけ準備しなければならない

キャッシュが増えるということです。


そして、特に

地価の高い都会では

相続税もそれなりの金額になりますので

キャッシュが準備できず

土地を召し上げられる物納しなければならなくなる

ケースもあります。


また、地価の上昇は

固定資産税の額もUPすることになります。


このような方々は

地価が上昇すると困るのです。


まぁ

お役所様にとっては

地価が上昇すると

景気が良くなったように見えるとともに

相続税や固定資産税の税収も増えますので

一石二鳥なのかも知れませんね。(笑)


沖縄仕様の契約書類



おはようございます。

昨日のブログで

”今年の沖縄はそんなに台風が来ない”

なんて書いたら

早速進路変更して

向かって来るようですね。短期なヤツ


さて、

おとといの内容の続きです。


不動産の契約に際して

説明が義務つけられている

”重要事項説明書”についてです。


重要事項説明書のポイントは

「もしこれを最初から知っていたら

この物件は買わなかった(借りなかった)」

という観点です。


ただし

不動産の場合は

「もしこれを」に気が付くのがスグにではなく

”将来建替えしようと思ったら

実は建替えが出来ない物件だった”

という具合に

10年単位で発覚するものもあります。


また、

不動産は高額な買い物ですので

万が一、トラブルになって

契約が「白紙撤回」

なんてことになると

タ~イヘンなことになりますので アジさんもビックリ

不動産屋は

慎重サイドに対応するものです。


その結果、

細かいことでも

重要事項説明書に

書いてしまえ記載することになります。


先日、ある大手の業者さんの

重要事項説明書を拝見させて頂きましたが

ページ数は150ページ以上。


内容は

ペットの可否など

一般的なものから

「近くにバス停があるのでバスの発着音が聞こえます。」

など、一見当たり前に思えるようなことも

安全サイドの考え方で記載してありました。


まぁ、最近は

そのようなことでも

モンスターになるケースもありますからね。(笑)


ちなみに

その業者さんの契約書は

お客さんが条文を

ちゃんと確認したかどうかを残す証として

契約書の1ページごとに

お客さんに確認印を押してもらうように

なってましたね。確認印だけで30ページ


このように

重要事項説明書は

全国的に年々細かくなっていくのですが

沖縄の場合、

私たちが当たり前に思っていることでも

県外の方にとっては

ビックリするような

沖縄独特の事象や現象があったりします。


例えば

台風時の強風や

サッシ周りからの吹き込み。


米軍の基地の周辺では

戦闘機やオスぷれいの騒音。


戦時中の不発弾が

地中に埋まっている可能性。


ヤモリやムカデやヤスデ(通称ヤンバル虫)

などの虫が多いこと。


ハブやマングースや

ヤンバルクイナの出没。


ユタさん、ノロさん・・・etc。


沖縄の不動産の

重要事項説明書は

県外のものよりも

さらにブ厚くなっていくことでしょう。(笑)

申込金は没収やで~


                    写真と本文は関係ありません。(石垣牛か松坂牛が食べたいだけです。笑)
おはようございます。

7月に連続して台風がやってきたときは

”今年の沖縄は台風のアタリ年”

と言われていましたが

その後はナリを潜めていますね。

なんて書いてるとスグに来ちゃうカモ


さて、

昨日の続きは

都合により

いったん飛ばさせて頂きますね。(笑)


不動産の取引に関して

よくあるご質問の一つに

”申込金”があります。


申込金とは

正式に契約を取り交わす前に

物件を予約する意味合いで

お客さんが契約金の一部を

不動産屋に払うものです。


ちょっと不動産慣れしたお客さんが


内金入れるからこの物件押さえといて

なんておっしゃる時の

内金も申込金と同じ性質のものです。(笑)


当社でも

以前はこの申込金を

お預かりしていた時代がありました。


この申込金は

不動産屋の立場からすると

契約するかどうか揺れ動くお客さんの気持ちを

より確実にするための方法の一つとして

利用することがあります。


不動産は

大きな金額が動く商品ですので

お客さんも何かと迷うものです。


この申込金について

よくあるのが

お客さんが申込金を払ってある物件の予約をした後

別の物件を見学したところ

そっちの物件の方が気に入ってしまい

最初に申込みした物件を

キャンセルしたいとなるケースです。


最初の不動産屋には

「他にイイ物件が見つかった」とは言いにくいので

「身内に反対されたので」等の理由で

申込みをキャンセルし


申込金を返して下さい

と申し出たところ

不動産屋から


お客さんの都合によるキャンセルなので申込金はお返し出来ません
申込書にもそう明記されていますよ。

と言われてトラブルになるケース。


この話、

結論から言うと

申込金は全額返金しなければなりません。


民法では

片方から意思表示があって

相手方がそれに合意する意思表示があった時点で

契約は成立する

とみなす考え方があります。


しかし、

不動産の取引の場合

必ず重要事項説明書の説明を行った上で

契約しなければなりません。


よって

いくら申込金をもらったとしても

これは契約とはみなされず

預り金とみなされます。


いくら脅しスカシをカマしても

これまでの判例でも

全額返金が基本です。


申込金を返したくない

という不動産屋の気持ちも

分からなくはないですが

そんなことでお客さんとモメて

精神的な負担が掛かるよりは

サッサとお返しして

次のお客さんを見つける方に

頭と力を注いだ方が良いと思います。

フラれた女性は深追いしない(笑)



おはようございます。

今週、来週と祭日が続きますね。


さて

不動産の契約手続きの中に

”重要事項説明書”の説明

と言うのがあります。


重要事項説明書は

不動産に限らず

保険の契約の際などにも

同様な仕組みがありますが

簡単に言うと

”契約の前に

大切なことを今一度説明する”

という主旨のものです。


とくに

保険の契約書の約款は

複写式の契約書の裏っ側に書いてある

あの虫メガネじゃないと見えないような

小さい字で書いてありますので

普通の人は

これに目を通す機会は

まずありません。


それなのに昔は

何かの機会に

いざ保険を使おうと思っても


契約書の約款に書いてありますが
これは保険の適用外ですね。

って平気で言われる時代がありました。(笑)


これじゃあ

さすがにヒドイ

ってことになり

契約の前に

重要事項説明書で

事前説明を行い

内容を十分理解いただいた上で契約して頂く

という風に、

手続きが長くお固くなりました。(笑)


不動産も

扱う金額が大きいので

契約の前に

この重要事項説明書で

今一度大切なことを

ご説明するのですが、

その内容は年々複雑・多様化しつつあります。


そして

法律に関連する専門用語も

たくさん出て来ますので

一般の方には

なかなか理解が難しい内容も多いものです。


しかし、

専門用語が飛び交う内容に限って

実はそれほど大切なものでは無い

なんて項目が多いものです。


このように

重要事項説明書には

専門用語が飛び交う

それほど大切では無い内容と

購入者にとって本当に大切な内容とが

混在しています。


それを

全ておなじ論調で

お経を読むかのように

条文をそのまま読むなどして

お客さんに説明しても

お客さんも長く退屈なだけで

どれが大事で

どれがそうでない

ということは

ナカナカ分からないものです。寝てる人もタマにいる


ですので

不動産屋としては

この辺りを理解して

お客さんに上手に説明することが求められます。


そうでないと

せっかく時間を掛けて

わざわざ文書まで読んで

説明したのに

何か問題が発生した際に


確かに読んだかもしれませんが、その時は内容を理解出来ていませんでした。
もし理解出来ていれば、この物件は購入しませんでした。

なんて言われちゃうこともあります。


今の世の中は

確かに読んだという事実があったとしても

相手がちゃんと理解出来ていなければ

説明したうちに入らない、

と言われることさえもあります。


おっと

この話、

長くなりそうなので

続きはまた明日。 週明けの長文はスルーされちゃう

空家の防犯対策



おはようございます。

本日は大安吉日です。


さて、

最近、空家対策の

ニュースをよく見ます。


日本では

世帯の数以上に

住宅がありますので

余った住宅やアパートは

自ずと空家となります。


地方に行くほど

この現象は

顕著となります。


これらの空家は

そのまま放っておくと

ゴミが投げ込まれたり

不良の溜まり場になったり

放火やたばこの不始末など

不審火の原因にもなったりします。


また

庭の草木も

あっと言う間に伸びてしまい

沖縄ではハブの住み家に

なってしまったりします。(笑)


これらの空家は

更地にしてしまうのも

一つの方法ですが

更地にしてしまうと

固定資産税の特例が使えなくなり

固定資産税がupしてしまいます。


ですので、

更地にしたくても

そのままにしているところも多いといいます。


これに対し

固定資産税の仕組みを変えたり

解体費用の融資を融通したり

また、空家となっている建物の

有効利用を促進したりと

国や自治体や業界も

テコ入れしようとしています。


不動産屋の視点で見ると

世の中には「空家」とか「売家」とか

「入居者募集中」の現地看板やノボリが

たくさんあるのを目にします。


実際、

これらの看板を見て

お客さんから問合せを頂いたり

ご成約となる例もたくさんあります。


しかしながら

売主さん・貸主さんによっては


私の物件には看板やノボリは出さないで下さいね。

という方もタマにいらっしゃいます。


これは

さきほどのような防犯上の面から

看板やノボリの設置を

控えていらっしゃるケースです。


私たち不動産屋が

当たり前のように掲載している

現地看板やノボリも

”ここには誰も住んでいませんよ~。”

ということを

示していることにもなっちゃうので

ちょっと工夫をしなければならない

面もあります。

夏はまだまだ続く。


                                  写真は古宇利大橋
おはようございます。


県外では

そろそろ秋を迎える季節ですね。


しかし

沖縄はまだまだ日差しが強く

日焼けが続きます。


県外との気温差が

大きくなってくる時期です。


観光客も

ますます増えるシーズンです。

食いっパグレ


                                       写真は本日の日経新聞より
おはようございます。

世の中、今日から三連休ですね。


さて、

日本の人口は

2050年には

1億人を切ると言われています。


都会への人口流入は

今後も続きますので

地方など多くの地域では

人口が今の半分になるようです。


2050年と言うと

あと36年です。


その頃には

私も80歳半ばですので

二日酔いで相変わらず

「うっぷ、うっぷ」言っているか

お星さまになっているかのどっちらかです。(笑)

星になるんだったらM87星雲がいい


いずれにしても

そんな遠い先の話ではありません。


その頃の人口の比率も

5人に2人は高齢者になると

言われています。


少子化はますます進んでいく

ということでもあります。


世の中全般をみると

一人っ子と言う家庭も多いものです。


ちなみに

私のところもそうですが

沖縄は結婚後も

親と子供が近くに住んでいる

というケースが多いです。


そのおかげで

安心して子供を育てられる

環境があることもあり

世の中が少子化と言われる中でも

沖縄は子だくさんの家庭も

相変わらず多いです。


話がそれましたが

世の中に多い一人っ子の家庭では

精神面でも物理面でも

親は子供を一段と可愛がる環境にあります。


親だけでなく

オジー・オバーも

孫を溺愛します。(笑)


昔から

”親のスネをかじる”

という諺がありますが

最近は孫がオジー・オバーのスネをかじると

税金面でも優遇される仕組みが

整っています。


皆が健在だという前提でいうと

オジー、オバーは

父方、母方の両方がいます。


また、最近は

両親も共働きのところも多いので

一人の子供で

かじることが出来るスネは

父2本+母2本+父方のオジー、オバー4本+母方のオジー、オバー4本

の合計12本あります。


少子高齢化に伴い

今後の子供たちは

保険料や年金の負担が大変だと

騒がれていますが

かじるスネは

まだまだたくさんあり

当面食いっパグレることはないようです。(笑)

沖縄ディープ



おはようございます。


昨日は

東京からお越しのお客様と

すっかり都会化しつつある那覇を離れ

昔ながらの沖縄を探して

沖縄市の”中の町”を徘徊。。


うっぷ。


いやぁ~

中の町は

元気な街ですね。


すっかり

飲み過ぎちゃいました。でも楽しかった


うっぷ。


今日一日

気合で乗り越えます。 機能停止


うっぷ。



おはようございます。

朝っぱらから近所で夫婦ゲンカかな

と思ったら雷でした。(笑)


さて、

今年度も間もなく

半分が過ぎようとしています。


企業でいうと

上期の締めの月ですので

ブラック企業でなくても

忙しい時期です。(笑)


そんな多忙な時期は

何かとストレスも溜まります。


仕事の忙しさだけでなく

周りとの人間関係から来るものもありますし

都会では、多くの人が過ごしていますので

本来は不要である余計なストレスも

もらっちゃうものです。


その点、

沖縄は恵まれてますね。


仮にストレスを感じるようなことがあっても

一歩外に出ると

青い空と

すぐ周りにある青い海が

心を癒してくれます。曇っている日もあるけどね


そして

そんな気分で

おいしい泡盛を飲めば

”なんくるないさ~”

って自然に思っちゃいます。(笑)


社会で生活をしている以上は

何かとストレスを

浴び続けるものです。


私の知っている人で

ストレスが原因で

健康や精神を害してしまった人や

命をなくしてしまった人もいます。


行方の分からなくなってしまった人もいます。


そのほとんどは

皆さん真面目な人です。


真面目な人ほど、きっと

ストレスを受け止め続けてしまいます。


ビジネスマインドを語る

巷の本では

お酒を飲んでグチをこぼす行為を

良しとはしませんが

根本的な解決方法かどうかは別として

それだって立派なストレス解消方法の一つです。


業務においても

他人からのアクションを

スルーするのが上手な人がいますが

もしかしたら

それだって上手な

ストレスマネージメントの方法かも知れません。(笑)


私の場合

どうしても行き詰まった時は

とにかく一晩寝ます。


そうすると

事態は何も変わっていなくても

ストレスの濃度は徐々に薄まっていきます。
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会社概要
社名:株式会社沖縄ネット不動産
住所:〒903-0801
     那覇市首里末吉町1-154
TEL:098-995-6529
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日
会社HP :https://yaanavi.com/

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プロフィール
木村 隆宏 (きむらたかひろ)
昭和42年5月生 AB型
島根県松江市 出身
那覇市在住
妻一人、子供二人
趣味:サッカー、泡盛

<おもな経歴>
1990年 広島大学 卒業
     (株)日立製作所入社
2008年 沖縄移住
     沖縄ネット不動産開業
<資格>
宅地建物取引士
住宅ローンアドバイザー
既存住宅アドバイザー
賃貸不動産経営管理士
少額短期保険募集人
甲種防火管理者
電気施工管理技士
ポンプ施設監理技術者
水道施設管理技士

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