沖縄ヘイブン化計画。
おはようございます。
今年は台風がナカナカ来ないので
ブログネタに使えず困っています。(笑)
さて、
今年イッキに話題になった
パナマ文書。
最初にこの名前を聞いた時は
マルコポーロ時代の
古文書でも発見されたのかと思いましたが
実際はパナマの法律事務所の資料が
流出したものだったんですね。(笑)
そのパナマ文書で
注目されたのが
タックス・ヘイブン(租税回避地)。今年の流行語大賞候補
日本からも
このタックスヘイブンを利用している
大手企業や有名人の方々の
名前が表沙汰になりました。
このタックスヘイブンは
課税を逃れることが大きな目的ですが
それ以外にも
マネーロンダリング(資金洗浄)
という目的もあります。
つまり
人に言えないようなルートで入手したお金を
使用する通貨を変えたり
一旦財産に変えることによって
「悪質性」を薄めたり
周りから分かりにくくしているのです。
不動産の取引きも
このマネーロンダリングに
利用されることがあります。
例えば
アッチ系の方々が
悪さをして稼いだお金で
不動産を購入し、
暫くしてそれを転売し
再度現金化することによって
ワンクッション置くようなケースです。
これらを防止するために
「犯罪収益移転防止法」(いわゆる「犯収法」)が
8年前に施行されました。
そして
不動産の売買を行うときは
売主・買主双方の本人確認をしっかり行い
反社会的な方々や
身分を偽っての
不動産の取引きを禁止するとともに
本人確認の記録を
一定期間保存することになっています。
その「犯収法」が
今回のパナマ文書の影響からか
今年の10月に改正されます。
そこでは
本人確認の方法が
さらに厳しくなります。
しかし
不動産屋自体も
元々ウサン臭い集団ですので
不動産屋と悪い方々が
タッグを組んだら
いくらでも抜け道はあります。(笑)
ちなみに
沖縄の
「沖縄をタックスヘイブンにしよう!」
という
いるようです。(笑)
沖縄は、
春は花粉ヘイブン
夏は避暑地
冬は避冬地
と言われていますが
それにタックスヘイブンを加え
外貨をジャンジャン呼び寄せて
その手数料でひと儲けしようというコンタンのようです。(笑)