判断基準は自分がヤラれたらイヤなこと
〇〇様、お菓子ありがとうございました。
おはようございます。
3月最後の週末ですね。
異動や進学などで
別れの一番多い時期です。遠距離恋愛も増える時期
さて、
世の中にゴマンとある
不動産屋ですが
世の中のほとんどの人は
どこの不動産屋と取引をしても
別に遜色は無いと
考えています。
不動産業は
国や自治体から
営業許可の免許を与えられ、
かつ、国の資格を持った者が
業務を行っている訳ですので
確かに
実施のところ
遜色はありません。
世の中
日々多くの不動産の取引が
行われていますので、
もし遜色があったとしたら
世の中きっとトラブルだらけだと思います。(笑)
そうではないということは
それぞれの不動産屋が
ある一定のレベルを
クリアしているということでもあります。
もちろん
一定以上のレベルを保つためには
日々の業務を通じて勉強したり
協会の研修等を通じて
法律の改正や
世の中の動向を学ぶなどの
努力は欠かせません。
先日
あるお客さんで
不動産屋を
ハシゴしていらっしゃる方がいました。
そのお客さんは
お目当ての物件が既にある状態でしたが
不動産屋を何軒か訪問し
それぞれから物件の説明を聞いた上で
より条件の良い不動産屋と
取引を行おうという
お考えでした。
せっかくですが
お客さんには
ご丁重にお断りいたしました。
そして
購入の検討にあたっては
「最初に物件の説明を受けた
不動産屋さんと進めて下さい。」
とお伝えしました。
お客さんは
家電品を購入するのに量販店を数軒回って、
一番条件の良いお店で購入するのと一緒なのに何が悪いんですか?
と腑に落ちない様子でしたが
しぶしぶ帰って行かれました。
今回のお話を聞いたとき
世の中では、家電品も中古の不動産も一緒という
考え方も少なくは無いんだ~。
と言うことを
認識しました。
確かに
不動産の中でも
賃貸物件などは
幾つかの不動産屋を
天秤に掛けて
仲介手数料など
条件の良い不動産屋と
取引を行う例は
実際にあるかも知れませんね。
しかし
少なくとも
売買物件においては
同じ物件でも
物件調査の仕方
契約の内容など
不動産屋によって
取引のスムースさは
異なってくると思っています。
だからこそ、不動産屋を比較するんじゃないですか~。
と言われそうですが
不動産屋も
それぞれの「努力」と
「責任」を持って仕事をしています。
「責任」の中には
経済活動の場として
経営者の家族はもちろん
社員やその家族の生活も
守っていかなければならない
面もあります。
それを
「家電品と同じでしょ」という
安易な気持ちで
天秤に掛けられては
タマりません。
それが不動産屋のルールなんですか?
とも聞かれましたが
ルールとか以前に
自分がされてイヤなことは
他人にもしたくありません。
と言っても家電品の比較は自分もしているケドね。
この気持ち、
やっぱり
不動産屋にしか
分からない心境なのでしょうか・・・。