不動産
地震保険の正しい知識
おはようございます。
最近、スコールが突然やって来るので
洗濯好きの奥様方には悩ましいことと思います。
さて、3月の震災以来
また地震保険が注目されています。
私もそうですが
”沖縄は地震が(少)ない”という
固定観念がありますので
沖縄は全国と比較して
地震保険に加入している比率は
低いようです。
また、中には
以前は加入していたが
地震保険は(火災保険と比較して)
保険料が割高なので
更新の際に更新しなかった
という人もいらっしゃると思います。
不動産の売買で
特に住宅ローンを利用して
住宅やマンションを購入する際には
基本的に、金融機関は
火災保険への加入を勧めます。
金融機関の立場からすれば
融資に伴い抵当権を設定した物件が
万が一、火災で被害が出た際でも
火災保険によって修復することによって
物件の価値を少しでも
担保しておきたいという考え方です。
そんな中、震災以降、
地震保険への加入を勧める特集が
いろいろなメディアで組まれています。
まぁ、これによって
地震保険へ加入しようとする
見直しのきっかけになるのは
よいことと思います。
しかし、それと共に、
地震保険そのものについても
正しく理解しておく必要があります。
地震保険には
”火災保険とセットでないと
単独では加入できない”
とか
”複数年の契約をしようとした場合
5年間更新が上限である”
とか
いろいろな特徴がありますが
その中でも、注意しておかなければならないのは
”地震保険は損害の全てを
保障してくれるものではナイ”
ということです。
つまり、
地震によって住宅を失った場合でも
失った住宅分の全ての保険料が下りる訳ではなく
支払われる保険金額には限度があるということです。
具体的には
加入できる保険金額は
火災保険の金額の50%が上限となります。
かつ支払われる保険金額にも
上限の設定があります。
詳しくは
保険会社の人に
問合せしてみて下さい。
地震保険も
他の保険商品と同様に
安心の支えになるものではありますが、
正しい知識をもとに加入しないと
イザという時にガッカリしては
逆効果ですからね。
☆本日は海が見える東海岸の土地の物件調査に行ってきます。
準備が出来ましたら、ブログにてご紹介いたします。☆