沖縄不動産不動産業
お金を返すということ。
メリークリスマスです。
皆さんの清らかな童心に
サンタさんはやって来たでしょうか。
さて
世の中に
お金を借りる人がいるから
金融機関が成り立っています。
金融機関によっては
「ウチは預金のお金で運営出来ているから」
というところもありますが
アレは強がりです。(笑)
今どきの
低金利の時代では
預金の運用で
組織が維持できるほどの利回りは
そう簡単には出せません。もう仮想通貨も当てにならないし
また
その逆で
低金利の時代では
金融機関は小銭を
貸出ししていても
いくらの利息収入もありません。
そうすると
貸し倒れリスクの小さい
優良な企業やお客さんに
沢山のお金を貸し出す方が
組織としては喜ばれるものです。
そんな背景がありますので
金融機関は基本的に
お金を返されては困るのです。
例えば
不動産を売却し
ローンを一括返済するようなケースは
金融機関はイヤなはずです。
しかし
その資金を元に
次の不動産を購入する際に
再度融資を受けてくれる
可能性があるので
決してイヤそうな表情は
顔には出しません。(笑)
一方、コツコツと
住宅ローンを返済し
完済に至るお客さんは
年齢的に融資を受ける条件には厳しくなり
リピーターには見込めないため
思わず態度に出てしまう場合があります。(笑)
ちなみに
ダークな貸金業の方々は
本人に返済能力が無くても
いくらでもお金を貸してくれる
ケースがあります。
それは
連帯保証人に
絶大な支払能力がある場合です。
連帯保証人が
公務員やそれなりの企業に
務めている人の場合は
モメたときに
体裁を気にしますので
高い確率で
借金の肩代わりをしてくれるそうです。
それが分かっているので
ジャンジャンお金を
貸しまくるそうです。
本人の返済が
ちょっと厳しくなっても
優しい言葉で
追加で融資しまくります。
その間にも、
複利で
総額があっという間に
膨らみます。
末恐ろしい世界です。