沖縄不動産
不動産の落とし穴
おはようございます。
台風の影響で
西向きの強い風雨の沖縄です。
さて
昨日は
環境省へ出頭してきました。
ちなみに
沖縄は
離れ小島ですので
国の組織は大半が出先機関となりますが
環境省の場合は
”那覇自然環境事務所”になります。
目的は
不動産の調査です。
とある物件が
鳥獣保護区に
該当する可能性があるため
その確認です。
鳥や獣なんて
不動産に関係ないじゃ無いですか。あはっ
鳥獣保護区を
甘く見てはイケません。
鳥や獣は
人間様よりエライんです。(笑)
例えば
鳥獣保護区のうちの
より規制の厳しい区域(特別保護地区)になると
人間様が所有する土地であっても
そこに建物を建てる等の
工事を行なう際は
許可が必要です。
そして
その許可は
鳥獣の代わりに
国が行ないます。(笑)
つまり
自分の土地であっても
工事が出来ないと言うことです。
不動産には
たくさんの法律の規制が関連します。
その中でも
とくにチェックや注意が必要な法律は
多くの不動産で共通していますが
今回の鳥獣保護法のように
中には特殊な法律の規制がある
不動産もあります。
これらのチェックを
お漏らしすると
いざ建物を建てようとした際に
希望通りの建物が出来なかったり
場合によっては
建物自体が建てられないケースもあります。
これらは
不動産の引き渡しが終わって
数年後に発覚することもあります。
ということで
不動産の取引きには
落とし穴もありますので
注意しましょうね。
というお話しでした。とくにブローカーさん絡みはね
ちなみに
昨日訪問した
環境省の職員の方は
飛来する鳥たちのことを
「この子たち」
と呼んでいらっしゃいました。。
仕事に愛着を持っているんだなぁと
何だか
ほっこりした午後でした。