不動産屋のイメージは昔の地上げ屋?
おはようございます。
立春の今日の沖縄は
何だか生あたたかい感じがしました。
昨日の続きです。
契約駐車場を探して
不動産屋を何件か訪ねましたが
私の条件に合う駐車場は無いと
ことごとく言われ、
今度は自分の足で
周辺を探してみることにしました。
貸駐車場を見つけては
看板に書いてある不動産屋に電話、
ということを何度も繰り返しているうちに
ようやく私の条件に合う
駐車場が見つかり
無事契約をすることが出来ました。
この時、私は
”そんな条件の駐車場はないです”
と言っていた不動産屋を思い出しながら
こう思いました。
不動産屋の言うことは
不確実なものだということを。
今から10年以上前の話なので
その時は、まさか自分が不動産屋になるとは
思ってもいませんでしたが、
この時のことは
不動産屋になった今でも
しっかり覚えています。
さすがに
那覇市内で3LDKで1000万円の
新築マンションありますか?
というような問合せには
ちょっと難しいですね~
とお答えしますが
ちょっと条件が厳しいくらいの物件でしたら
”当社のほうでは今のところ”ございませんが・・・
というふうに
”当社の持っている情報では”とか
”今のところは”などの前提をつけて
ご回答するようしており
くれぐれも、”絶対に無い”
とは断言しないようにしています。
一般の方は、不動産屋に対しては
昔の”地上げ屋”じゃないですけど
金まわりの良い”怪しい職業”
というイメージが未だ残っていると思います。
ですので
不動産屋が”絶対に無い”とか
”全部探しましたがありません”
とお客さんに断言することは
この不動産屋、こう言って、
私に高いお金を支払わせようとしているかも
なんて思われているかも知れません。
”この物件は家の建て替えが可能ですか?”
などのように
Yes・Noが明確なものについては
回答も断言すべきですが、
客観的に見て根拠が薄く、
曖昧なことについては
よく考えて回答すべきですね。
その一言によって
お客さんの信頼がスッと離れていくことが
不動産屋にはありますからね。
☆先日ご案内した
売ゲストハウスのお客様。
今日また東京からご見学にいらっしゃいます。☆
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