メモの長短

takahiro

2009年01月29日 08:25

私は、移住してから、もう少し正確に言うと

移住を決意してからメモ魔になりました。


今回の移住の過程を記録しておくことが

初心を忘れないために重要であると

思っているとともに

それが今後の私の財産になると思っているからです。


メモを残すようになってから

脳の負担は減りました。


メモを取らなかった頃は

重要で直ぐに処理しなければならないことと

それほど重要ではないが処理しなければならないことを

全て記憶しておかなければならず

さらにそれを刻々と変わる優先順位付けしながら

維持をするをするという

重い負荷が毎日続いていました。


私の場合、それらの記憶を維持するためには

脳は常にメモリーを

維持するための微弱電力を

使用している状態です。


ですから、オフの時であっても

常に脳には仕事の負荷が

かかっていました。


これをメモを取ることによって

一時的にメモリーをOFFに出来るようになりました。


パソコンでいえば、内部メモリーに蓄積していた

重たいデータを、DVDなどの外部媒体に

記録することにより、内部メモリーが

軽くなりパソコンの負荷も軽くなるのと

同じ状況だと思います。


必要な時は外部媒体(ノート)から

情報を取り出せば良いと思えることによって

精神的にも負荷は減りました。


しかし、このメモ魔もデメリットがあります。

それは、脳の負荷が減ったのに伴い

注意をしないと、CPU(記憶力)の性能も

低下してくるといくことです。


人間、今より厳しい環境に慣れるのは

時間がかかりますが

今より楽な環境にはあっという間に

順応してしまいます。


脳も同じで、負荷が減って酷使しなくなると

あっという間に性能も落ちて行きます。


いったん落ちた性能を、元の性能に戻すのも

大変な努力が要ります。


よって、脳の性能低下を阻止するためには

適度に脳に刺激と負荷が必要です。


今の私は、仕事でも覚えなければならないことが

沢山ありますが

これと並行して趣味とうまく絡めて

読書や自己啓発も出来ればと考えています。


関連記事