相談できない相手でも。

takahiro

2019年11月12日 09:00



おはようございます。

周りを海に囲まれた沖縄でも

徐々に空気が乾燥してきました。

夜、口を開けて寝ていると

朝、喉がカラカラです。(笑)そろそろマスクして寝よう


さて

不動産の売却の相談を頂いた際

お客様によっては

まだ売るかどうかの検討段階であることも

よくあります。


このまま所有しておいた方が良いのか、

売却をした方が良いのか、

賃貸した方が良いのか、

それぞれにメリット・デメリットがあります。


また

そのメリット・デメリットも

人それぞれで重みが異なりますので

直ぐに決められないのは

当然のことです。


また

売却することは決まっていても

家族の中での考えが纏まっていないため

前に進まないこともあります。


以前、

自宅の売却を考えていると

ご主人様から相談がありました。


売却の意思は固まっていらっしゃいましたが

引渡しの希望時期や

売却に伴う内覧等の段取りについて

曖昧なのを感じました。


このまま販売を進めて行くと

募集する買主さん側にも

迷惑が掛かりそうですので

あらためて理由を確認しました。


すると

夫婦の不仲による

資産の売却が背景にありました。


ご主人は

すでに家を出ており

自宅には奥様だけが住んでいる状態とのこと。


売却の段取りをしたくとも

奥様には連絡を取りづらい状況のため

自分の意思だけでは

決められないことだらけとのことでした。


売却の意思そのものが

お互いに異なるようであれば

当社も手を引かせて頂くところですが

お互いに売却の意思はあったため

やむを得ず、間に入り

調整役をすることになりました。


沖縄では

「夫婦喧嘩はマングースも食わぬ」

と言いますが

この手の相談や売却は

これまで何度かありました。


その都度

色々な意味で

学ぶことも多いものです。


とくに

頭の良いご夫婦ほど

相手を攻撃するポイントが的確です。(笑)


気を確かに持っておかないと

自分が攻撃されているような

錯覚におちいります。(苦笑)


大変ではありますが

引渡しが終わり

皆様がハッピーな人生を

歩まれることを

いつも説に願って取り組んでおります。


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