沖縄不動産不動産業
不動産の取引から身を引く。
おはようございます。
県外でも20℃を上回る
温かい春の日ですね。
さて
不動産業は
リピートのお客さんが多い
業種の一つです。
例えば自動車は
いくら気に入って乗っていても
別のメーカーで良い車が発売されれば
いとも簡単に乗り換える人も沢山います。
しかし
不動産の場合は
その取引において
トラブルのリスクもあるため
安心して任せられるという面で
以前取引きをしたことがある不動産業者に
次回もまた仲介を依頼する
と言うことが多いものです。
不動産の売買は
水モノですので
その年にたくさん取引が有ったからと言って
その次の年もたくさん取引が有るとは
限りません。
ですので
このリピーターのお客さんは
不動産業者の経営の安定化
という面においては
非常にありがたいものです。
しかしながら
かと言って
これまで取引を行なった
すべてのお客さんが
リピーターになる訳ではありません。
例えば
専任でお預かりしていた物件で
同業者さん経由で買主さんが見つかると
その買主さんが次に売却する際は
当社ではなく同業者さんに
お声が掛かるものです。
しかし
その逆で
同業者さんが預かっている物件を
当社のお客さんに購入して頂いた場合
そのお客さんが次に売却をするときは
当社に声が掛かります。
要は
「お互い様」と言うことです。
また
それ以外にも
リピーターとならないケースがあります。
それは
事情があって売却するケースです。
返済が厳しくなってしまい
不動産を手放さざるを得なくなったケースや、
相続トラブルに伴い現金化するためにの売却や、
離婚に伴う手放すケース、など
他人に身内の恥をさらすことになるような
場合です。
当然、
このようなケースでも
そのままお声掛けいただくことも
沢山あります。
しかし
知っている人に
自分の恥をさらすところを見せるのが
耐えられない、という理由から
あえて不動産業者を変えて
売却されるケースもあります。
確かに
不動産業者としても
購入いただいた当初の
幸せいっぱいの状況から
そのような状況に変化した姿を拝見するのは
つらい面もあります。
ですので
これらのような事情で
「今回は不動産業者を変えて売却したい」
とお考えであれば
いさぎよく身を引かせて頂きます。
その代わり
また次回
幸せを高めるために
不動産を購入されるときには
ぜひお声掛け下さいね。