うまくいく契約・いかない契約

takahiro

2016年07月23日 09:02



おはようございます。

今年の沖縄の夏は

カラッとした夜もあり

いくぶん過ごしやすく感じます。


さて、

不動産は

高額な商品の取引きですので

関係者間での信頼関係の

構築が必須です。


これは

お客様から見た

不動産屋に対する感覚も

同じだと思います。


いい加減な不動産屋や担当者とは

取引きをしたいとは思わないでしょう。


お客様を物件にご案内する際には

時間の遅れは

得てして発生するものです。


自分のときもそうでしたが

家族揃って外出しようとするときは

奥様の化粧や子供の準備などに

想定以上に時間が掛かるものです。


しかし

そんな中でも

約束の時間に遅れ

何ごとも無かったように平然にしていると

不動産屋からは

今後の商談に不安を感じられるものです。


先ほども書きましたように

不動産の取引きには

信頼関係が必要です。


具体的には

お互いに

小さな約束事を

着実に果たしていくことで

小さな信頼関係を構築していきます。


それらが積み重なり

その集大成として

契約の締結に至るのが理想です。


その小さな約束事の一つが

「時間」でもあります。


ですので

約束の時間に遅れることはあっても

遅れたことに対する感覚は

大切なものです。


しかし

こんなエラそうなことを

書いている自分も

これまで失敗もあります。


例えば

少し離れたところにある

空室の物件にお客様を案内する際

カギを間違えて持って行ってしまい

1時間以上お客様を

お待たせしてしまったこともあります。


また

案内の時間を30分間違え

やはりお客様に

迷惑をお掛けしてしまったこともあります。


その時はもう平謝りしますが

お客様の貴重な時間を

無駄にしてしまいましたので

普通のお客様でしたら

「もうオタクには頼まない!(怒)」

と言われてもしょうがない

ケースです。


しかし

タマタマ自分の場合は

お客様に「大丈夫ですよ」

と優しく対応して頂きました。


自ら

こういう経験をしていますので

時間に遅れる方の感覚や

事情もよく分ります。


しかし

大切なのは

「時間」という約束事を破ったあとの

失った信頼を取り戻そうとする

気持ちですね。


恋愛は

マイナスの関係から

始まった方が

長続きすると言いますが

それも気持ちの問題です。(笑)


ということで

たかが「時間」かも知れませんが

それは、その人の約束事に対する感覚を

第三者が容易に見ることが出来る

観点の一つだと思います。