いいわけ。

takahiro

2015年03月25日 08:53



おはようございます。

今日も快晴です。


さて、

ひと昔前

不動産の業界には

壇蜜「せんみつ」

という隠語(?)がありました。


「不動産屋の言うことは

千個のうち3つしか正しくない。

(あとの997個はウソ)」

という意味です。


この言葉を初めて聞いたとき


それって、いくら何でも
さすがにヒドくない?

と思い

当時の業界の人に聞くと

マンザラ外れでも無かったようです。(笑)


この「せんみつ(千3つ)」は

当時は笑い話で済まされますが

仮に、今の時代に

不動産屋がこうだったら

あっと言う間に

袋タタキです。


インターネットやスマホが

普及している今の時代は

ほんの少し調べれば

自分が説明を受けたことが

正しいかどうかなんて

スグに分かります。


また、仮に

事実と異なる説明を受けたとなると

2チャンネルや

掲示板のコーナーに

書き込みされることもあります。時には実名入りで


そうなると

悪いウワサは

あっと言う間に広がるものです。


ですので

今どきの不動産屋は

慎重に調べた上で

お客さんに説明をしたり

情報を提供するものです。


しかし

そこまでやっても

間違った情報を

発信してしまうことがあります。


以前

あるお客さんから

ご相談がありました。


こちらのお客さん

ある不動産屋さんの紹介で

購入を検討している物件があったのですが

その業者さんが

当初ネットで掲載していた募集広告の

コピーを持参して来られました。


そして

「ネットに掲載されていた内容と

物件の内覧の際に

不動産屋から説明を受けた内容とが違う」

とお怒りでした。


当方で想像するに、

その内容からして

おそらくその不動産屋さんは

当初、売主さんから聞いていた情報を

そのまま掲載していたが

実際に調べてみたら

その情報が間違っていたので

内覧の際は正しい情報で

説明を行ったものと

と思われます。


確かに

100点満点の情報がいいに決まっていますが

情報の内容によっては

後で訂正が出てくる可能性があるもの

不動産の仕事の実態です。


さて

前置きがすっかり

長くなりましたが

先日から大々的に

PRして来ました

「目の前が海の〇〇の物件」ですが

他業者さんからチャチャが入ったため都合により

当社でのご紹介は無くなりました。


誤った情報をお流しし

ご期待させてしまい

申し訳ありませんでした。


ふぅ~。。

売主さんとは媒介の書類も取り交したのに・・・・