空家の防犯対策

takahiro

2014年09月15日 09:31



おはようございます。

本日は大安吉日です。


さて、

最近、空家対策の

ニュースをよく見ます。


日本では

世帯の数以上に

住宅がありますので

余った住宅やアパートは

自ずと空家となります。


地方に行くほど

この現象は

顕著となります。


これらの空家は

そのまま放っておくと

ゴミが投げ込まれたり

不良の溜まり場になったり

放火やたばこの不始末など

不審火の原因にもなったりします。


また

庭の草木も

あっと言う間に伸びてしまい

沖縄ではハブの住み家に

なってしまったりします。(笑)


これらの空家は

更地にしてしまうのも

一つの方法ですが

更地にしてしまうと

固定資産税の特例が使えなくなり

固定資産税がupしてしまいます。


ですので、

更地にしたくても

そのままにしているところも多いといいます。


これに対し

固定資産税の仕組みを変えたり

解体費用の融資を融通したり

また、空家となっている建物の

有効利用を促進したりと

国や自治体や業界も

テコ入れしようとしています。


不動産屋の視点で見ると

世の中には「空家」とか「売家」とか

「入居者募集中」の現地看板やノボリが

たくさんあるのを目にします。


実際、

これらの看板を見て

お客さんから問合せを頂いたり

ご成約となる例もたくさんあります。


しかしながら

売主さん・貸主さんによっては


私の物件には看板やノボリは出さないで下さいね。

という方もタマにいらっしゃいます。


これは

さきほどのような防犯上の面から

看板やノボリの設置を

控えていらっしゃるケースです。


私たち不動産屋が

当たり前のように掲載している

現地看板やノボリも

”ここには誰も住んでいませんよ~。”

ということを

示していることにもなっちゃうので

ちょっと工夫をしなければならない

面もあります。