変わらないことに価値があるもの

takahiro

2012年05月30日 08:39



おはようございます。

今日も梅雨空の沖縄です。


さて、昨日から

母と叔父さん夫婦が

島根から来沖しています。


午後の到着でしたが、昨日は

仕事をサボッて仕事の合間を縫って

まずは首里城を案内してきました。


夕方と言うこともあって

見学者も少なめで

私も十年ぶりくらいに

首里城の正殿も見て来ました。


最近は、

テンペストという映画やTVでも

この首里城の正殿もよく放映されています。


今の首里城は

昔のものを再現したものですので

色合いなど細かな部分は

多少異なるとは思いますが

やはり美しいですね。


これまで日本のアチコチを

それなりに見て来ましたが

やはり首里城は

日本を代表する遺産の一つですね。


500年が経過した今でも

昔のまま変わらない

ということに価値もあります。


現代のビジネスは

ある種の流行のように

変革やスピードが

やたら求められます。


確かに、

現場の第一線にいると

情報収集や行動の速さと

それに伴う意思決定の速さが

他社との差別化になるという実情も

良くわかります。


しかし、その反面

会社や株主の為という理由で

何十年も続けてきた事業を

チョキンっと切り離したり

撤退したりもします。トカゲのしっぽみたい


不動産業に限らず

沖縄でも

県外の企業が

”沖縄支店”と称して進出しては

景気が悪くなると

サッと引き上げたりしています。


逃げ足が速いのは

ビジネスの鉄則ではありますが、

そんな様子を

目の当たりにしていると、

”県外の企業が沖縄に進出”というと

ナイチャーの私でさえも

期待半分とともに

違和感を感じることもあります。日本語がヘン?


地元の方々は

”いわんやをや”

でしょうね。


久しぶりに首里城を見学して

ふと思ったので書いてみました。中学生の感想文みたい

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