この世に生きた証。

takahiro

2019年01月22日 08:26



おはようございます。

ほど良い涼しさを感じる

沖縄の朝です。


さて

本日は

昨年ご契約を頂きました古民家の

現場に来ております。


こちらの物件を

購入された買主さんは

既存の建物を解体し

真新しい建物を建てることとなりました。


残念ではありますが

売主さんもご納得の話ですので

不動産屋が

今どきの評論家のごとく

あれこれ口を挟む余地は

ございません。。


まぁ

第三者的な意見では

「昔ながらの古いものは

できる限り残して欲しい」

というのはありますが

実際、自分がそこに住むとなると

やはり

「今どきの快適な新しいお家がいい」

となるのも分かります。


そして

真新しいお家に住むことになった家族

そして、そのお家を

引継いでいく人たちは

ここに古民家が存在したことさえも

分からなくなっていくことでしょう。


死とともに忘れ去られていく

人間の存在のようで

何だか寂しい気もします。


ですので

せめて

この古民家が

この世に長年存在した証を

しっかり記憶に残しておいてあげようと

思います。


では。


関連記事