不動産業者の悪事と自己責任

takahiro

2018年06月18日 08:58



おはようございます。

今週は日本戦を控えた

楽しみな週ですね。


さて

体をなさない

シェアハウスの

違法との言える融資で

世の中でイッキに名の知れることになった

スルガ銀行さん。


都銀でも無いのに

一地方銀行が

こんなに有名になるのも

珍しいことです。(苦笑)


今回の事件を

表面的にだけ捉えると

悪役はスルガ銀行さんの

一人勝ちですが

細かく調べていくと

たくさんの悪者が存在します。


通常

この手の事件の場合は

不動産業者が

ヤリ玉に上がるのが通例ですが

今回も悪徳不動産は存在しています。


例えば

フルローンでの

シェアハウスの一棟買いの

融資を取付けるために

契約書や領収書や

源泉徴収票を改ざんしたのは

おそらく不動産業者です。


いくら融資契約の件数を

増やしたいと思っても

さすがに

そこまでのことを

銀行が自らが

手を染めることはないでしょう。


そうすると

言葉巧みに

買主を誘引し

売買契約書に

サインをさせたのは

間違えなく悪徳不動産業です。


今回のシェアハウスの件ですは

この手の不動産業者が

複数存在していたようです。


すると

通常は、この時点で

悪徳不動産業者が

タタかれるものです。


しかし

今回は

その悪徳業者が

ほとんど表に出ず

融資元である

銀行ばかりが

タタかれている訳ですので

スルガ銀行も相当のワルだったんでしょうね。(笑)


今回の件で

実際に物件を購入した

買主さんの話を聞く機会がありました。


ソコソコの年収を

もらっている

サラリーマンの方々ですが

今回の事件のことを振り返り

被害者感を丸出しでした。(笑)


しかし

物件を購入したり

融資の契約をしたことについては

「不動産のことはあまり詳しくなかったんで~」

と反省の色は無かったですね。(笑)


そこには悲壮感など無く

まるで他人事のように

ヘラヘラしながら笑いながら

経緯をお話しされていらっしゃいました。


みなさん

余裕のある方なんでしょうね。。


不動産は高額な買い物ですので

慎重さも大切です。


悪徳業者の手に掛かれば

ダマされてしまうこともあるでしょうが

それでも最後は自己責任で

判断しなければなりません。


最後に損をするのは

自分なのですから。


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