等価交換

おはようございます。

県外では

お花見シーズン到来ですね。


さて

世の中には

等価交換という考え方があります。


その代表選手は

パチンコかも知れません。（笑）　パチンコ玉と景品の交換


不動産にも

等価交換があります。


たとえば

ある土地に

分譲マンション建てる際

通常、マンション会社は

その土地を買い取って

そこに新築のマンションを建てます。


しかし

その土地に愛着があったり

その場所に利便性を感じている地主さんの中には

土地を売却しないで

分譲マンションの一室との交換を

望む方もいらっしゃいます。


これが等価交換です。



本来

等価交換は

土地と住居を交換した時点で

取引きは終了し

その土地も

マンションの区分所有者全員のものに

なります。


しかし

等価交換をした地主さんは

相変わらず自分の土地という

感覚を捨てきれないものです。


そして

それがエスカレートすると

「このマンションは自分のもの」

と勘違いをなさいます。（笑）


さらにエスカレートすると

本来、共用部分であるところも

ご自分の好きなように

お使いになられたりします。（苦笑）


世の中には

この手の分譲マンションが

タマにあります。


分譲マンションで

1階部分や最上階に

異様に広い住居があったり

特別仕様の住居があったら

それは等価交換の可能性があります。


そう思って

分譲マンションを観察するのも

意外と楽しいものです。。