前向きなご売却
おはようございます。
2月もいよいよ最終週です。
さて、
不動産売却には
大きく二通りあると言います。
一つは
積極的な売却で
もう一つは
泣く泣く手放す売却
と言われています。
一つ目の方は
子供が大きくなって
手狭になった家を住み替えしたり
現在所有する投資用の不動産を
より大きな収入をもたらすものに買い換えするなど
不動産の売却によって
新しい生活を手に入れたり
資産をひと回り大きくしたりと
ライフステージをアップさせる
前向きなイメージです。
一方
泣く泣く手放す方の売却は
長年住んできた自宅の売却など
本当は手放したくないが
金融機関への返済や
相続税の支払いなどの事情から
残念ながら売却をしなければならない
というものです。
これまで
後者の方のご売却も
たくさんお手伝いさせていただきましたが
個人的には
後者の方も前向きなご売却だと
思っています。
当然、その時は
不動産を手放すことで
大きなショックを受けると思いますが
ご売却によって
これまで心の大きな負担となっていたものから
開放されるという面もあります。
実際、
それによって
今は新しい生活を楽しまれている
売主さんも沢山いらっしゃいます。
心に負担を持ち続けることは
必ず体にも負担が生じ
健康を害することにもつながります。
そうなると
心と体の治療費の負担も増え
負のスパイラルとなります。
そうなる前に
勇気を持って
一歩前に進むことは
とても前向きなことだと思います。
その時は
泣く泣く手放すご売却となったとしても
それによって
新しい生活のスタートを切ることには
変わりありません。