背中で見極める不動産屋
おはようございます。
そろそろ県外の紅葉の動向が
気になる時期になってきました。沖縄は紅葉がないし
さて、
不動産の購入に
完璧は無いと言います。
よく
不動産の購入は
結婚に例えられますが
見た目は完璧に美人な
芸能人が結婚しても
数年後に破局するケースが
多々あります。
見た目は100%
いやそれ以上の
理想通りであっても
それ以外の部分で
アレだからでしょう・・・。
だからと言って
見た目の条件は変えることなく
性格もアレも完璧な人を求めても
きっと世の中には
そんな人は見つからないでしょう。
そうすると
その人は一生独身か
結婚を何度か繰り返すことになるでしょう。(笑)お金が続けばね
不動産も同じように
完璧なものはありません。
例えば
都心の一等地の
高級タワーマンションの最上階。
一見、
全ての条件を満たした
華やかで完璧な空間に思われます。
しかし
実際に住んだことは無いので
正確には分かりませんが
きっと、下界では
「今日は少し風があるな」
と感じるくらいの日でも
最上階は相当風が強く
もうベランダの外に
出られないことでしょう。
また
台風や地震の時は
建物がミシミシと不気味な音を立てて
大きく揺れる等
身の恐怖を感じることでしょう。
そのほかにも
マイナス面はあるでしょう。
このように
不動産にも
完璧なものは存在しないとなると
優先順位の高い条件が
クリアになった物件を
皆さん購入しているというのが
実態だと思います。結婚も妥協の産物と言うし・・・
ある先輩の経営者に聞くと
「不動産はお客さんの条件が
7割合ったら買いである。
そして、それを買わせてあげるのが
不動産屋の役割」
とおっしゃいます。
そして
「そうしないと
そのお客さんは
いつまで経っても購入が出来ない。」
今の時代は
無理して不動産を
所有する時代では無いのかも
知れませんが
少なくとも
購入の意思を持っている人には
その夢を叶えてあげるのも
不動産屋の役割でしょう。
そう考えると
先ほどの先輩の考えも
「不動産屋の正しい背中の押し方」
だと思います。
しかし
世の中には
色々な不動産屋がいるものです。
先日
あるお客さんから
聞いた話ですが
その不動産屋は
とにかく申込書を書くよう
お客さんをあおるそうです。
実際に買う(借りる)かどうかは後で考えるとして
ひとまず申込みだけはしちゃいましょうよ。
この手の営業マンは
社内の数字目的の臭いが
プンプンしています。
とにかくお客さんに申込書を書いてもらって
その中から何人かが
成約すればイイだろう
という戦法です。
まぁ
でも、この手の話は
営業マン個人の問題では無く
その会社の経営者と
経営方針の問題です。
世の中には
この手の不動産屋も
沢山あるのが実情ですので、
正しく背中を押してくれる
不動産屋を見つけるのが
難しいくらいです。(笑)